works4Life

GTDメインのタスク管理と生息してますログを記載しています。

Evernoteの使い方

TwitterでEvernoteが使い方の詳細教えて! て言っていたのもあって、現在のEvernoteの使い方をまとめます。

方針

GTDのリストに則ってEvernoteを使っています。Evernoteは、GTDのSomedayリストと、Referencesリストと、Projectの支援資料として使っています。

外枠

Notebook

システム共通のNotebookは省略します。

10_InBox Inboxリスト

Evernoteでの処理するリストがここに当たる。実際の処理内容については後述。

80_Archive   Referencesリスト

Referencesリスト=そこから行動を思い出すことはないリスト
と、私が意味付けているリスト。勿論、後から思い出してやっぱりこれしたい! ていう場合もある。

93_Maybe Somedayリストその1

Somedayリスト=そこから行動を思い出すが、今まさに活動するわけではないリスト
これは今テスト中。Somedayリストの中でも更に近々にやりたいと思っていることを浮上させるためのリスト。Somedayリストよりは、更に今に近いリスト。

95_Someday Somedayリストその2

Somedayリストその2。
これが、GTDの本来の使い方をしているSomedayリスト。

98_Abstract Somedayリストその3

Somedayリスト。
テスト中。そこから行動を思い出したいが、Somedayリストのように、行動自体が思いつかないこと。
Referencesからひっぱり出すのが大変かと思って作ってみた。

99_ghy Project支援リスト(Referencesリストの亜種)

今やってるgihyo.jpの連載に関する資料リスト。

99_GTD勉強会 Project支援リスト(Referencesリストの亜種)

今やってるGTD勉強会に関する資料リスト。

EvernoteNotifyJP Referencesリスト

Evernoteに関連する項目のリスト。公開用。

Tags

いろいろあるけど、全てのノートに付随させたいと考えているタグのみ紹介します。他のタグはまだサイクルが決まっていません。

基本的にはPoICのタグの概念を取り入れています。これを取り入れた理由は、EvernoteNotifyJPで、ノートを公開するためです。カテゴリとしてはEvernoteで絞られているけど、各ノートの出自だとかがよくわからなくて、それでPoICのタグを思い出して付けるようになったです。

  • Abstract PoICのアイデア
  • Ref-Inside PoICのRecord
  • Ref-Outside PoICのRef
  • Someday PoICのGTD

名称は、自分がわかりやすいものに変更してます。この4つにわけようと思った理由は、Referencesリストでも、誰から発生したものかをわけたくなったから。それで、Ref-Inside/Ref-Outsideのタグで分けようと思ったです。更に、自分から発生したものでも、過去に関するものと、未来に関するものでわけられると思い、Ref-Inside/Abstractで分けようと思ったです。未来に関するものでも、やろうとしていることが明確なのと、そうでないものがあるなと思い、Abstract/Somedayで分けようと思ったです。そして、思い返すとPoICのタグと似た感じになったというわけ。

これらのタグは、必要最低限のタグです。DB上でどんなデータにも、発生日更新日などの項目を付けるのと同じような意味合いで、ノートの属性を決めているような感じ。

他のタグについては、項目数が1000に近くなった今、あまり意味をなさなくなっています。大抵検索で絞込みしかかけていません。

Saved Searches

基本的に処理ステップを補助してくれるためのフィルタリングとして用いています。

詳細

実際の使い方を説明。

ノートのライフサイクル

各ノートは、Notebookを使い分けることで、そのノートに対して作業が必要かどうかを判別してます。ノートのNotebookの流れは以下の通り

10_InBox -> その他のNotebook

10_Inboxにあるノートだったら、他のNotebookに移動するように判断するだけです。

10_InBoxにノートが来たら?

上記で、10_InBoxのノートについて、どういう処理をするのかについて。

(1)タグを上記4つのうち、どれか1つ以上つける

基本的に一つのタグで問題あります。ただ、2つ以上かぶる時があります。人と会った時にその人についてノートを残す時。これは、外部情報であるけれども、主観が入るのでできればRef-Insideを付けたいという移行から付けています。

(2)タグから、80~99のノートブックのいずれかに移動する

  • Abstract -> 98_Abstract
  •   Ref-Inside -> 80_Archive
  •   Ref-Outside -> 80_Archive
  •   Someday -> 93_Maybe or 95_Someday or 98_Abstract

というのが基本形。

プロジェクトに関係してたら、99_のいずれかに直行します。

プロジェクトに関係している資料は、頻繁に参照します。もともと、タグでプロジェクトを表してたんだけど、だんだんタグ検索するのが面倒になって、Notebookに昇格しました。

基本的に私がノートを追加後、手を入れる作業この作業のみです。

収集対象

なんでもEvernoteに入れています。

メモ、交遊録、ウェブクリップ、twitterデータ、RSSで取得できる自分に関係したウェブサービスのデータはrssfwd経由でメールインポートするつもり。特にDiigoのデータをメール経由ながらインポートできるのは強いです。Diigoだと、引用文とコメントをあわせて送ってくれるので便利ー。

こんな感じで使ってます。