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飯と酒と時々GTD

荒れ狂う現実の中で、精神の安寧は見つかるのか?

自分で自分の首を絞めてはいないだろうか?

GTD は「ストレスフリー」仕事術と呼ばれますが、それは何も「ストレスなしに仕事を無限に片付けられる」という意味ではありません。

「いま」「ここで」何をやるべきかを判断するためのすっきりとした頭を維持できていて、荒れ狂う現実は Inbox と ToDo リストに納められており、いったんそれを開きさえすればストレスなくタスクに向き合える、ということなのだといえるでしょう。

本当に忙しいときでも GTD の効果を引き出す7つのポイント | Lifehacking.jp

 

仕事は忙しいこともあります。そんな状況が本当はあってほしくはないのですが、実際はそうも行きません。荒れ狂う現実の中で、どうすれば精神の安寧は見つかるのでしょうか?

まるでそれは、台風の渦中の中で、台風の目を見つけるようなものです。台風の目にしても、知識上では無風だと知っているものの、それを体感した人は数少なく、本当にあるのかと疑わしい気持ちにもなります。しかし、そんな中でもセイフティゾーンはあります。私はそれをGTDで見つけることができました。

ドラクエの冒険の書のように、放っておいた冒険を、放ったらかしにした状態から再開できる方法を知ることができれば、一つの冒険に邁進することができるのです。

しかし、そんなにいつも台風の渦中ばかりでは身がもちません。どうすれば一番速く、台風の目を見つけることができるのでしょうか? その見つけ方が習慣になっていれば、私たちはどういう風に変わるのでしょうか?

 

どうもこうも、新しい生活に順応させるのに、意識的にどうこうやるってことがうまくできないせいでもあるわけです。
そこで、ふっと思ったのは、普段の生活を何気なく送るということそのものこそが、実は最上のライフハックなのではないかと。
習慣というものの魔力は、よくライフハックのテーマに挙げられます。
習慣は、意識的に物事を進めるわけでなく、無意識的に物事を進めます。
そういうことが何故できるのかといえば、それは自分の生活のうえで、無駄があまりなく、違和感を感じないからだと思います。

精神的にきつい状態をハックすることは可能なのか? :: 1R@個人システム.Wiz

 

台風の目を見つける作業が習慣になっていれば、渦中にいててももしかすると普段の生活と変わりないのかもしれません。

ところで、遠藤誠という弁護士を知っているでしょうか? 彼は人権派弁護士として知られており、帝銀事件の主任弁護人等を担当していました。オウム真理教事件で麻原彰晃からの弁護の依頼を拒絶したことでも、有名です。彼は2002年に鬼籍に入りました。私が彼を知ったのは、ほぼ日新聞で連載されている「おいら。」からでした。

 

その新聞記事に 遠藤弁護士の
今年の年賀状の文章が載っていたのである。
その文章が、頭を離れずにいる。


「いろいろと変な事件がいっぱい起きました。

そこに共通して言えることは、
自分の欲望が通らないと、
それをすべて、ひとのせい、世の中のせいにして、
犯罪を犯すバカどもの行動であります。

私は、何か起きたとき、ひとが何をしたか、
何をしなかったのかを、一切考えません。
自分が何をしたか、
何をしなかったかだけを考えることにしています。

そうすると、雲のように悠々と、
水のようにサラサラと、生きられます。」

ほぼ日刊イトイ新聞 - おいら。

 

弁護士という職業はいつも激動の真っ只中です。火事から火事へと渡り歩くようなもののようです。その中でも彼の心の中は、澄み切った湖の水面のように平静だったのでしょう。