明けましておめでとうございます。昨年中は、本ブログを読んでいただき、ありがとうございました。今年も、よろしくお願いします。
この記事は、実家にあるパソコンから書いています。掲題の通り、どうやらメインで使っているノートパソコンが壊れてしまったようです。オーノー。sugarsyncでだいたいのデータはバックアップしてたので、思ったよりは大打撃というわけではないのですが。……。あの、今執筆している本のデータ一部が入ってたりなどして、やっぱりちょっとサルベージはできないとな、と、いう次第です、はい。。
サポセンに電話して、状況話して復旧対応も試みましたが、電源ON→HDD「キュイーン、プッ」→HDD「(返事がない、ただのしかばねのようだ)」→画面真っ黒、といったような風から何も変わらず。サポセンのお兄ちゃんの予想では、電源マネージャあたりがあやしいらしいので、HDDの損傷には至ってないかもしれないけどでももしかするとHDDがダメになってるかもー、らしいです。しかし、私の予想では、そもそもHDD起動するまでに至ってないので、HDDアウトー@笑ってはいけない、とまではいってないと思う。というかそう思いたい。
そんなんで、波乱な三が日で明けました2010年、今年の抱負はとかそんなこと何書こうとか思って二日目を迎えてしまいましたが、それどころじゃないアルヨ! ひとまずサルベージサルベージ! という気持ちだけでいっぱいいっぱいです。
ノートパソコンを壊してしまいました反省会
後悔先に立たずと言いますが、後悔役に立たずとも言いたい。今回もそんな後悔があったので、今後の対応のために一人反省会を開きました。
今回の、パソコン壊れました事件の中で良かったことと悪かったことは以下の通り。
良かったこと
- sugarsyncを導入していたので、全データの消失は免れた
悪かったこと
- sugarsyncを導入していても、いくつかの重要なデータを保管し忘れていた
- 電源節約のためにsugarsyncを止めて、そのまま起動するのを忘れた
良かったことは、sugarsyncを入れていたので、データのバックアップが自動的に行われていたこと。これは本当によかった。これのおかげで、私の精神的ダメージも少なくなってます。
反対に悪かったのは、二つありました。
まず一点目。sugarsyncがあるからといって、本当はバックアップ大切なデータがあるのに、それをちゃんと把握できてなかったこと。たとえばOperaのパスワードファイルとか、Windows Live Writerのデータとか。それから、なんだかんだと自分で導入しているアプリケーション類が全くわからなくなるのもやっぱりつらい。別に同期はしなくてもいいから別々にバックアップはしておきたいと思います。アプリケーションのダウンロードしたファイルは多くなりすぎるので、これはバックアップ対象外のままでいいなと、改めて思いました。それからユーザデータファイルは、ローカル依存が激しいので、バックアップする場合は、別々がよさそうです。sugarsyncは、そういう細かい設定ができるところがいいです。
一点目の今後の対策のまとめは以下の通り。
- Operaのパスワードファイル→ローカル範囲でsugarsync同期
- Windows Live Writerのデータ→ローカル範囲でsugarsync同期(ゆくゆくは、全PC同時同期にしたいところ)
- c:\var\apps→現データ量を見て、ローカル範囲でsugarsync同期するか決定する
- c:\var\downloads→同期対象外とする
- C:\Users\ユーザ名→同期対象外とする(今のところは)
次に二点目。これは運用時の問題です。私が使っているレッツノートは最大7時間の稼働時間があるとか書いてますが、実際電源で表示される時間はもっと少ないです。それをなんとか持続させたくて、常駐アプリケーションで重そうなものを切る癖があります。その中に、今回のsugarsyncも入っていました。それで、31日の帰省日からそれが有効になっていたので、ここ最近の更新データが反映されてないんです。sugarsyncの意味ないじゃん! 全くです。なので、今後は以下の方針でいきたいと思います。
- sugarsyncは常駐ソフトからどんな時でも消さない
- バッテリーが長時間保つ方法を調べて実行する
つまるところ、全部データが揃ってないと50%ぐらい意味ない
GTDのInboxでは、自分のきにかかること全部を詰め込めと言ってます。ちょっとでも残っているとダメ!って口を酸っぱく言われてるのですが、まさに今回がその通りの状態でした。
データ自体は、たぶん95%ぐらいがsugarsyncでバックアップ済みでした。けれども肝心の一番更新が激しい部分である、31日から2日にかけての更新データありません。この部分は全体のうち5%ほどぐらいだと思われますが、このデータがないだけで、バックアップの意味は50%ぐらいしか意義がないような感じになってしまいます。
肝心のデータがすべて揃わなければ、全体としての意義が大幅になくなる、というのが今回の教訓でした。それでは本年もよろしくお願いします。気楽にお付き合いください。突然のデータ消滅にはお気をつけください。