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works4Life

飯と酒と時々GTD

読書ログ 「好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ」

 

納得がいかない。

(1)そういう傾向があるからといって、ADDと決めつけられるのにはためらう

(2)そういう脳の傾向があると決めつけておきながら、その後はすべてADD的な、という曖昧な範囲でしか話が進まない

(3)筆者がADDで苦労したので、自分の体験談を紹介するならわかる

(4)しかし、筆者と同じ傾向にある人を特定する方法に、抵抗がある

(5)というか、自分の傾向を知るのに、この本には逃げ場がない

(6)ADDかもしれない、それは脳の特性によるもので今後一切治ることはない、と一方的にいわれるのはきつい

(7)特にチェックリストが、状況によれば誰にでも当てはまる項目では特に

(8)納得がいかないのは、ADDをテーマに出しておきながら、ADD的、といった曖昧な表現ですべてを紹介していることだ

(9)曖昧な理由はわかる。ADDであるとは特定ができる、もう少し広範囲のタイプの人間を適用範囲としたい。

(10)しかし、具体例のケースが現存している人間に対して、ADD的ではないかと仮定するのにはいささかADD的らしく決めつけがちじゃないだろうか。

(11)とはいっても、私もADD的ではないかと自分で疑っている程度のもので、以上のおおっぴらな文句を言える立場でもない。

(12)そういう立場的なことからいえば、ADDと判定されている筆者は、かくのに十分な納得はある。

(13)しかし、筆者がADDの専門家ではないこと、東京大学出身であることから基本的な能力が高いのでそもそもそんなに困らないんじゃないかと予想されてしまうことから、私はこの本と信頼関係はあまり構築できなかった。

(14)少なくとも、筆者自身がADD的などんな苦労を重ねてきてくれれば、まだ印象が変わったのかもしれないのにと思う。

(15)そういった、私が信頼関係が構築できなかったことを差しひいても、本書のタイトルにあるように「好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人」には、対策を考えるためにはよい本だと思う。

(16)ADD的であるにしろそうでないにしろ、こういった傾向は、人間的にふつうにある。しかし、昨今の仕事事情から、許容範囲が狭まったように、私は思う。

(17)私はADD的な人間が多くなった、というわけではないと思っている。仕事のレベルが高くなって、それに対応しきれない人間が増えてきた、だけじゃないのだろうか。

(18)現に、こういった症状は仕事の忙しい時期になると、今まで正常に振る舞えていた人でさえ、ADD的な行動をとる人がでてくる。

(19)ところで、ADD的な人間を注意散漫過多な人間だと仮定しよう。

(20)本書のうち、第4章について具体的なビジネス的な作業の仕方がかかれている。

(21)根本的に言えているのは、ADD的人間は、スタートしても、その道のゴールではなく、寄り道して別の道のゴールに到達してしまいがちということだ。

(22)しかも、別の道のゴールをしたとも、気がつかないことも多い。

(23)だから、先に道を作ってチェックポイントを作っておくことが大切だ。

(24)そういう意味で、事前にやることを用意するGTDは最適だ。

(25)道といったが、GTDの場合、その道はプロジェクトにあたる。

(26)あれとこれとそれとどれをやってて、実は一つのゴールに向けてしていると、把握するのが非常に弱い。

(27)それから、この時間にしなければならない、というのは注意散漫な人間の場合、あまり意味をなさない。興味のないものには集中できないからだ。

(28)だからといって、仕事が興味がないからといってしないのでは仕事がたちゆかない。そういう場合は、行動を具体的にさせることで、注意を向けさせるのがいい。この場合、具体的なレベルは、マニュアルレベルだ。やり方を考えている間に、興味が失せるからだ。

(29)この本は概要レベルなので、詳細についてはこの本から興味のあるものに当たるのがよいだろう。

(30)おわり。