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飯と酒と時々GTD

7つの習慣、GTD、4HWW、そして7つの習慣へ

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Lifehacking.jpさん所で見た4HWWの考え方やGTD、そしてその源流にあたる7つの習慣についてちょっと思いをめぐらしたことをメモしておきます。

はじめに

先に言っておくと、7つの習慣、4HWWについては概要程度しか知っていません。

メモの内容

で、そんな前提のまま、落書きメモを清書したのが以下のような感じ。

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メモした理由

そもそもこのメモを書いたのは、7つの習慣とGTDと4HWWがどうにかまとまらんかな、と思ったからです。

これら3つは、基本的には仕事術という意味では似ているんだけれども、どういう風に関連しているのかは、あまり聞いたことがなかったであります。これだと、自分の中でひもづけがうまくいかなくて、なんとも収まりが悪い。そんなわけで、自分なりにまとめたいなと思って落書きした次第。

で、以降は、説明を簡単にするため、以下のような前提をおきます。

仕事術={7つの習慣、GTD、4HWW}

考察その1 その変遷の大きな要素とその関連性は?

これらの仕事術は、状況が変わったからこそ、それに対応するために新しく出てきたものです。で、どう考えても状況が変わったのは「仕事」です。それがどんな風に変わって、どんな風に作用したのか、以下のように考えました。

仕事の複雑さはより複雑に→GTDの出現

仕事のうち、仕事の種類が複数あること、1度に稼動するGTDの意味においてのプロジェクトが複数存在することの2点において、複雑さを考えます。

仕事の複雑さにおいては、7つの習慣台頭以降、大幅には変わってはいないと思います。むしろ、一度に稼動する仕事が多くなったため、自分にとって何が大切なのかがわからなくなったからこそ、7つの習慣が台頭してきたのではないかと思います。

GTDが表出した2001年については、仕事の複雑さは一層増すばかりです。上記に示した2点のほか、プロジェクトを進めるにあたって行う時間が飛び飛びになることや、プロジェクトのエンドが更に不明瞭になったり、といったようなことが多々出てきていると思います。これらの仕事の変容については、『仕事を成し遂げる技術』において、どうしてGTDが必要になったかの理由にもなって記述しています。

7つの習慣の段階では、自分の抱えているプロジェクトがどれほどのものかを洗い出し、その中において一番重要なものを選ぶぐらいでなんとか凌ぐことができたのではないかと思います。

しかしながら、GTDが出てくる頃には、仕事といっても電話、FAX、メール、PC等のインタフェースが増え、インプットはますます増え、それに合わせて仕事自身も増えました。そんな状況下においては、7つの習慣があっても、それを充分に使役できるような段階ではありません。時間的余裕すら切迫してきたのが、この時代の特徴といってもよいでしょう。そのため、莫大な仕事量に対抗するため、GTDは仕事を整理する方法として進化を遂げました。GTDが数多あるものを分けたり選別したりするやり方に、非常に似ているのはそのためでしょう。

仕事量はより大きく→4HWWで快適な人生に

GTDは、数多ある仕事に対し、真摯に対抗する術を教えてくれました。しかしながら、絶対的に変わらないものがあります。それは、仕事の量です。果たしてこの仕事の量が自分にとって必要なのか、大切なのか、といったことに疑問を投げかけ、更には実際に仕事の量を小さくするように実践したのが、4HWWです。

7つの習慣、GTDは、自分自身の中で変革する方法を採っていますが、4HWWはそうではありません。周りも巻き込み、変革していくという特徴があります。有体に言えば、仕事量を減らすには、自分自身だけでは限度があるということが読み取れるでしょう。

果たして価値観に対する方法は、7つの習慣から進化を遂げたのか?

どの仕事術が一番よいのか、といった優劣の話はよく聞く話題です。私も、この話題については興味があり、自分なりの決着はつけておきたいなと思っています。

結論から言うと、価値観をどう持つのか、という点においては7つの習慣からは、何ら進化は遂げてはいないんじゃないのかな、と思います。

GTDは、上記で説明したとおり、数多ある物を取捨選択し実行することに長けたやり方を提供します。しかしながら、それについて自分がどういう風に気持ちを持てばいいのか、それをどうやってバランスよくやればいいのか、については特には指針を出していません。つまり、GTDは実行家のためのやり方を提供しています。

4HWWについても、どちらかというと仕事量を減らし、自分自身のやりたいことにシフトさせることに、内容がまとまっていました。4HWWの場合は、その価値観自体に合わない人もいるようで、すんなりと皆が皆、了承できるようなやり方ではないようです。そう考えると、「仕事だらけの人生なんて」と思った人が、どうやって自分なりの価値観にあった生活スタイルを組み立てればよいのかの、一つの指針を提供したのが4HWWだ、と考えていいのではないかと思います。つまり、4HWWは、人生を充実したいと考えている思想家と実行家のチーム(つまりはある一人の人間になりますが)に対し、一つの成功案を提供しています。

ここでお気づきになるかと思いますが、GTDと4HWWからは、思想家のためのやり方、つまり自分はどのような心持を持てばいいのか、といったような思想家に対する最良のアプローチは出てきていません。それこそが、7つの習慣ではないのかなーと思います。

7つの習慣だけでなく、あらゆる理念や方針の問題点は、それについて実行するために、ブレイクダウンが必要だということです。しかしながら、それについてどうやって具体的なやり方まで落とし込み、それを実行、予実を検討するような仕組みもありませんでした。その仕組みを提供したものこそがGTDだと、私は思っています。

これら3つのやり方は、一方が一方を凌駕したり抱合したりするものではないのでしょう。思想家のために7つの習慣があり、そして実行家のためGTDがあります。そして、仕事だらけの人生から脱出したいと考えている思想家を持つ実行家のために、4HWWがあるのではないかと思います。

そして7つの習慣へ

とはいっても、結局心持が明確にならないことには、人生という]]