GTDは、すべてのやるべき事をすべて書き出すことから始めます。しかし、それをすべて実施管理するためではありません。まず、
- そもそもやるべきことか
- 自分がやるべき事か、人に依頼できるか
- 2分以内に実行できるか
というふるいにかけます。そして残ったものをリスト化し、それらを
- 次にやるべき事(Next Action)
- 決まった日時におこなうべきこと(カレンダー)
- いつかやること(someday)
に分類して、本当に今やらなければいけないNext Actionのみに絞って、その場その場で状況や直感に応じてこなしていく手法です。このやり方は、「やらないことを決める」とか「一番気になっていることをやる」と言う事を、体系化していることだと思います。
via d.hatena.ne.jp
「やらないことを決める」っていうのはどちらかというと「今やらないことを決める」といった方がしっくりくるかも。
GTDの必要となる最初の人は、やらなきゃいけなさそうなことが多い人。あまりに多くて、本当に重要な項目をちゃんとこなしているかが不安になる人、最適な選択をしているのか自分で不安になる人、そんな人です。
GTDは全部のうちから、本当に**今**作業が必要なことを絞り込みます。イメージ的には油の製油システムとかそんな風なわけですが。
Posted via web from 私的言語