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GTDメインのタスク管理と生息してますログを記載しています。

【メモ】視座の話

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なお、段階はグラデーションかつ領域によって段階が変わりうる(以降、重心)。例えば、友達とはL4で、会社ではL3-4を行き来することはありうる。

 

 GTDを説明する、という分野に関して言えば、自分はL5あたりに思える。

 

L1: エケチャン👶
L2: 損得 / 利害 💰️
L3: 同調的👀
L4: 自分の価値観に従う💪
L5: 他者とのシナジー🤝

 

 という発達段階の説明において、私のGTDの説明の仕方については以下のような感じに相当するかなと思われる。

 

L2: ほかのやり方なんてありえない!

L3: 人のやり方が気になり始める

L4: 人のやり方は気になるものの、自分のやり方で進めようと決意する

L5: 説明の仕方は人によって変えるよ!GTDが広まるなら何でもOK!

 

 とはいうものの、最近勉強会とかもそんなにやってないので、説明の仕方が鈍ってるんじゃないかと若干心配になってきた。

 勉強会は、気軽にオンラインミーティングでやればよさそうだなと今思ったので、落ち着いたらまた実施を考えたいなと思う。

 

 この発達段階の「重心」という言葉は非常に面白い。確かに一つの分野で重みが増すと、他の分野に関しても全体的に波及効果があるというのを私も感じている。

 強くてニューゲームみたいな感じか、方針自体はL5の気持ちをもちながら、別の分野ではL1から始まれる。

 去年は同居人との留学準備とかで大変だったが、なんとかこぎつけられたのは、指導や説明能力がL5に達していたからなんとかなったと思っている。

 あの頃の私は自分のやり方が合わないと憤怒していた時もあったが、相手の対応できるやり方に変更したり、丁寧語にするなどふるまいを変えたりしていた。5~6年前の私なら到底無理だったように思う。

 

 

【占い】同じカードが3回出た話

 同居人が、本格的に占い師をすることになった。進言してもらった師匠となる先生(以降師匠)に相談しに行って、占い師の名前も決めてもらった。

 占いのスタイルは、今までタロットのケルト十字と言われるスプレッドをしていたが、フリースタイルになった。

 

 そう、フリースタイル。

 フリースタイルは、その名の通りフリースタイルで、いくつかの占いのカードを一緒にシャッフルして、質問者に質問を決めてもらって、そこからカードを引いてもらって、読み解いていく。

 それだけ。

 

 

 それだけなんだけど、なんというかちゃんとその質問に相応なカードが引かれるし、それを占い師の友人はしっかり読み解いていく。カードを引くこと自体は偶然の産物のはずで解釈は統計のはずなんだけどなー。毎回狐につままれたような気分になる。

 とはいえ、同居人のこの読み解きさ加減が毎回面白いし納得感がある。同居人が占い師をすることには大賛成だ。

 

 占いのスタイルがフリースタイルになったのだけども、だいたいカードの展開手法だって、そもそもがランダムなカードのカウントなのだから、ランダムさに頼っていることには変わりない。だったら1枚だけでも変わんないよね! というフリースタイルは理解できる。理解はできるんだが、「どうしてランダムで引いているはずなのに、相応のカードが出てくるのか」というのはいまだわからない。

 人はこれを当たっている、というのかもしれない。

 

使うカードは2デッキ

 

 同居人の使うカードは、今のところ2デッキある。2デッキ追加して最終的には4デッキになるのだが、今のところ新しいデッキと語り合うことに集中しているらしく、徐々に取り入れる模様だ。

 

 1つめのデッキはタロットカード。これは、同居人が小学生のころから使っている、長年付き合いのあるカードである。何度も同じことを占うとヘソをまげてむつかしいカードを出してくる。ちなみに同じ柄のカードを私も持っている。

 2つめのデッキはガンジス川の成り立ちの絵本をカード化したもの。絵本が出自なので、2カードで見開きコンボができる特徴がある。このカードは、師匠から譲り受けた。

 

 この2つのデッキを混ぜ合わせる。これらのカードの中からひいたカードを読み解くことによって、占いを進めていくのである。

 

「ガンガー」カード

 ところで、2つめのデッキにあたる、ガンジス川の成り立ちの絵本をカード化したもの。これを私はガンガーデッキと呼んでいる。ガンガーとは、ガンジス川を擬人化した女神のことだ。

 女神ガンガーは、このカードのもとになった絵本「天からおりてきた河: インド・ガンジス神話」の表紙にも用いられている。というか、表紙が一枚のカードになって組み込まれている。

 

 

 この表紙のカード(女神ガンガーのおわすカードから「ガンガー」カードと以降呼ぶ)絵本という流れには独立しているし、絵本の中のすべての要素がつまっている、非常によいカードだという。

 

 さて、このカードが出てきたタイミングは今まで3回ある。

 すべて同居人に関わる時に、出てきている。

 

「ガンガー」カード一回目

 

 一回目。私が師匠に占ってもらった時。内容は、「同居人が占い師になったらどうなるか?」である。

 

 同居人が初めて師匠に占いに行ったときに、「あなた占い師しない?」と口説かれた。

 その後、私も師匠に占いに行った。で、同居人の話になって、占い師いいんちゃうん?と、本人そっちのけで盛り上がり、本人不在のまま勝手に占ったのが以下の通りである。

 

 

 占いの流れでは右上から左下にカードを引いている。

 1番目はヤントラのカード。ヤントラは神様の像を立てる場合に、頭上から見た展開図とかなんとか。1番目のカードは、確か現状について占ったカードで、今回の場合は、全部揃ってるんじゃないの、という見立てになった(と思う)。

 2番目は、お嫁とりのための弓を用意しているカード。この弓を引く人が婿になれるという。3番目はラーマがシーターと出会ったカード。左下にいるなんかもじょもじょしたのがシーターである。

 2番目と3番目は、その後はどうなるの、という占いで、質問内容を比較すると、同居人と占いとがお見合いして、なんかええ感じにくっつきそうです、みたいな風にもとれる。

 そして4番目に絵本の表紙のカードとなっている。4番目は、どれぐらい占い師として活躍するのか、という質問だった。のだが、表紙のカードが出ているということは、話の終わりまで、ということはかなり活躍するのでは、と容易にイメージがつく。

 

 この占いの結果を見て、師匠と私がますます同居人に占い師を推したのは言うまでもない。

 

「ガンガー」カード二回目

 で、二回目。次は同居人が師匠に占ってもらった時。内容は、同居人の今後の進め方について。

 

 私が一回目のガンガーカードを引いた占いからしばらく経った。同居人が占い師になる、と決意をかためていたところだった。

 その間にもなんやかんやあり、別に占ってほしいことがあって、同居人が師匠に占いに行った。その時のことである。ちなみに、私も立ち会っている。

 

 

 同居人は、今後の進め方について師匠に占ってもらった。そして、全体の流れを見るためのキーカードとして、最初に引いたのが、左上に見えるガンガーカードだった。

 で、師匠は上記の一回目に出てきた占いにも立ち会ってるもんだから、二人して驚いたものである。

 そんなわけで、「このカードは同居人を表すカードやね」ということに落ち着いた。

 

 私が驚いたのには、カードが出てくる文脈だ。その文脈の中のそのタイミングに出てくる?! そういう文脈だからだ。前回の占いでは、同居人が占い師としていいんじゃなーい?みたいな結論として出ており、そして今回の占いでは、全体を指し示す指標みたいな形で出てきた。

 ここに、占いの質問の文脈がなければ、やみくもなタイミングが一致しただけの話だ。

 だが、文脈があることによって、ガンガーカードは、終わりをくみとった始まりのカードとして、出てきているのである。

 

 ちなみに、占いしている中で同じカードが出てくることは、同居人に占ってもらった経験的には割とよくある。よくあるが確率的にはあまりない。今回引いたカードの全体数は170枚程度ある中から引いているので、同じカードが出てくるのは不可思議と言わざるを得ない。

 

「ガンガー」カード三回目

 そんでもって三回目。友人Aちゃんが同居人に占ってもらった時。内容は、近況について。

 

 上記二回目の占いにて「ガンガー」カードが出て、同居人は占い師になることを決意した。その後しばらくして友人Aちゃんに会って、同居人が占い師になることを報告し、ついでに占った。

 

 

 同居人がAちゃんと占っていた時、直近どのように過ごしたらいいか、という質問をした。その時出てきたのが、そう、真ん中にあるカード、「ガンガー」カードだ。

 ……え、また?

 そう、またである。

 

 いやぁ、……出すぎじゃない?

 ガンガーちゃん??

 

 「ガンガー」カードは、同居人が占いに用いている場合は、同居人またはその近辺を表すと解釈している。質問自体は「直近どのように過ごしたらいいか」を考慮して検討すると、同居人ちに遊びにこいや、という解釈になるのだろう。

 

 「ガンガー」カード、かなり軽率に出ている。ように見える。

 が、時間スパンは一回目から三回目までは半年程度の時間スパンはある。なんなら全ての占いが、占う人と占ってもらう人の組み合わせが全て異なっている。上記三回の占い、全て見ているのが実は私だけである。他の人は1回ないしは2回しか見ていない。

 最初の占いでは、全てを満たしたカード、という属性だったのが、途中から、同居人もしくはその回りを表すカードに属性が増えているのが、興味深かった。

 

 ここまで頻繁に出てくるように見えると、「ガンガー」カードはいつでも出てくるんじゃないかと疑わしくなるものだ。

 だが、それは裏切られることになる。

 

その後の占いには出てこなかったガンガーカード

 先日、同居人が占い師をすることで、友人たちに向けて占いお披露目会を行った。その会の中で、3回ほど友人に対して同居人が占いをした。

 その時「ガンガー」カードが出たのかと言えば、一切出なかった。あんなに気軽に出ていたのに、うんともすんとも出なかった。

 

「ガンガーカード出なかったね」

 お披露目会を終わった後で、同居人に言った。

「やっぱり思った?」

 との返事だった。同居人もやはり軽率に出すぎてすぐにまた出てくるのではといぶかしんでいたようだ。

 マジで一回も出なかった。

 

 あなたもうちょっと軽率に出てくるんじゃなかったの???

 

 ちなみにそれ以降も、同居人は占いをする機会があったが、やっぱりその際にも出なかった。

 

「ガンガー」カードを特別視しすぎではないか疑惑

 と、思ったんだけど、自分、この「ガンガー」カードを特別視しすぎてはいないだろうか。他のカードは割と頻繁に出るのに、同居人とかかわる時だけ出てくるなんて、ちょっと不思議すぎて気になったのだ。

 この「ガンガー」カード、確かに3回出たとは言ったが、反対に言えば、3回しか出てこなかったとも言える。他のカードは、出るときゃ出る感じに出てくるのだが、このガンガーカードはいっそ出てこないのである。

 3回出た、じゃない。3回しか出てこない、のだ。

 

 とまあ、きわめて特殊な状況下でしか出てこなかった「ガンガー」カードだが、今後も出てくるかどうかはとてもとても気になるところである。

 「ガンガー」カードは、文脈的には、とても繁栄した成功的な状態の場合にのみ出てくるはずだ。なのだが、まあそんな状態に導かれるようなら、占いなんて必要ないのよね。

【タスク管理】最近の仕事管理実装はTickTickとOneNote

 

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 以前、OneNoteで仕事管理しているという話を記事にしていたが、若干実装が変わった。

 タスクの資料情報的な役割は今まで通りOneNoteなのだが、タスク管理自体は、TickTickに移行している。

 

OneNoteはやっぱりノート

 なぜタスク管理をOneNoteからやめたかと言えば、OneNoteはやっぱりノートだからなんだよなぁ、ということにつきる。

 

定期作業の記入は、手作業で面倒

 OneNoteのノートたる所以は、定期作業を自動的にコピーするような機能は全くないという点だ。だから、定期で行うような作業のリストをOneNoteで作成するには、自力でコピーする、というような運営になる。

 

 これが、いつかは面倒になるだろうと思っていた。

 そして面倒になった。

 

 最初はいいんだ。それがだんだんと面倒になってくる。私も毎日のページをコピーして作っていたのが毎週になり、そしてそれが毎月になり、そしてコピーそのものをしなくなり、タスク管理としての終焉を迎えてしまった。

 

今日するタスクのリスト化がむつかしい

 今までしてきたOneNoteのタスク管理の運用は、一時的なタスクというのは、表にまとめていた。この表を上から実施していけばいいのだが、これも面倒になってきた。

 リストにすればいいんじゃないのと思うがそれも毎回自分で手作業にするというのもなんだかなーという感じになる。

 最初はリストをコピーして作ってたんよ。でもそのうちなんか面倒になってきたんよね。

 

つまるところ、タスク管理でコピーしたくない

 OneNoteがノートである限り、タスク管理をするということはコピーがどうしても発生してしまう。その耐えうる私のコピー回数がキャパオーバーしてしまい、OneNoteでのタスク管理は、破綻してしまったのである。

 

 どうしたもんかなと思ってうろうろしたところ、TickTickで仕事管理していた人を見かけたのであった。

 

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で、これが最近はうまくいっている。

 

リストは3つ

 リストは3つ用意する。

  • 一時的タスク(ショット対応)
  • 定期タスク(日付が決まったタスク+ミーティング)
  • デイリータスク

 

 

 用途に合わせてタスクを3つのリストに割り振る。

 一時的タスクは、依頼業務だったり臨時作業だったり1回で終わる作業。

 定期タスクは2種類入っている。日付が決まったタスクとミーティング。その日はとりあえずここの区画は終わらせないとダメ。

 デイリータスク。は、デイリーで最悪1日ぐらいスキップしてもいいようなタイプのものをセットしている。

 

 定期タスクとデイリータスクは、内容がわかっているので、手をつけやすい。一時的タスクは内容によってはわかりにくかったり要注意したりする必要がある。

 

フィルターは2つ

 フィルターは2つ用意している。仕事の全作業を見るフィルター(仕事_Allフィルター)と、今日の仕事だけを見るフィルター(今日仕事フィルター)。

 

 

「今日仕事フィルター」のフィルター条件は以下のような感じ。

 リストは、上記3つの仕事リストを含んで、期日が遅延しているor今日のもの。

 

 「仕事_All」のフィルター条件は、「今日仕事フィルター」条件で、期日条件がないという、シンプルなパターンだ。

 

朝イチに、「仕事_All」フィルターでタスクの棚卸を行う

 どんな感じで回しているかというと、こんな感じ。

 

 朝イチで、まず「仕事_All」フィルタ上で、タスクの棚卸を行う。

 メールやらチャットやら見て、タスクを登録する(→一時的タスクリスト)。カレンダー見て、登録してないミーティングがあったら登録しておく。定期のミーティングはリピートタスクとして既に登録されている。一時的タスクリストで今日しようと思ったタスクに、日付をセットする。どれぐらいセットするかは、定期タスクの分量を見ながら対応する感じだ。

 で、「今日仕事」フィルタを見て、抜け漏れないかチェックする。

 これで、今日のやることリストができあがる。

 

「今日仕事」フィルタを見て、今日のやることをこなしていく

 そして、「今日仕事」フィルタを見て、その後1日このフィルタで表示されているタスクを0になるようにタスクをこなす。そして時間になったら、終わらなかったタスクとかがあれば明日に延期するなどする。もしくは残業する。

 TickTickでは、タスク画面で、カレンダーも表示できるので、これで「タスクとカレンダー」を一括表示することができる。

 

 このタスクに登録しているタスクは、GTDで言うところのプロジェクトのレイヤー。なので、終わらずに引き続き明日するようなタスクもある。その場合は、次の日に日付をセットすることで完了する。

 

 やった感としては、「今日仕事」フィルターが0に近づくことで補完される。

 

 

仕事パターンとしては、研究職型

 今の仕事パターンとしては、研究職型。

 

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 そこまで割り込みタスクが発生しないのと、タスク量がそこまでじゃないことから、研究職型と分類している。

 

 私が想定している仕事パターンは4パターンだが、タスクの分量によって、シフトしていくイメージ。

 

 メンバー型

 →(ミーティングが増える、長期タスクが増える)

 →研究職型

 →(割り込みが増える→(完了タームが短くなる、ミーティングが増える、割り込みが増える)

 →管理職型

 →(作業が増える、ミーティングが増える、割り込みが増える)

 →デスマーチ型

 

 といった要素の変容によって変わっていく。

 ついでに言えば、私は4つのパターンを行ったり来たりしていて、デスマーチ型の時もあった。

【日記】同居人が占いをしはじめたらあっさりウェイティングリストができる

 同居人が、占い師でやっていこうと話を進めている。

 

 

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いろいろ伏線は多い同居人

 同居人が占い師を目指すという話は、ふって湧いたような話ではある。が、それにしてもその選択肢もありなんでは、と思う伏線は多い。気になる点を列挙しても以下のようなことがある。

  • 占ってもらったインド占星術の先生から、珍しい程オススメをされていた←ここが一応起点
  • 上記の先生に同居人が占ってもらった時、同居人が占いのカードを扱ったら場が熱くなったらしい(マジ?!)
  • その後私が同先生に、同居人の占い師としての今後を(勝手に)占ったところ、ものすごくいい結果が出た(ガンジス川の最終形態という、カードをあんまりしらなくてもいい状態なのはわかる)
  • そもそも、同居人が大学生の頃、占いで昼飯をまかなっていた

 だいたい、最後の「占いで昼飯まかなってた」ってどうよ。ヒキの強い過去実績である。しかも、学生時代は、口コミで広がってて客が続いた結果飯が食えていたと同居人は話していた。ということは、学生時代、同居人は、既に継続的な顧客需要があったということだ。

 同居人のことを「占い師でもええんちゃうん」と私が思うのには、この学生の頃の経験があるからだ。これがなけりゃ、占い師の先生の推薦も、ただの世迷い事だとも判断していたと思う。そして実際、同居人の占いは面白い。

 

 同居人にはとりあえず顧客新規開拓のため、気軽に誰か占っておいてね、とお願いしておいた。すると、同居人が早速実践して占ってみたところ、思いの他効果があった。

 

コミュニティで占った当たっているらしい友人の占い

 

 早速同居人、とあるコミュニティにて、仲良くしている人に占ったそうだ。

 

 占いの内容としては、ふつうに今後の仕事運について。占いをするのは初めて~ということで初々しい感じで始まったそう。ところが、話を進めていくにつれて、「え、当たってる」「え、当たってる。。」「え、当たってるんだけど。。」とまあ、顔色がだんだんと悪くなってきたらしい。

 「〇〇さん、顔色悪いっすよ」と、周りで見ていた人にも指摘されていたようなので、かなり明らかに顔色悪くなったらしい。

 

 同居人の場合、あんまり前置きで情報収集しない。ので、その状況の中現状こう思ってませんかと話をしてくるため、それで「え、なんで知ってんの?」という感じになるんだと思う。自分が占ってもらう場合、割と前提状況を相互に認識しているために、現状確認になるので私はそこまでは驚かないので新鮮である。

 結果、最後の結論あたりを同居人が説明する際には、相手は神妙に聞き入っていたという。

 

 で、それを見ていた女子大生が、ノリノリで「私もお願いしますー!」とすかさずお願いしてきた。内容はざっくりと、今後の進学などについて。

 最初のカードを引くと、なぜか恋愛関係でうまくいってないよーというカードが出てきた。

 同居人の行うカードの展開では、最初のカードは、自分の状況を指し示す。ところが、進学などについて占ってほしいというにも関わらず、どうやら恋愛関係の問題が全体の影響に関わっているらしいと出たそうな。相手にも確認してみたところ、「え、実はそうなんですよ~」ということで、どうやら思い当たる節はあるようだ。ちなみにこの時点で、もちろんのことだが恋愛関係については特に情報はなかった。

 結局、本格的にするのはまた今度ということで、その場は解散したようだ。

 

 ついでに言えば、見ていた男子学生も占ってほしいと言って、占いの予約が二人追加になっていた。

 この後、別のところで同居人が占いをしたところ、やっぱり次回に占いしてほしい人が出てきていたという。

 

 あっさりウエイティングリストが出てきてビビるのである。

 つか、展開早くない?

 

無料だからといってウエイティングリストがあっさりできるわけがない

 同居人が、占いしはじめたところ、あっさりウエイティングリストができた。

 

 いくらその時は無料だからといって、簡単に占ってほしいと思うわけではない。とまあ思ったんだけど、最初に占った彼の反応がよすぎたと思う。

 

 世の中こんなに安易に需要がつくわけではない。けど、そういえば同居人はもともと占いで昼飯を賄えてたぐらいには、占いうまいんだった。

 

 さらに言えば、それまで続けていた仕事自体も相談的な業務が多かったので、こういうカウンセリングスタイルは、同居人の得意中の得意分野ではあるだろう。

 それにしても、恐ろしいぐらいにやってほしいって人が、湧く。

 

 うーん。。

 

同居人の占いは、カードを通じてヒアリングのショートカットをしている感じ

 

 実は、同居人の占いに、こうもみんなが食いつきがいいのか私も不思議に思っている。それで、こういった感じで状況をまとめていたりする。

 

 最近の同居人の占いやってるところを見た限りでは、カードを通じて、その状況を相手が説明するまでもなく把握する、という手法になっている。細かい話をするには、相手の話術も、相手が説明するのにも大変である。それを、同居人がカードから読み取って言語化することにより、内容の把握を短縮しているように思う。

 問題に対して、最終的な話の落としどころをつけるのもうまいので、カードを引くだけで、自分が問題と考えている部分の整理をしている感じに、私には見受けられる。

 カードは、なんかしらんが、空気読んでちゃんとそれっぽいものが出てくる。こればっかりは、不思議なんだけどちゃんと出てくる。ちなみに、カード自体は占ってもらう側が選んでいる。

 

 だから、当たる当たらない、というより、相手を紐解く、というのが同居人の占いの本質なんじゃないのかと思っている。そしてその実際の事例を同居人はその経歴柄よく知っている。

 

 同居人自身、占いは、相手の奥深い底まで話をするのがエキサイティングだと言った。そしてそれは、今までしてきた仕事とあまり変わらないとも言っていた。ただ、その深い底に潜ることができるのが、カードか、それとも仕事の立ち位置との違いだけだという。

 

 ちなみに、同居人の占いは、一般的に言われる「スピリチュアル」系、という雰囲気ではない。私もそういうスピリチュアル系だったら、全く興味がわかなかっただろう。

【タスク管理】今日するタスクはどう絞り込めばよいのか?絞り込むことすら惜しいくらい忙しい場合は??

 今日実行するタスクを絞り込むには、優先度をつけよ☆とかMITとか決めよ☆とかよく説明されている。

 これ、結構難しいよね。

 

 数が少なかったら優先度とか付けるまでもなく実行できるし、問題ない。

 だが徐々にタスクが多くなってくると、どれから手を付けたらいいのかちょっと戸惑ってくる。

 そんな時に、優先度付けたりMITを決めて絞り込みましょ!といったアドバイスはよく見るだろう。

 で、実際つけたら優先度高が全体の6割とか占めてて、全然絞りこめなくて頭抱えたりする。

 MITも、それが決められるんなら今困ってないのよとか言いたくなる。

 

 優先度が今いまタスクを絞り込むのに難しいってのはまあ当然だ。用途が異なるからだ。

 

優先度はどちらかといえば長期計画向けで、数多い中から絞り込む用途

 優先度は、いろいろあるタスクの中から複数個絞り込むためのものだ。ついでに言うと、優先度は長期計画をする時に用いるのが有効だ。

 数的に言えば、100の中から10個絞りたいとかそういうような感じ。

 例えるなら、優先度は選抜のメンバーを決めるようなものだ。

 

 が、個人のタスク管理でしたいのは、「数多い中から今(もしくは今日)すべきことを絞り込みたいいや決めたい!」ということだ。

 選抜メンバーからベスト3決めるとかそんな感じ。だから優先度だと少し足りない。

 

 そこで、MITで3つ決める方が効果的だね!

 MITとはMost Important Taskといって、最も重要なタスクだ。数あるタスクの中から1番重要なタスクを3つとか決める方がいい、という考えだ。

 

 しかしちょっと待ってほしい。

  直感でMITが決められないから優先度つけてたんじゃい!と思わなかろうか?

 

じゃあ、今日やるタスクはどう決めるのか?

 優先度はあんまり効果的じゃないことは分かった。だがMITも難しいということもある。

 そんな中、私が選んでいる基準を紹介しよう。

 

 私が優先したいタスクは締切が直近か、もしくは不確定要素が高いものだ。具体的には以下3つ。

 

  • 締切が直近なもの → 破るとヤバいから
  • 後続の作業に他の人にお願いするようなもの → 時間がよめないから
  • そもそも何するのかよくわからんもの → いつまでたっても手につけないから

 

締切が直近なもの → 破るとヤバいから

 これは自明だろう。締切が今日とか明日のものとか。こういうものは、今手をつけた方がいいというのは異論はないと思う。

 締切が先でも間に合わなさそうというものも、手をつける。

 

後続の作業に他の人にお願いするようなもの → 時間がよめないから

 不確定要素が高いパターンその1である。

 例えば、誰それさんに作業お願いするとか、お客さんに問い合わせするとかそういった作業がこの後控えているようなものがこれに当たる。他の人に確認したところ、休暇でお返事こないとか、想定外に時間がかかることはよくある。直ぐに返事は返ってくるに違いない、など楽観的な見積もりは極めて危険だ。

 なぜ、これを先にしておいた方がいいかと言うと、自分で潰しが効かないからだ。自分の作業なら時間をかければ何とかなる。しかし、他の人に任した作業だと、早くしてたも!と思っても催促しかできない。だから早々に手をつけるのがよい。

 

そもそも何するのかよくわからんもの → いつまでたっても手につけないから

 不確定要素が関わるパターンその2である。

 何が不確定要素かっていうと、今後のタスクが明確じゃないという状況。

 残念で当然のことながら、こういうオバケのような、やることが明確でないというタスクは、手をつけない限りいつまでたっても明確にならない。

 この先放っておいても、何したらいいのかよくわかんないので明日がんばろ☆といって後回しするのはよくある光景だ。だから、まずは手をつけて、どういったものなのかを最初に明確にしておいたほうがよい。

 そうすれば、思ったよりも簡単に終わるタスクだったり、思った以上にてこずるタスクだったりするのがよくわかる。もちろん、自分の手には負えないという場合もわかる。

 そしたら、次にすべきアクションが明確になる。

 ゴールまでの道がすべてわからなくてもよい。霧の向こう1メートルぐらいがわかるだけでも、次へのアクションはできる。それが重要だ。

 

 

今日することを決めることすら惜しいくらい忙しい場合は

 今日何をするか決めることすら惜しいくらい忙しい状況にまみれることがある。

 そういう場合は、GTDで紹介されていた以下の「行動を選ぶための4つのモデル」で毎回選ぶのがよい。

  • 状況(コンテクスト)
  • 実行できる時間
  • 気力の確認
  • 重要かどうか

 状況(コンテクスト)。ミーティング前なのかとか、いまどの場所にいるのか。
 実行できる時間。ミーティング直前なら10分しかないとか、エンドが決まっているのかの確認。
 気力の確認。午前中でやる気十分なのか、こってり話し合いして疲れてへとへとなのか。
 重要かどうか。どれが一番重要なタスクなのか。

 

 余裕がある場合は、時間(今日するタスク)で絞り込むことが出来ればよいが、忙しい場合はそれもままならないと見てよいだろう。

 これもできない場合は、精神が病み始めてるので上司にエスカレーションだ!

【映画】落下の解剖学

gaga.ne.jp

 

 曖昧で不確か、事象があっても確定することは難しい。見えるものは一部であって全てではない。

 ある事件の真相を確かめようとするが、記憶はあやふやで、検証してもそれを伝える人に偏りがあったり、視界が錯綜し、事実に向き合ったかと思えば次の瞬間には目の前から消えている、そんなもどかしい、歯がゆい内容だった。

 だが、私たちの見ている世界も同じく、このようにうろんな世界であり、そうは見えないように、碓氷のクリアな世界の一辺をなんとか見ているに過ぎない。

 

 ギャラリーは面白がり、真実は横において、より面白い物語を視界に置きたがる。ついさっき見たはずの映画も既に朧気だ。だが、こうだろうと決め、決めたそれらを何度もなぞっていくことで、私たちは現実という線をなぞっていく。

 

 最後は「本当にそうなのか?」という疑念に私の印象は落ち着いたし、それは映画の方向性として、正しい着地点だっただろう。どんなに事実を重ねても、確証性につながるわけではない。昨日の私と今日の私が同じだと言い切れない。そんな柔らかい世界の中を、私たちは生きているのだと、思い出した映画だった。

 

 そんな中でも本物はあった。息子に会わずに暮らしたいと言われて泣いた母親、ラストに彼女に寄り添う犬のスヌーズ。

 

 

 

 

 

 

 

 と、しんなりした話はおいといて、脚本賞とかいろいろ賞を取ってるこの映画だけど、すっごくわかる。そしてプロ受けするのもよくわかる。これらの賞からは、「自分が撮りたいと思っても絶対に撮れない映画じゃないのさ」という匂いがとても醸し出されている。

 映画の着地点。「え、結局どうなったの?」と思わせるのがこの映画のゴールだったと私は認識しているんだけれども、まさにそのゴールに着地するように導くことに成功していた。難着陸もいいところである。

 次に映画中の心の揺さぶられ感。これもまぁぐらぐらに揺らされて凄いものである。この人やっぱりいい人かも、と思った次の展開でまた悪い情報が出てくる。そういう感情の引っ張り合いをするのが絶妙にうまいし、「この人物は絶対良い人!」という感情に確定させそうでさせないところがうまかった。だから、この映画を見て大概の人は煮え切らないというかストレスのかかった状態になっていると思う。

 と、いうような所を意図して設計された映画である、と言う点を評価されたのがこの映画なんだろうなと思う。思うが、供給と需要は違うわけで、観客の方に「なんでこれが評価が高いのかよくわからない」というのもよくわかる。

 何せ、よくあるスキャンダルなすったもんだを目の当たりにした映画なのであって、烏合の衆というのはおおよそ、その上澄みをニュースで見るぐらいなのである。

 

 

【アート】ゴッホアライブでゴッホの心象を旅する

goghalivejp.com

 

ゴッホアライブ行ってきたんですよ~。

 

ゴッホアライブとは、「没入型展覧会」と呼ばれるもので、大きなハコにところせましにある大きなスクリーンにゴッホの絵画が映し出されて、音楽とともに絵画が映し出されて楽しむ展覧会である。

 40分ほどかけて、ゴッホの初期時代から最後の時代までかけて見ていくという、映画っぽい作りになった展覧会である。


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 入口は、ここは勝手口なのでは???みたいなところから入っていく。

 

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 ハコの中には下記のような、キャンバスを模したようなスクリーンがあり、そこに絵画が映し出される。この色合いがものすごく絵画っぽくて、油絵の凹凸を感じられるような、色の出し方をしていて、一緒に行った友人と感心していた。


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 館内はもっと多数のキャンバス(という名のスクリーン)が置かれていて、大人数が楽しめる仕組みになっている。

 音楽によっては時間差で現れたり消えたり、そして絵画自体も一部は動画のように動く仕組みになっている。

 

 とにかく壮観である。


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 展覧会の一部には、あなたもゴッホの絵画の中に入れるぞ!みたいな展示もあった。

写真で見ると、ほんと絵画のようだが立つことができる。斜めってない!


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 近くにカフェがあって、そこでもコラボをしていて、カフェを楽しめる展示もあった。カフェだけに。


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 展示は、私はこれはこれで好きだなぁ。絵画を見るのはもちろんいい。現物はやはりそれだけで存在感というか、エネルギー量が大きい。

 

 だけれども、絵画を通して、ゴッホの心象を旅するような構成になっていたのは、非常に興味深かった。特に、ゴッホの精神歴史は劇的すぎて、残念ながら、こういう展示をするにはもってこいの内容なのである。すばらしい時期とそうでなかった時期の落差、精神が不安定になるにつれて、絵筆のタッチが激しい絵画が多くなっていく様、また、ゴッホの心象がそのまま絵画にも表れ出ており、そのシンクロニシティさも半端なかった。

 東京最終日もあって、人がわんさかいたからよかったものの、これが少人数で空いています、みたいな状態で見ていると、割と胸に訴えるものがあるのではないだろうか。色彩が豊かなので、そうとは見えないけれども、割と物語る内容は、厳しめだ。

 また、その精神状態の危うさを表現するための、音楽、そして絵画の動く部分の選択がうまい。渦がうごめいたり、不穏な雲があやうく流れていったりしており、不穏さを盛り上がらせてくれる。

 そしてラスト。

 詳しい話を知らなくとも、その音が聞こえさえすれば、何がどうなったのかはわかるであろう演出。これによって、ゴッホがどうなったか分かるのだ。

 

 ゴッホの好きな色は青と黄色だ。星月夜の3シリーズは言わずもがなだが、亡くなる手前に麦畑をよく描いており、その中でも青の空と黄色の麦畑が描かれていた。

 

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 もうすぐ福岡展が開催される。旅行がてら行くのもオススメ。

 

goghalivejp.com