同居人「今の洗濯機が壊れたら、もとのタイプの洗濯機に変えたいんだけど…いいかな?」
私「わかる~~私も変えたい!」
引っ越してから、かねてから念願であった洗濯機を買い換えた。普通のタイプから、乾燥機付ドラム式に。だが、思ったよりそれは私たちを幸福にはしなかった。
買ったのはPanasonic NA-VX8700、タオルのふわふわ感が全くない
そもそも我々が買ったのは、私念願のななめドラム洗濯乾燥機であった。これで雨の日でも湿っぽくならずに洗濯することができるぞ、というのが大いなる期待値であったのだ。
しかし、実際使ってみてどうだろう。
何が思った以上にショックを受けたのは、タオルのふわふわ感が全く損なわれるという事実だ。しかも、乾燥機にかければそのふわふわ感はまだ保持できるが、自然乾燥だとかたかたのタオルができてしまう。
期待していた洗濯のイメージが大幅に損なわれてしまった。
前の機種はNational NA-F700P、タオルのふわふわ感がいつまでも続く!
もともと使っていた機種はナショナルの全自動遠心力洗濯機。友人の買い物で、当時の最新機種でグッドデザイン賞をもらったやつを買ったと言っていた。
この機種、ものすごくタオルが気持ちよくふわふわ仕上がる。
今の機種と、洗剤は変えずに使ってるんだけど、断然ふんわり感が違うのである。多少は違うのかもな、て思ってはいたんだけれども、、いやいやここまで違うのってなくなくない?! とまぁ、我々ドラム式に大きすぎる期待を抱いていたのがわかったのであった。
乾燥機能の理想と現実
そもそも乾燥機能をめいっぱい使うぜ!これで洗濯を干す作業からもおさらばだぜ!と思ってたんだけど、実際仕様を見て見るとそうもいかんことが判明した。
乾燥はタンブラーはやめて、とかかれているとダメになる。これで調べたら、ほとんどの服は乾燥できない。意味ない。
なので、現在しているのはタオルオンリー、シーツは雨の日だけはOKにして、通常の場合は天日干しである。
つまり、思ったより乾燥機能を使える洗い物はないのである。
そこに、タオルのふわふわ感を損ねるという事実。うーん、乾燥機思ったより使わなくない? 小さい子供がいる生活でもないから、そこまで頻繁に洗濯回す必要もないしなー、というわけで、そもそも乾燥機能の必要性の是非が問われることとなった。
本当に必要だったのは、雨でも乾かせられる場所
そもそも乾燥機がほしかったのは、梅雨時の洗濯時だ。当時住んでいる場所は、そこまで洗濯を干す場所がなかったので、家の中で干すのが大変だった。それで、乾燥機を導入すれば、乾燥される、きっと問題が解決したに違いない! そう思っていた。
しかし、実際に新しい家では、雨がふった時でも乾燥機は使わない。ベランダに干していた洗濯物は、風呂の中に干した。洗濯機の乾燥機能の出番はなかったのである。
そう、雨の時の洗濯に、本当に私たちがほしかったのは、洗濯を乾かせられる場所だったのだ。
次に洗濯機が壊れた暁には、遠心力洗濯機に戻そうと、固く決意したのであった。
補足:ドラム式にも遠心力洗いは導入されてるくさい?
どうもパナソニックを見ていると、今の機種には遠心力は使われていない。今の泡洗浄の機能はタオルはふわふわになるのだろうか心配である。と思って見ていると、今のドラム式にも遠心力洗いは「おうちクリーニング」として導入されているぽい。つまり、おうちクリーニングでタオルを洗えば、ふわふわ感が再現できる・・・かもしれない?!