ストウブを友達が買って、ホットクックもついには導入した。レシピを漁って試すのだが、どんなに絶賛されていても自分には合わないものはある。そして同居人がうんとは言わないものは、やる気は起きない。そもそも同居人がおいしくないと思うものは、だいたい私も本当は美味しくないと思っているものがたいがいだ。
絶賛=自分好みの味、というわけではない
youtubeでみんなが絶賛しているから作ってみたりするのだが、作るそばから同居人のレスポンスが悪い。同居人は、小学校から自分でごはんを作っていたりする猛者なので、レシピを見るとだいたいの味の予想ができる。ので、レシピで「うわぁ~(下降曲線)」みたいな反応になることも多い。
一方私は、料理をし始めたのはここ数年レベルなので、調味料の配分だけではまだまだ味のイメージはわからない。わかるのは、材料調達の大変さと調理時間の時間の大変さぐらいである。
そんな中大変参考になるのがYoutubeだと、コメント。このコメントで作ったらおいしかった!というコメントは大変貴重。視聴数と実際に作られた数の比率だけは、わからないので。
最近ようやく学習してきたのは、バズって絶賛されてても、自分好みの味、というわけではないこと。
同居人は食べず、私にも不評だった「やばい漬け」
【最近食べ過ぎたあなたへ 】新作 7日間で旨く痩せる やばい漬け。 - YouTube
これは合わなかった。
他のレシピも作ってみたいのに、初手で失敗すると横展するのに躊躇するんだよな。。
まず分量が多い。漬物なのに多い。
漬け汁のメインが料理酒で400ml使う。多い。漬物なのに多い。ビビった。
分量は半分にして作ることにした。
料理酒もそこそこ沸騰させたけど、アルコールが飛びきってないせいなのか、同居人は酒くさいと匂いから不評。
私はどうよ、というと結局あんまり食は進まなかった。レシピにのっとりホタテのほぐし煮にしたというのに。。
そして、そもそも、自分が無意識的に求めていた味ではない、ということを食べてから気づく。
オクシモロンの漬物がおいしかったから、ああいう味を無意識ながら思っていたようだ。
オクシモロンは、鎌倉に本店のあるカレー屋さんで、そこで出してる漬物がおいしい。その漬物のレシピは本に載ってあって、実際作ってみたことがあってよかったのだった。それをどうやら頭の片隅にあったらしくて無意識的に求めていた模様。
本を見返すと大分汁の配分が異なる。当然味が似かよるはずもなかった。
というわけで、これからはこっちの漬物のタレを採用しよう。漬けたければ、野菜は基本塩で水気をとればなんでもよしっぽそうだしね!
(私が)信頼しているレシピは今のところ阪下千恵先生
私が横展できたレシピのチャンネルはというと、阪下千恵先生。全幅の信頼を置いている。
阪下先生は本当にいい。家庭料理ってだいたいこんな感じっていう枠内の味付けとやり方と分量を紹介している。
上記は、ホットクックで作るナポリタンで、ナポリタンはアルデンテいらないから丁度いい感じで出来上がる。
ナポリタンを作り始めるとケチャップの分量におののくのだがまぁそこは仕方ない。
はじめてつくったのはこれではなく、チンジャオロース。
ホットクックでチンジャオロースを作るレシピはあったのだが、タレから作るバージョンだったので、ちょい面倒。クックドゥでするやり方があるに違いないと探した結果、見つかったのが阪下先生のレシピだった。
分量もやさしく、そのまま使える2人前。というかクックドゥ1袋使う分量。これもおいしかった。
勝間さんの食塩0.6%の野菜スープはよい
ホットクックでヘビロテしていたのがこちらの野菜スープ。で、コンソメは使わず、食塩を全体量(野菜+水)の0.6%を入れて食べるのがまじおいしい。コンソメではなく食塩でよいと言っているのが勝間和代さんだけれども、確かに味に癖がなくて何度も食べられる。
野菜を切るのが若干手間だが、それを乗り越えてもおいしい。レシピでは角切り1cm程度とあるが、個人的には6~7mm程度小さめの方が好み。
あと、煮込むだけなので、最近はストウブで作っている。材料全つっこみして蓋を閉じ、湯気が立ってから10分弱火で煮込んで終了。
尚、この野菜スープがおいしい理由の一つは、使っているベーコンだと思う。
ここんちの燻製ベーコンというやつ。
脂身のおいしいベーコンで、他にも浮気してみたけど、ここが一番おいしく、何度もリピート買いしている。ブロックで買って、分割して冷凍保存して小分けして使う感じ。1ブロックあれば、半年はもつ。
ここんち、物産展にはちょこちょこ顔を出してて、そもそも物産展で知ったのがはじまりだった。西武池袋には3/30からくるらしい。