works4Life

飯と酒と時々GTD

太宰治の魅力とはなんなのか

なんなのか、と言っておきながら私なりの最初の答えとしては下記の通りである。

退廃への憧憬。

これを、太宰治は実現しているからこそと思われる。

退廃といっても、回りがあくせく働いているのを尻目に自分は酒に入り浸り、どこからか金をくすねてきては、怠惰な生活を繰り返す。そうでありながら、「ほら、あの人は小説家だから」仕方がないのよ、と、自分は回りとは違うんですのよ、と説得されてしまうこの流れ、この流れを実現していると思われるのであるのが、太宰治の魅力たる所以であるが、この印象が定着したのはおそらく太宰治の死後である。

太宰はイタい子

そんな太宰の実際の生き様はどうだったのかを振り返りつつ、どうして太宰は魅力的なのかをひも解いていこうというのが今回の本の趣旨であったのだが、太宰の野郎、読めば読むほどダメンズである。

太宰治の作り方 (角川選書)

太宰治の作り方 (角川選書)

心中事件は小説家のスパイスではあるが実際のところは死ぬ死ぬ詐欺

太宰治といえば、数度の自殺・心中事件が有名であり、彼を繊細な、生きづらい、気難しいといった風情の人間であると見せかけている。

まぁ実際私もそんな感じだった。んだけど、ことの自殺の仔細を見ると、「あ、こいつダメだ」としか言わざるを得ない。

というのも、彼の自殺・心中をした理由は心の漠然とした不安でもなんでもなく、そのほとんどがのっぴきならない現実からの逃避であったからだ。

最初の自殺は大学の時であったが、これは大学の卒業試験から免れるためのものと思われている。実際これにより卒業試験は罷免されたようであった。どうやらこれで味をしめたらしい。次の自殺は就職活動の失敗によるものである。失敗といっても、そもそも太宰はほとんど就職活動などやっていないらしく、つまるところはカモフラージュで「就職ができず、その情けない身の上のため苦にして心中云々」という風に見えさえすれば実家に恰好がついたのではないかと思われる。

困ったら自殺――今でいえばリストカットの最上級デモンストレーションを太宰は行っていたといえよう。

作者の言う太宰の魅力とは

太宰の魅力とは一重に共感力であるという。共感力といってもこれまた自己陶酔型の共感力で、なまじ自分の体験が色濃く反映されている太宰の小説は、「俺が太宰のことを一番理解している」といった風な感覚に陥らせるのがうまいと言う。

しかしこの言いっぷりを見てると、なに、なんなのかしら「太宰を分かってあげられるのは俺だけだ」と各個人に対してそんな風に思わしめるところの魔性のオンナっぷりというか。

なんつーか、キャバクラやホストクラブに通うような中毒性のある人の匂いがプンプンする。恐ろしくも全員に対して1:1の関係性で発露できる様がもう目もあてられない。ひとりよがりにハマりこみ、ひとりよがりに騙され、ひとりよがりに絶望していくのだろうかと思うと、やはり太宰という男は魅力的な人間なのだと思う。

この魅力はどちらかというと、果物の腐る一歩手前のなんとも言えない匂いを醸し出すような、そっちらへんの魅力である。

いずれにせよ、太宰を認識した後、無視することは難しい。小説という彼の残り香でさえ、魅力的に映るのだ。なおのこと、彼と実際に会っていた人達は難しかろう。太宰は、よかれあしかれ人の気持ちを逆なでる。面白い人間でもあったし、けれども体たらくや金の無心やらで憤りや怒りを感じる人もいただろう。

なぜ太宰以上に魅力的にならないのか

太宰の死後随分立つが、彼より退廃的でありながら小説家という魅力を存分に発揮する人はいない。

それもそのはずである。

彼ほど自分自身を見切りして、いじきたなく、ずるがしこく、欲にまみれている。そうであればあるほど、彼の小説の一遍はきらびやかに光り輝く。あがけばあがくほどますます光り輝き、最期にはその光に自分自身が飲み込まれてしまったのであろう。

泥のような男から珠玉の小説が生まれた。それは確かであり、珠玉を産み落とした時、男もまた珠玉そのものであったのだろう。しかしそれは一刹那であり、再びその珠玉を手にしよう手にしようと言ったところで再現性は難しく、かえってそれが、小説家の苦悩を体現することとなったであろう。

しかしその、あがきもがき続けながらも、新たな珠玉へと手を伸ばそうとする、自分はできるはずだと渇望し無様ななりを見せる欲にまみれた一途で執着する様が、私たちを魅了するのであろうか。

もしかすると、太宰のようにロクでもない人生を送っている人はいるかもしれない。太宰と同じような小説を書ける人もいるかもしれない。けれども、太宰のようにロクでもない人生を送り、それを尚且つ小説として作った人間は、いないのである。

恥の多い生涯を送って来ました。

引用 「人間失格

 

誇大なまでのナルシズムを体現した男という意味で彼は偉大である。

 

シュレーディンガーの猫の太宰

誇大なまでのナルシズムを体現した男ーーとまとめれば太宰格好いいかも!と思うかもしれないが、実際のところは不確定要素が多くて、視点が定まらずにそれを定めようといろいろこっちが活動しなくちゃいけない結果なんであると私は思っている。

シュレーディンガーの猫宜しく、太宰の太宰たる情報の不安定さがそうさせているのである。小説の数々にある彼の現実とのエピソードが小説の彼と現実の彼とを交互に見定めようとする。しかし実際ははたしてどうなのかは、今となっては答えはない。

そう考えると、彼が偉大な状態で終わったのは、答えを与えずしてこの世を去った所であるが、きっと本人ですら答えなどなかったに違いない。

芥川賞がほしいといって駄々をこねた太宰、その昔のノートが黒歴史の太宰、それでもみんな、太宰が大好き、人が誰しも持ち合わせる恥を持ちつつ、ミステリアスな部分をなくさなかった――きっと後世にも語り継がれるだろう。

 

教訓。ミステリアスな人間は胡散臭いものと思え。

初出:2015/12

【雑記】ブログ移行テスト中

ブログのデザインを調整するのがだんだんつらくなってきた。

これまでブログはwordpressを使ってきた。いろいろアドオンが使えて調整できるのが便利だったんだけど、最近はそれすら面倒で、写真はって日記かけるだけでいいじゃーんという気持ちになって、ひとまずはてなブログで運用できるか、ものは試し中、といいつつこのまま住み着く可能性が大。

一部wordpressのアドオン項目がついていたりと見目麗しくない部分もござるがおいおい調整いたす。1ヶ月程度見て確定します。

tabelogとかgoogleフォトとかすぐにはっつけられそうなんで、かなり移行する可能性は大きいです。。

rssは今までのfeedburnerでも読めるです。

 

【運動】ジムで歩くだけで心拍数をあげる遊びにハマる

profivideos / Pixabay

最近加圧トレーニングに通っていて、トレーニングした後に有酸素運動をするのがいいらしいと聞いた。併設されているジムの器具を使っていいとのことだったので、トレーニング後に20分ランニングマシンで歩くことにしている。マシンの機能で心拍数がわかるので、最近この心拍数をあげる遊びにハマっている。

曰くつきのランニングマシンは心拍数が測れる

ランニングマシンと言えば、私が1月にすっころんでしまったランニングマシンである。忌まわしき記憶があるため、念のためにバーを持ちながらウォーキングをして運動している。

最近のランニングマシンてえらいよね、これで心拍数がわかるらしい。

丁度持ち手の部分がセンサー部分らしく、この部分から心拍数がわかるというものである。私が好んで使っているランニングマシンは、時間中にどれだけ目標の心拍数に滞留しているか、という時間が測れるので、心拍数の最大値をあげることと、滞留時間を長くするのに執心しながら歩いている。

指定時速と目標心拍数

  • 指定時速4.1km~4.3km/h
  • 目標心拍数135

私が自分で指定している時速はだいたい4.1km~4.3km/hである。普通に歩くぐらいの速さで、男性だともうちょっと速くしても、と思うぐらいかもしれないぐらい。この平均的な歩く速度でありながら心拍数をあげにいくのが面白いんである。

目標心拍数は135。細かいことは忘れたが、最大心拍数の60%~85%ぐらいが運動に最適らしいことだったので、この数値にしている。ランニングマシンにこのぐらいがいいよってかいてたのでそれを参考値にしているだけではあるが。

これでランニングマシンに運動時間や年齢やら身長やら入れると、心拍数をはかりつつゾーン(目標心拍数の前後10程度の範囲っぽい)中の滞留時間をカウントしてくれる。

通常の歩く運動であるが、結構心拍数はあがるものである。私が心拍数をあげるためには、次のようなことを気をつけて動く。

1.踵を上げて、足の裏全体をすりつけるように歩く

漫然と歩いていても心拍数はあがるわけはない。まずはじめに集中するのは足の動かし方である。踵を上げて、足の裏全体をすりつけるように歩く。

普通に歩いてるんだけど、足をつける時、これを意識的に踵からつけるようにする。この時、つま先はできるだけあげて、できるだけ鋭角になるようにするとよい。これだけ大分負荷がかかる。

次に踵からの後なんだけど、できるだけ足の裏全体を地面にすりつけるようにする。マサイ族のあるきかたができるというMBTというシューズがあったけど、あれを普通の靴でやるような感じ。この時、あしの指にも力を入れるともっといい。

だいたいこれで、目標心拍数に到達する。とはいえ、マシンに設定すると、いやでも到達させようと傾斜をつけてくる。

ただ、これだけだけだとつまんなくなってきたので最近だと他に心拍数を上げる方法を模索している。

2.脚の付け根を伸ばすようにする、歩幅を広くする

1番は足の接地部分についての気をつけるべきことで、2の方は、股関節部分と脚の部分の気をつける部分である。

通常に歩く場合、股関節やら脚の部分にやら気を留めることはそうそうになく、股関節をよく曲げるようにしてー、だとか、脚は十分にのびきるようにしてー、だとかはすっぱ抜けている。そこらへんをランニングマシンでは真面目に伸ばすように気をつける。

この1と2について気をつけて歩くだけで、そこそこ心拍数はあがる。特に足については非常に熱くなるのである。

 

最近ではこれだと心拍数を上げるのに限界があるため、別の動きを取り入れるようになってきた。最初に試したのは腰である。

3.腰を大降りに振る

ベリーダンスをしているので、腰を動かしつつ胸とかそれ以外の上半身はぶれないようにする。つまりツイストみたいなもんであって、それができるようになったらうれしいなーと思う気持ちもあって取り入れたりする。

これは割りと心拍数は上がる。ただし上がりやすくなって、ピークから外れてくることも多いので要注意である。

4.背骨のまわりにある筋肉が動くようにする

腰のツイストを追加するのは比較的簡単な動作なので、更に神経を上半身にあげていこうと試みる。そこで最近行っているのが、背骨のまわりの筋肉を動かすアプローチである。

そこで背筋の回りの筋肉に注目した。

結構ウォーキングをしてみても、中の筋肉というのは動いていない。これをなんとか動かすことができると面白いんではー、と思ったのをきっかけにして、中の方の筋肉が動くように意識をかける。もともとは、肩甲骨まわりの筋肉が動くといいなと思っていたはずだったんだけど、背骨を動かさずにがんばっていると、その回りの筋肉を動くのが意識しやすいような感じだったので、背骨の回りの筋肉を気にするようになった次第。

でもこれを意識するだけで、体の汗ばみ方が段違いによくなるので、多少は効果があるようである。

ただこればっかり集中していると、足の動きがおろそかになってしまうのが欠点だった。

心拍数あげにハマった理由

とまあこんなことを気にしつつ、20分ほどウォーキングに集中している。20分とはいえ、ただ歩くのだけだといつもの動作と変わらないのだろうから、ランニングマシン上ではしっかり歩くようにした。そうしたところ、1と2の動きに注意しただけで(特に1)、ものすごく足があったかくなった。

超ぽかぽかである。

これが目うろこだったんである。私は大の冷え性で、足が冷凍庫と称されたこともあるぐらいですごく冷たい。夜寝る時はソックスは欠かせないし、小さい頃は手足20本オールしもやけであった。だのに、歩くだけでこんなにも違うなんて! 私の足が冷たいのはなんだったの?! という驚きである。

それが最初のきっかけだったけど、熱くなるのに心拍数を計測に使うと数値で明確になるのでハマったのだった。

 

【美味】食パン専門店「セントル・ザ・ベーカリー」がものすごくおいしい

すぐに売られていく食パンたち。

 

滅多にないと思われる空いた食堂内。

食パン専門店 セントル・ザ・ベーカリー

 

セントル・ザ・ベーカリーといえば、同居人が以前から行きたがっていた食パン専門店だ。VIRONの人が新しく作って、銀座にあって、高くって、そしてひたすら並ぶ。待つのは2時間なんぞ必至だった時も、悪い時には4時間も食パンのために並ぶこともあったぐらい。

メニューは3つしかない。山型のイギリス食パンと、四角い角食パン、そしてブルマンだったか(?)のいずれも食パンである。持ち帰りは食パンオンリー、イートインもあるが、もちろん食パンばかりである。

最近行っているジムの近くに、この店があるのを発見して、同居人の「セントル買いたい!!」という意気込みがどうやら発火した。丁度その日は折りしも雨、セントルの行列はいつものことだが、雨で尚且つ人通りが少なかったおかげか、「ちょっと待ってて!」と言い残して友人は列に並ぶ、30分もしないうちに購入。

「いやー2斤(通常の食パンの2倍の量)1個だけ買おうとしたら、お店の人に、『本当に一本だけでよろしいでしょうか?』で念押しされちゃったよー」

とは友人談。どうやらリピーターは2本以上買うのが通常らしく、パンができた端から買いたたかれていくらしい。

 

食パンは本当においしかった!

このお店、前からもいくつかテレビで紹介されてたし、前々から同居人が「行きたい行きたい!」と騒いでいたので、知っているには知っていた。でもな、たかだか食パンでそこまで銀座くんだりまでして更には並んで食べるほどなのか、食パンに?! と思っていた。そんな疑惑は覆された。

こりゃ並ぶわ、それぐらいおいしい。

買った翌日に初めて食べたところ、白い部分の密度が半端ない。この密度って、山崎のダブルソフトを思い出してて、それを更に濃密に水気たっぷり密度たっぷりな最上級にしたような食感だった。固いパンが多いフランス人がダブルソフトがすき、っていう人がいたけど、きっとこの食パンも好きに違いない。正直こんな毛布があったら寝て包まりたい、そういう食感である。

その中身もさることながら耳! 出色なのは耳がおいしいこと。

通常、耳というとぱさついてて堅くて、私はあんまり好きじゃない。だけどここのは耳がおいしい、耳といいがたいしっとりした食感。弾力性があって、コーヒー牛乳に浸して食べたらおいしいに違いない! 単品だっておいしいのは勿論だ。

生で食べると甘め。バターなどふんだんに使ってあるせいなのかまじ甘い。すぐに焼ける。サンドイッチにしてもおいしかった。

そのほかにはバターをつけてもうまい、ジャムをつけてもうまい、チーズと蜂蜜を混ぜたものをつけたっておいしい! なんでもござれである。

おいしいと思わしめる客観的基準

私がおいしいおいしいと言ったところで、実際どれぐらいおいしいかは納得しえないこともある。しかし、今回ばかりは言う以外にも影響が出た。

まず同居人。朝はいつもは外で食べるところが、朝パンを食べてから出るようになった。家で食べずに外に出ていくことが可能なのかといぶかしみながら見送る同居人が食べている。食べたとしても、バナナ、もしくはコーヒーなどの飲料水がほとんどである。十数年レベルで食べていないのにそのポリシーすら覆すセントルの食パン。

「朝食べなきゃ食べる機会ないんだよ!」

もっともである。でなきゃ私がしこたま消費したであろう。

次に私。同居人からの指摘になる。此度私はパンに対して珍しくも「おいしい」と言った。たかが「おいしい」の一言だが、これは珍しいことだそう。同居人いわく、

「アンタがパンでおいしいと言ったのは『シニフィアン・シニフィエ』とここんちの食パンと、私が作った中で一番できのいい時の3度だけだよ」

……そんなに言ってなかったっけ?

「そうだよ! いろいろおいしいパンを買ってきて食べさせてんのに、言ったのはその三度だけだよ~~~」

だそうである。よく見てるもんであるがそうらしい。

 

といったところで、このセントル・ザ・ベーカリーの食パンのおいしさが伝わっただろうか。ちなみにこの前の土曜日買って、日曜日から食べ始め、そろそろ終わりを迎えそうである。命短し食べよ食パン。

【日記】年明け早々負傷する

ずいぶんとあいてしまった。

最近の自分と言えば、年始早々仕事が立て込んでいたこともあってちょっとブログをかくのから離れていた。

その後、最近はじめたジム通いにて、ランニングマシンでこけてしまって、はくり骨折なる、右手小指の手のひら側の間接の骨がうっすら皮みたいにはがれてしまったりする。5ミリ平方紙片にも満たないんじゃなかろうか。それでも、右手が若干不自由になっている。

それがパソコンをうつのが億劫になってるのかと言えば、今キーボード打ってたらそこそこ患部がジンジンしているので、どうやら億劫になっていたらしい。薬指と小指を合わせてまいているので、今右手は四本指だしね。

はくり骨折で折れたというかはがれてしまった骨は本当ちっちゃくて、しいて言うなら、茶碗の端っこが欠けてしまったような感じだった。これぐらい大丈夫なんじゃないの?て思うんだけど、そうでもないらしい。これがちゃんとむくんで患部の周りは紫色に変色して、がっつりやっちゃいましたって感じになっている。あんな小さな紙片ですら、骨として認識されており、茶碗のようにはいかないもんである。

そんな年始めで始まった2016年。すごろくで言うなら1回休み、みたいな感じである。諸氏も気をつけされたし。ふべんーふべんーー。

【日記】怒涛の年末年始ダイジェスト

年末年始はいろいろと忙しくてようやくブログをかける状態になったんだけど、何をかこうか悩んでしまったので忙しかった年末年始について記載しておこう。

 

仕事の方が年始明けの1月14日合わせで公開するのに合わせて資料を作り、12月はその仕事と並行で年末進行。なぜ師走は忙しいのかをそのまま体現することとなった。

仕事は上記の通りに資料作成作成し、それと並行にいつもならないはずの年末イベント(ダンスのガーラとウクレレ会の発表会)があり、それが終われば今度はコストコで買ったぶり一本でぶりしゃぶ大会を実施。ちなみにもともとは「ぶりを一本買ってみたーい!!」ってとこからはじまったんだけど、コストコでも下処理をお願いしてしまったために、買った本体は見ずに終わった。

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まるまる一本買ったぶりしゃぶの半身。イトーヨーカ堂でさばいてもらった。

その次の日に朝から6時台の電車に乗って奈良の実家に戻るのが30日。

30日。

6時台といってもこの年末の新幹線は満員である。ゆっくり遊べるかと思いきや、一緒に実家ですごすことになった同居人が「この時間なら残ってるはず!たま木亭に行こう!!」と言って京都は黄檗駅ってどこそこ、てな平等院鳳凰堂の近くまでやってくる。

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交通整理員必至の行列店。注意:パン屋

 

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人気のパン。外かりかり中ふわふわ。

西日本一と呼ばれるそこのパンはとってもおいしかった。今回は実家に戻るからいつもより買ってもはけるだろう、それにもう来ないかもしれないし!てのでいつもより多く買った(ここは伏線)。

31日。

昼間でだらだらしてなんだかんだと大神神社に向かう。大神神社は奈良は桜井の神社のひとつで、これがまあ結構な大きさ。いつもは車で行ってたので、はじめて電車に行ったらごっそり迷ってしまう。なんということでしょう。ショックを隠しつつも参拝。これが明日は人と車で満杯になるのかと思うと明日は来なくていいやと思う。IMG_0545.JPG

明日には地面が見えなくなる。

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帰り道。明日は砂利道は見えなくなる。

朱印帳は抜かりなく持ってきた。かいてもらう。だがまさかの筆先がぺんてるの筆先……!いや墨はすってたけどさ。。。 弘法筆を選ばず。ってこういう意味でよかったかなと調べてみたら、どうやらいい筆がなかったらどれも選ばなかった、というお話が伝言ミステリーによって、全く正反対の意味に捉えられるようになったみたいという豆知識を身につけた。とりあえず、大神神社の弘法は筆を選んで! ありがたみが半減するから!!

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ぺんてるの筆でかかれたまさかの朱印帳。仕事は丁寧である。

「元旦にしときますか?」と妙な気をきかせてもらったが12月31日でしてもらう。そういう裏技もあったか・・!

元旦。

本当は夜中に東大寺に行く予定だったんだけど、体調を崩してそれどころじゃなくなって、あえなく就寝。思い出したけど思った以上に奈良は寒かった。元旦はつつがなくおせちを食べて昼から初詣。

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購入品と作ったもの混在の御節。ぺこぺこしない黒豆の煮方は土井勝方式らしい。

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雑煮。餅いり。

近くの神社に向かい、それから桜井の談山神社へ。

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山中の談山神社

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山中なので見晴らしはよい。

談山神社はそもそも大化の改心で活躍した藤原鎌足の由縁のある神社。どうやらここらへんの山で中大兄皇子鎌足くんが、クーデターの相談をしていたのだそう。だもんで、この神社では鎌足公を祀っており、鎌足公がいろいろ芸術に長けていたから、芸物に効く神社とあいなった。ところで談山神社は山をまんま作ってあるところなんだけど、思った以上に広い大きい。ついでに言えばほとんどの場所で写真オッケーな太っ腹な神社である。ここでいつもは拝観できない置物があったので行こうということになって、それも目出度く拝むことができた。思ったよりちっちゃい。

ところでこの談山神社。思った以上に大きい。昔に来たことあったけど、こんなに大きかったけなぁと首をかしげてしまうほどであるが、とにかくいろいろ見て回れる。

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談山神社とその周辺地図。あっさり平面的にかかれているが、山腹にあるので詐欺である。

それから八咫烏神社に向かう。八咫烏とはあの3本足のある八咫烏を祀る神社であり、珍しく四方が全てとっぱらったタイプの社であった。山の方に本殿があるらしい。夕方もいい感じになってきたので、超寒かった。

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四方つつぬけの社? 右側の酒樽はもちろん八咫烏

八咫烏なのでもちろんモチーフにしているサッカーチームが祀りに来ていた。見えにくいけど首に勾玉の首かざりもしてあるんだぜ。

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夜は送った蟹で蟹鍋をする。

2日。

今日で東京に帰る予定。奈良に立ち寄って、高速回転餅つきを見に行こうという話だったんだけど、

「蟹残ってるし雑炊するから昼までは帰らんといて!」

てことで急遽高速回転は見れなくなった。京都まで出てきていろいろ土産物などを買う。京都の土産と言えば阿闍梨餅が有名で、3が日の今日は、京都駅の各所にある売店はどこも完売作り待ちであった。阿闍梨餅を扱っているのは京都駅でもいくつかあって、一つ目は京都伊勢丹、二つ目はJRの駅前にあるザ・キューブという土産物屋の店舗、それからポルタという地下街の方にある店舗の3つで取り扱っている。

伊勢丹とザ・キューブは待ち行列も多いし、ねらい目はポルタの方だろうと思って伺うと、こちらもやはり完売、いつ入荷するのかと尋ねると「いつかはわからないんですよー、今職人さんが必死で作ってはるんですけど」という回答。んじゃ、近くでお茶して様子見ようか、て話をしてて、友人が少しうろうろしているうちに入荷になって、ものの数分で完売していた。ポルタはほぼほぼ行列はなかったけど、すぐに売れるので入荷まで待つのはいたし方なしかぁ。でも、買うまではほとんど時間がないのでやっぱりねらい目だろう。

休みが明けて4日目以降。

は、会社の仕事でだだ忙しい。忙しいったら忙しい。なんでかって言ったら、1月の8日から12日まで旅行入れちゃってるからだよ!これによって、仕事ができるはずだった2日分を休みにとっていたから、思ったより仕事をこじらせてしまったという。。

1月8日から5日間は怒涛の旅行。

ベトナムのダナンに行ってきました。

1月14日、15日

そんでもってその後14日に仕事の締め切りを終了し、ようやく今日に至る。ブログを書く余裕も生まれてきた。ようやく明けた感。

 

ところで30日に買ったパンだけど、いろいろ三が日で用意してた食料が多くて、食べるタイミングなぞほとんどなかったとだけ記しておこう。舐めてたわ、三が日…。

【日記】あけましておめでとうございます。手帳とか今年のブログについてとか。

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あけましておめでとうございます。明けましたがみなさんいかがおすごしでしょうか。私は家から餅をもらってくるのを忘れてショックです。そしたら母が送ってくれる模様でよかったよかった。

手帳はエディット手帳に決まった

そういえば去年は手帳はなんにした?って言及してなかったなぁと思って今回の手帳を紹介。今年はEDIT手帳を選びました。

もともとモレスキンのウィークリー手帳が第一候補になってたんだけど、去年はそれで使わなくなったんだからあんまり心象悪い、けれどもマンスリーもついたんだよね(去年まではマンスリーついてないんだよこれが。本当にウィークリー)。てことでかなり候補の上にあがってたんだけど、さっくりエディット手帳のデイリーにしました。

http://www.edit-marks.jp

理由は友人がうまく使っていていーなーと思ったのと、ほぼ日でいろいろテーマ決めてかくのがうらやましくなって、それでほぼ日買わずにエディット買ったってゆー。ほぼ日は既に買ってうまく使えなかったし、すごく紙が薄い印象があったしてなもんで今回からは候補から外れた。

同じ使い方ならエディットもできるよねーってことで、あんまり考えることなく選んだ。気分的にはデイリーの落書き帳みたいなイメージ。

本来の予定はTimeTreeにお任せ

で、じゃあスケジュールの管理はこの手帳にするのかって言うとしない。もうしませんとも! 毎回手帳に書いてて失敗してるもんでね。日々のタイトなスケジュールはこの前にも紹介したTimeTreeでまとめている。

友人と一緒に住んでいる私が、今まで紙の手帳にかいて失敗してるのは、記入して→同居人と共有する、というワンクッションが必要な予定がいくつかあったため。今までは家に紙の可カレンダーがあってそこに記入してあって、それで友人のスケジュールも確認してた。そうするとだな、実際には以下の作業が必要になってた。

  1. 自分のスケジュール帳に記入する
  2. 同居人と共有するのに、家のカレンダーに記入する
  3. 家のカレンダーで同居人の予定を確認する
  4. 同居人の予定を自分のスケジュール帳に記入する

とまあ結構な作業量である。そりゃこれだけあれば作業をなまけてしまって取りこぼしが出てくるのもいたし方がなかったな! てなもんで、今は健やかに同居人と予定を共有できている。

なんで、スケジュール帳から細かい予定を思い出す必要はないから基本的にはこっちにはかかない。かくのはむしろ、現在進行形もしくは過去情報。そして上記のようなマスキングテープで何ちぎり絵やってんのみたいな感じで好き勝手に彩っていこうと思う。

目標はどうした

目標も一応かいた。恥ずかしいので手帳の片隅にだけ記憶しておく。問題はこっからどのように行動に落としていくか、ていうのと、実は最終ゴールはまだいまいちクリアじゃないので、そこらへんももちょっと明確にする必要はあったりする。

去年はこういったものすらたててなかったので、ちょっと気持ちがいい。

ブログについては、精神的健康のために、週一回は入力していこうというゆるいゆるい目標である。見ている方にはゆるくお付き合いいただければこれ幸いなり。これからも、心の中のちょっとざらっとした部分をかいていく所存であるので、気に入ったタイトルがあれば気軽に読んでください。

それでは今年もよろしくお願いいたします。