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【雑記】海外ドラマのフリンジ祭り(ゆるいネタばれあり)

 

最近言っておきたいことといえば、洋画ドラマの「フリンジ」からの「かぐや様は告らせたい」の衝撃

【雑記】下書きがあふれかえっている - works4Life

 そう、この順番が大切なのであった。「フリンジ」それから「かぐや様は告らせたい」、この順番がとてつもなく大切なのである。

 

海外ドラマの「フリンジ」

 去年、リモートワークになって何をしていたかというと、海外ドラマのフリンジを履修していた。シーズン1から始まり、ようやくシーズン5で終了。100話で完結しており、長く続く海外ドラマの中では比較的見やすいドラマではある。

 


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 内容はどんなかというと、最近のミッションインポッシブルの監督で有名なJJエイブラムズ版Xファイルと言われている通りの内容で、不思議な現象の捜査を進めていくうちに、本当に不思議ワールドに突入していくのであった。

 ネタバレ半分に言えば、シーズンの途中からは、こちらに似たもうひとつの世界と行き来するような話になっていて、タイムスリップもすれば、超能力も出てくる。ので、実現性とかを考えると、博士のラボからまず否定をしなければいけない所から始まるので、そういう不思議設定はそのままに、キャラクターを楽しむのがこのドラマのだいご味と言われているらしい。

 実際キャラクターはとても立っている。似た別の世界が出てくるので、本人が別の本人を演じることになるのだが、これがまたうまい。

 

人物相関図はこんな感じ

 そんなイカれた世界のイカれたキャラを紹介するぜ!

Image from Gyazo

 

オリビエ・ダナム(主人公からしてヤバい人)

 本編の主人公。下段真ん中。

 FBI(アメリカ連邦捜査局)ボストン支局の捜査官だが、国土安全保障省の特捜班「フリンジ・チーム」に配属される。頭脳明晰で行動力も度胸もありまくり、記憶力もいい。あとで説明する諸悪の根源トンチキ博士ことウォルター・ビショップの実験にも率先して試す、捜査のためなら火の中水の中なイカれたガールである。

 捜査には全力だが、仲間と衝突するのも全力である。フリンジの中でヤバイ人パート1。

 

ウォルター・ビショップ(ヤバい人ランキングベスト)

 オリビエの上。このドラマのすべての発端を作った張本人。

 天才だが問題も多い科学者。ケンブリッジ出身でハーバード大学、オックスフォードとMITの大学院で学び、お前の時間軸はどうなっとるんだと突っ込みたくなること万歳。昔は「アインシュタインの後継者」と呼ばれていろいろ国の研究にも突っ込んでいた。が、ヤバい人認定されて今では病院に収監されてて、事件を解決するために開放される。

 シーズン1の数々の事件になぜか昔の研究が絡んでいることが明るみになる。ぶっちゃけこの時点ですでにやばい人認定。彼の様々な研究はやばさが爆発していて、第一話から披露されている。

 各話の中で昔ラリってた話があり、ものすごくやってそう感が半端ない。

 

ピーター・ビショップ(残念な天才、あるいはチョロ助)

 オリビエの左上。ウォルターの息子。

 IQ190の天才と言われながらも、イカレた二人がいるために天才の割に非常に常識人に見える人。ウォルターのぶっとんだ理論の理解の理解度や、実験の助手としての有能さにIQ190は多分発揮されているが、科学土方のポジションのため、やっぱり頭がいいようには見えない。

 その彼のIQが発揮されるのは、シーズン2の後半なのだが、シーズン3の頭にチョロすぎるのでは?!とまたもやIQ株を落とすようなエピソードが入る。
 このドラマの面子の中では一番苦労しているのでは? 声は一瞬、ジャックバウアーに聞こえることもあったけど、どうやら違うらしい。

 ちなみにこのドラマでは、ヒロイン枠である。

 

アストリッド・ファーンズワース(寛大な才女)

  オリビエの左。

 トンチキ博士なウォルターと対等かつ冷静に付き合える、類まれなる寛大な才女。いくら名前を間違っても、怒らない。やさしい。このシーズンではそんなに活躍してなかったけど、シーズンが進むにつれて、だんだんといい味出すようになった。

 

チャールズ・フランシス(フリンジ最後の良心)

 アストリッドの左の彼。最後の良心。そして不憫。

 主人公オリビエの無茶な要求にも素直に応じてくれ、心のフォローも欠かせない、イカれたキャラが多いフリンジの中でも心優しい人。一緒に見ていた同居人と私の中では最後の良心と呼ばれている。

 名前が覚えられなくて、同居人と話すとき、一時は「最後の良心」の方が通じることもしばしば。

 いろいろ大変な目に合う。

 

監視人/セプテンバー(隠されたイケメン)

 監視人の一人。図では、一番右側のスキンヘッド。

 黒い帽子に黒いスーツを着たスキンヘッド集団の一人。味覚は乏しく、常時持っているタバスコをばかすかかけてバーガーを食べる。首をかしげるのが癖。なんだかんだといろいろ最後まで要注意人物である。

 ハゲでよくわからなかったが、実はイケメンなのが後で判明し、ジェントルな一面も持ち合わせる。声もジェントル。いい声だった(伏線) が、最終シーズンまで見ないとその良さはわからないのがとても残念である。なので、できれば最終シーズンまで見てほしい。

 声に関しては、シーズン1とシーズン5では大分ギャップがあって、それがまた良いのだった。いいキャスティングだった。

 

フィリップ・ブロイルズ(良い上司)

 主人公オリビエの上司。とにかく真面目でとにかくよい人。おちゃらけはシーズン通してないのだが、うっかりトンチキ博士の実験に巻き込まれてラリってしまうシーンは見ものであった。とてもファニーでキュートだった。だがそこだけ見てもたいしたことなくて、それまでの彼の真面目さ故に際立つシーンである。監督のだれか、絶対昔ヤってたに違いない。

 

ニーナ・シャープ(マーサ!)

 声が「マーサの楽しい料理教室」のマーサ。出るたんびに「マーサ!マーサ!」と(我々が)叫びまくったのであった。

 もちろん性格は全然マーサではない。

 

 

 

 シーズンが進むにつれて、敵味方が入り乱れてくるので、関係性を楽しみたい人にはうってつけの作品だし、何よりパラレルワールドをおいしく料理できた話だと思う。

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