正しいポモドーロテクニックをするようになって、3週間目に突入した。調子がすこぶるよいので現状の感想や実装などをまとめておく。
正しいポモドーロテクニックの感想
非常にちゃんと仕事してる感があるのでとてもよい。この時期、〆切りまで時間あるからダルダル進めてしまいがちなのだが、一日3ポモドーロだけでも進めようとかで、ちみちみ進められている。
GTDの悪い所は、非常にタスク量が多い時が最適に動くので、暇になってくると、途端にうまくいかなくなる点だ。で、暇に開かせてプロジェクトなり項目なりをぶっこむと、今度は精査が甘くなって、自分で首を締めることになるという悪い循環が出る。
忙しくない時には、ポモドーロテクニックはよいと思う。だんだん忙しくなってくる時は、ポモドーロが適用できるかどうか言い切れないが、今の所調子が良い。
トラッキングには、KanbanFlowを利用している。
以下は、KanbanFlowでの設定やら運用の仕方をまとめておく。
実装1:KanbanFlowでのカラム設定と1日の運用の仕方
カラム設定は左から順に以下の通りに設定している。用途は右に書かれている感じ。
- Maybe - 1~2週間以上放っておいてもよいもの
- 特定プロジェクト名 - 実質稼働中のプロジェクトでそこそこタスクがあるのでここに列挙している。プロジェクトが完了すればなくなる/別のプロジェクトになる予定
- 近々実施 - 1~2週間以内には実施しないとやばそうなもの。上記の特定プロジェクト名からも直近で実施したいものはこちらに移動させていく。
- Repeat - リピート系タスク。Doneに行くと、自動的にここに入ってくるように設定しておく。
- Do today - 今日予定しているタスク
- In progress - 今日予定しているタスクから動かしてきた実施中/実施予定のタスク
- Done - 完了したもの
前日もしくは当日の最初の計画時に、Do todayに今日やる予定のものを、他のカラム移動させてくる。ここで、各タスクを実施するポモドーロ数を見積もる。1日に8~9ポモを目標として、数の増減を調整して計画は終了。私はノートに別途記載して、見積もりは書くようにしている。
作業開始前には、Do todayからAM中に実施予定のものを In progressに移動させておく。上から順番にスタートして消化していく。
その日の最後に、収穫できたポモドーロを数えてノートに追記。「今日もよく収穫できた」と満足感を得る。で、明日するタスクを Do todayに移動させて、今日の作業は終了。
といった流れが、会社での一連の運用の仕方である。
実装2:KanbanFlowでの色の設定
色の設定は、プロジェクトではなく、タスクの重い軽いを表している。
- 赤 作業(頭使うorたるい)
- 緑 作業(頭使わない)
- 橙 作業(好きなやつ)
これのよい点は、見た目で重い軽いが分かる点だ。こうすることで、「朝一番に一番重要or重いタスクを実施する」ということができるようになった。これはかなり重要で、いろんな所で言われているし、実際エネルギー量が満タンな朝に手をつけるのが一番よいこともわかってるんだけど、なかなかできなかったんだよね。でも、それができるようになったので、かなり満足している。
例えば、本日残っているタスクが以下のように表示されてると、赤いやつってできれば早くどっかいってほしい。そしたら好きなタスクばっかり残るから気が楽だ。だから、まずは赤いタスクからしようという気になる。
とりあえずわかったことは、これぐらい明確化しないと、「朝一番に重要なものから手をつけよう」という気にはならないということだ。