最近の私はというと、ツイッターで流行っていた「オブラディン号の帰還」というゲームをやってました。
このゲームは、4年漂流してようやく到着したオブラディン号について、保険員である主人公があくまで保険料を計算するため、船医がしたためた日記と死ぬ直前を見れるメメント・モーテムという機械を使って乗船者の死因を調べていくというもの。
なんかこの画面見たことあるなー、と思ったら、Switchで色々探した時にいの一番にお気に入りに登録していたやつだった。でもたしか画面が見づらくてやめたんだったよ。
Return of the Obra Dinn [Nintendo Direct 2019.9.5]
ゲームの種類は、アドベンチャーゲームで推理物。「ミシシッピー殺人事件」「オホーツクに消ゆ(今北海道でコラボ企画やってるらしい)」とか「ダンガンロンパ」とか「逆転裁判」とか好きならこのゲームが好きだと思う。なぜなら私が好きだから。
死の直前にタイムスリップして、行動やら見た目やら話していた内容やら前後関係などから、誰が誰によって死亡したのかを推測していく。全てが全て明瞭にわかってる物ではないので、一部は推測や絞り込みから確定していかなくてはならない。
そこはそれで良いのだが、一つ難点があった。
割とグロい。
それもそのはず、メメントモーテムは死の直前を映し出すものであるから、60回分程度の瀕死シーンを見ることになる。死因も様々だ。圧殺撲殺射殺などなど、足なかったり体半分なかったり。せめて虫系がなかったのが救いか。音声関連も、本来はここもヒントとなる部分なので、とても臨場感が溢れている、つまりこれもグロい。
結果、同居人が気分が悪くなった。
そんなわけで、同居人の機嫌を伺いつつ、なるはやで終わらせるように頑張ったよ!
そんな中、いい仕事してくれたのがGoodNoteだ。
いい仕事してくれたGoodNotes 5(以下ネタバレあり)
GoodNotes5 (以降GoodNotes)はノートアプリの一つでいろいろな形状で書き込めるのが特徴だ。
最初は数少ない記憶メモリで頑張っていたがすぐに破綻してしまったので、紙に書いていた。が、これもすぐに破綻した。最近購入したGoodNotesがあったのでこれを投入した。
例えばこんな感じ。
これは乗船者どこまでクリアになったかリストだ。左が乗船者のリストで、右が実際の写真。1:1で対応するはずで、明るみになったやつから色をつけて区別するように使っていた。
かなり後半でのスクリーンショットなので、大分わかった状態。
GoodNotesの何が便利かというと、プレイ画面を写真で撮って張り付けて、上に書き込みできるのがめちゃくちゃ便利なのであった。マーカーとかマーカーとか。
以下のスクショは、あんまりにも情報が少なくて何やってるのかわからない人を行動パターンを見ながら洗い出すのに、登場シーンの写真を撮り集めたもの。iPadから直接写真をとって張り付けるのが一番便利であった。
画面イメージは、文字ではどうしようもなかったので、こうやってまとめられるのは一番楽だったしわかりやすい。
これで大分攻略がはかどった。
攻略は完了して、一応最後まで完了できました。攻略サイト見てると、結構声のイントネーションでわかったりとか小道具から推察したり、とかで特定できるみたい。うーんそこは盲点だったな。
割とひっかけも多い。○○○○着けてるからアイツはこの職業!と安直に考えてはいけない。そういう自分の思い込みとも戦うのが今回のゲームだった。
ゲームについてはホントよかった
ぶっちゃけむちゃくちゃよかった!
謎解きは謎解きなんだけど、過去固定ってのはある意味新鮮だった。殺人事件は調査と殺人がだいたい並行で行われることが多いので、途中で人が死ぬのがほとんどだ。上で好きだろうと似たゲームを列挙してみたけど、あれらはやはり並行で人が死ぬ。あーそっか、真犯人と対峙するわけではないんだもんな。丁度、「そして誰もいなくなった」状態から真相を紐解くってのがこのゲームの醍醐味ではある。
かなり込み入った内容だったから同じようなものをまた、となると難しそうだけど、続編は期待したいところ。
いっそ画素を落とした画面は大胆だった。グロさ軽減、不鮮明さ向上目的なのもわかるが、昔の話だからそれっぽい感じになるので本来の意図がうまく隠されているなと思う。まぁもともとこういう画面が好きなんだとは思う。だってさ、画面の色合いに、昔のモニタ画面の色合い洗濯複数あるんだぜ、このゲーム。誰もそこは求めてないオプション。いんのか?いや誰よここまでこだわったやつ。モニタ名がユニークぅ。。
と、いうわけで、オブラディン号で楽な攻略ツールないかなって時は、GoodNotesのようなノートアプリ使うと便利な話でした。