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GTDメインのタスク管理と生息してますログを記載しています。

Somedayリストの中に、「私の人生をプレイフルにするリスト」を作りました。

ロバート・ハリスの人生100のリストを知って自分もつくろうと半年ぐらいまでにSomedayリストをためていましたが、どうにも自分には合わなかったのでカスタムします。

人生100のリスト

人生100のリストとは、人生の中で行おうとする100個のリストです。100個洗い出したものを人生の中でクリアしていこうというものですが、これが私には若干合いませんでした。理由は次の通り。

  1. 書いた時点で人生でやると決めたかどうか約束の度合いが微妙

というものです。書いた時点ではいいのですが、そのうち嫌になるかもしれない自分がなきにしもあらずです。特に、宣言した瞬間にうんざりすることはよくあることなので、そもそもリストにすること自体が危険な場合もあります。

例えば「本を1000冊読む」。この目標はそれはそれで格好いいのですが、私の場合、本当は何か知りたいことがあって本を読むのに、この目標があることによって、目標を達成するために本を読む、といったような本末転倒な行動理由になるんじゃないのか、もしくはそういう無意識的な義務感から本を読むんじゃないのか、と心配になるのです。というのも、昔RPGのゲームをやっていると最後のあたりがもう義務感で進んでいるような感じになっちゃったことがあって、その二の舞になるんじゃないかなーと思うわけです。

それに、よくよく考えると本を1000冊読むことを達成したいのかというと、そういうわけではありません。結果的にそうなることはもちろん嬉しいことです。が、しかし本を読むことは手段であって量をこなすことが目的ではない。

そんな風に、人生100のリストだと、自分がする気もないのについつい格好よさだけに決めた項目が混ざりこんでしまいます。そうすると、もう私には人生100のリストが魅力的に見えない。でもその人生100のリストという考え方は素敵だ。というわけで、折衷案として、更にリストを作る枠を絞りました。それが、私の人生をプレイフルにするリストです。

 

私の人生をプレイフルにするリスト

プレイフルとは、「プレイフル・シンキング」という本から知った考え方です。プレイフルは、簡単に説明すると、ドキドキとかワクワクとか、そんな体験の状態を言っています。

人生100のリストは、基本的には自分の人生を楽しいものにするものなので、それを明確に銘打ちました。ついでに100という項目はすぐには出せないので、100に区切ることなく、ただひたすらに自分がこれをしないと人生もったいない! というような項目だけを好きなだけ載せることとしました。

 

この「私の人生をプレイフルにするリスト」略してプレイフルリストは次のようなルールで成り立っています。

 

私の人生をプレイフルにするリスト

  • 人生のうち実行すればきっと面白おかしくなるに違いないようなことをリストアップしましょう
  • 人生に飽きてきたら、このリストの何かを実行してもいいことにしましょう
  • リストアップしたものは、はずしてもはずさなくてもよいでしょう
  • 最悪人生の中でできなくてもいいのです。人生それもまたよし

達成することを目標にすると、分析型が現実的に実行できるかどうかを解析してしまいます。そうすると、夢もへったくれもありませんので、GTDのSomedayリストのスペシャルなリストとして位置づけています。

 

関連資料

1.人生の100のリスト

人生の100のリストはこの本です。エキサイティングな本なので最近腐ってんなーと思う人には是非読んでみてほしいです。もともと私はブログでなんでかさ迷っていた間に、藤川忠彦さんのブログで知りました。

人生の100のリスト
ロバート・ハリス
講談社 ( 2004-02-24 )
ISBN: 9784062122702
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2.プレイフル・シンキング

プレイフル・シンキングは、もともと中原淳さんのブログで知りました。

プレイフル・シンキング
上田 信行
宣伝会議 ( 2009-07-03 )
ISBN: 9784883352203
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

 

初出: