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【雑記】眼瞼下垂の手術をした

ご無沙汰である。眼瞼下垂の手術してきた。

[caption id="attachment_404" align="alignnone" width="640"] PublicDomainPictures / Pixabay[/caption]

目を閉じて眉毛を背中方面に押しながら目を開ける

開けられたかな?

眉毛を押すというのは眉毛の上ぐらいにある筋肉を動かすのを防ぐためなんだけど、この眉毛を押しながら目が開けられなかったら、もしかしてアナタは眼瞼下垂とゆーやつかもしれない。

「nomicoさん、眠そうだね」と結構な頻度で私は言われてきたのだが、どうやらこの症状であるためだという、というのを数年前に知った。まぁ眉毛押すわね、目開けるじゃない、あがんないのよまぶたが!!

眼瞼下垂とは、ホントはまつげあたりの筋肉がまぶたを上げるんだけど、筋肉が正常な位置についてなくて、その上の額だとか頭とかの筋肉が頑張って頑張ってまつげを上げている状態。だから、眉毛の上を押されると、まぶたがあがらないという不思議な状態に陥る。

私はいつも不思議であったのだった。洋画のドラマを見ていると、よく片眉だけ上げるしぐさをよくして、そんなことどうやってできるんだろうと不思議に思っていた。私がやったら、目まで一緒にでかくなるから、眉だけあげるなんて無理だったのはこういう理由からだったのだ…! と、長年のどーでもいい疑問も合わせて払拭された。

友人宅で出くわしたお医者さんに指摘されてから数年経ち、肩こりはいつものこと、最近では頭痛の頻度が多くなったのでそろそろやる時期が来たようである。

美容じゃなければ保健適用可能、費用は両目で5万円程、局所麻酔、手術時間は1.5時間程、術後はまぶたの腫れがひどいので一週間ほどは見た目がえらいことになるとのことで、サングラス必須。術後は目とまつげの間が狭くなり、奥二重になる模様とのこと。あと額の皺もなくなるらしい(ちょっとある)。人によっては劇的ビフォーアフターになることもあるらしいがあんまり変わらなさそうな気がする。

詐欺のような経過事例

で、どういう風に傷口がなるかというのを事例の図を示しながら先生から説明されたんだけど、今思えばあれは詐欺に近いレベルの成功例だった。

被術者はぴちぴちの14歳だったか16歳だったか、まぁとにかく若い。そんな彼が一重の眼で手術。手術経過後もそんなにはれたりもせずまぁちょっと傷ついちゃったかなレベル。そして1ヵ月後の彼は、見違えるかのような二重のキラキラおめめへと変貌を遂げるのだった…!

この例を見て「なーんだそんなにはれないんだ」とか言ったら先生「コレ(写真指差し)は14才、若いから。年取ったら取った分だけひどくなるから!」とのたまう。こういう風になりますよーっていう例の意味が全くなかったのであった。おい。

いや、わかんのよ。眼瞼下垂って、二重つくる美容整形でする人多いから、そっちの人向けに、こう、欲望を沸き立たせようという気持ちがあるのはよーくわかるのよ。でもあれはヒドイ。詐欺に近い成功例で、この例に近い人なんてほとんどこないじゃないのさ。

というのを身を持って思いました。あのすばらしい事例のようには経過はもちろん行かず、そこそこの腫れというか目元周りに内出血と腫れを起こして、赤かったり紫だったり黄色がかったりして、到底お外に出ると自然と顔が下を向くような姿でありました。よかった、有給とっといて。。

手術の効果

今回の手術の目的は、眼瞼下垂による筋肉の負担を軽減させる等の方。

傷跡はまだ腫れとかがあって、最終形態に治まっているわけではないんだけど(最終形は手術して1ヵ月後ぐらいらしい)、今回美容整形でやったわけじゃないのでその結果として書くと、心持ち頭と額が軽くなった、ような気がする。特に手術直後がそう感じて、結構、頭と額に負担があったんだなぁとしみじみ思った。

肩とか背中とかの凝りは、目からによるものじゃないかと、以前いったマッサージ屋さんから指摘を受けたこともあったので、今後のコリ状況は気になるところである。これで、目の疲れが緩和するならいいんだけどなー。ようやく今日仕事復帰なんで、酷使後どうなるかはまたのお楽しみ。

顔面損傷による影響が思った以上に甚だしかった

で、もうひとつ思わぬ影響もあった。

今回まぶたのところをきって、腫れがひどくて目元だけボクシングの試合やりました的な雰囲気になったんだけど、結構痛く精神的ダメージを受けたことにびっくりした。

目元がやっぱりひっぱられる感はちょくちょくあって、そういう違和感があるからなんとなく動いちゃいかんと思うこともあるんだろうけど、やっぱりこの顔で外に出られないということは、思った以上に精神的に来ていたようだ。

抜糸後は化粧もオッケーと言われて、まだ赤みは若干あるけどカバーして出られるようになって、ようやく気分は上昇。

ケアホームで、ボランティアでメイクアップするっていうのがあるんだけれど、アレは効果があるんだなぁとこっちも身を持って実感。

まとめ

今回の手術についてまとめておくと、こんな感じである。

  • 眼瞼下垂っぽくて、額に皺あって肩こりひどかったらやってもいいかも
  • 術後1週間はえらい顔になるので自宅療養が望ましい
  • コンタクトの人は、度付のサングラスは1万5千円ほどで10日ほどかかるから、サンバイザーとか、帽子とかで見せない工夫をする方がよい。コンタクトは術後3~4日後ぐらいでつけてもよいらしいので、度付サングラスは数日間の命なのでその後利用予定がないなら割高。
  • 何かできそうでできない休日。この休日にいろいろやってやるぜー!とか思っても所詮手術したんでそんなに稼動はできない(例:ブログ投稿してやんよ)