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works4Life

飯と酒と時々GTD

第一印象で重要な要因は、声?

他に面白い助言は「最初の5分間が勝負、挨拶と立居振る舞いをしっかりとして全力で好印象を与えるようにすること」とのこと。

面接官が考えていること。そして面接で落とされないために必ずするべき事。 ≪ The Wisdom of Crowds ? JP

引用元の記事では、面接官についてのお話。何に対しての面接かは具体的に言われていないので、状況によって賛否が分かれそう。

この中で、私は同意すると思ったところは、上記の部分。面接に対してもだし、初対面に対しても言える。つまり、初めて人に会う時の心構えとして大切だと思う。といっても、私もまだ体感までには落ちていないけれど。

友達んちの支店長の人事異動に向けてのメッセージ

で、今回記事を書こうと思ったのは、友達んちの支店長のメッセージを思い出したからだ。

友達は仕事がデキる人だ。そしてものすごく気配りが上手だ。その友達が、「今回の支店長はデキる! 目くばせの仕方が全然違う!!」と意気込んで言うぐらいだから、支店長はものすごくデキる人らしい。

そんな友達んちで人事異動があって、いろんな人が他の支店に行くことになった。そこで支店長がみんなに言ったそうな。

「みなさん、新しい場所に転勤しますが第一印象は大切です。身だしなみはもちろんのこと、特に声、例えば挨拶の仕方に気をつけてください。挨拶の練習はしてもいいぐらいだと僕自身は思っています」

とかなんとか。で、友達の言った感想が以下。

「あの支店長が、自分自身が何十年キャリアを積んでいるし、メンバーもキャリア積んでて当たり前のことなのに、わざわざ言ったのだから本当に大切に違いない。しかも練習してもいいって!」

私自身は、言葉自体は大切にはしているけれども、挨拶とかそういう部分については無頓着だった。私の文脈の読み取りは結構声のトーンで補完している部分があるにも関わらずだ。それ以降、私は少しだけ挨拶や立ち振る舞いについて気にかけるようになった。まだ気にかける段階だけど。

第一印象という枠

第一印象は、よくも悪しくも払拭することが難しい。不良が雨の中子猫に餌をやっていたぐらいのギャップがなかったら、第一印象を覆して全体の印象を変えることは難しい。第一印象っていうのは、その人の枠あるいは器みたいなものだと思う。例えば第一印象というリングがある。その人のほかの詳細な情報が見つかったら、そのリングに情報を引っ掛ける。情報がひっかかれば引っかかるほど、リングの変えはできなくなる。そんな感じを受ける。

声という振動

それにしても、数十年のキャリアで一旦の結論を出した支店長が、印象付ける大きな要因の一つに声を挙げていたのは興味深い。反対に言えば、多少の見た目や粗相があったとしても、声で多少の持ち直しは可能なのでは、という気になる。

どうして声なんだろう? と思うと、やはり声は振動で、時間的な要素を含んでいることが大いにあるんじゃないかなと思う。

声は、空気を伝わって受ける側の鼓膜を振動させる。声は鼓膜以外の肌も信号を受け取るだろう。それから時間的空間も抱合した情報を受け取る。声を処理するまでに、見る以上に多数の作業が含まれている。作業が含まれていることで受ける側にも時間的経過があり、その処理する時間経過の中で、理解がより促進されるのかもしれない。

当たり前のことだけれども、理解するには時間を要する。それを声は、ある程度の時間を許容するものなのかもしれない。

初出:2010/07/29