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飯と酒と時々GTD

総括:『モチベーション3.0』にまつわるエトセトラ

『モチベーション3.0』については、いろいろ思いつくことがあったので、ちょっとシリーズ的にまとめてみた。最初は思いつくことは多いかなと思ったが、結構まとまる内容が多くて、途中からは思った以上に少なくなった。

■モチベーション2.0とモチベーション3.0の違いは、未来の可能性

こんなに書いた挙句に、実際のところ私のところではまとまっていない『モチベーション3.0』。モチベーション2.0とモチベーション3.0ってどう違うの?て考えると、未来の可能性かな、と思った。

モチベーション2.0の示される報酬って、結局過程がどうあれ、結果が固定されている。そこに、こうなるんじゃないか、とかそういう余白がまったくない。だから、未来に向けてすることなんだけど、現在のことにしかならない。

一方、モチベーション3.0というのは、多少未来に関して余白があって、実行したらどうなるか、ていうのは実際やってみないとわからないところがある。

 

■GTDとモチベーション3.0

GTDは個人がモチベーション3.0を実現するのに役立つツールだと思う。それはチクセントミハイのフロー体験を仕事ですることの方が体験しやすいといわれているようにもあるとおり。

 

■でも何かが足りない

「会社」が「社員」に対してやる気を出すための要素としては、個人的にはここで紹介されているモチベーション1.0-3.0では不十分に感じることがわかった。

「わくわくする気持ち」のモチベーション3.0は大切だ。そのためには会社は十分な報酬を保障し、公正であることが必要だと本書は説明している。でも、割とその論理でいけば、現状の私は十分満足していてもいいはずなのに、物足りない気持ちになるのはなぜだろう?

そういうことを思い知った本だった。

 

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
ダニエル・ピンク
講談社 ( 2010-07-07 )
ISBN: 9784062144490
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