最近のタスク管理のツールは、タイムライン的にノートは使っていて、それとは別にKanbanFlowとHabiticaとTrelloを使っている。その使い分けについてまとめておく。
Trello
GTDでいうところのSomedayリストなどを取り扱うのに使っている。長らく作業がかかりそうというか、もやっとしたものをとりあえずここに置いておく。Todoistから移行してきたのには、
- コメントができる
- サブタスクが作れる
- リンクが使える
の他に
- 画像がクリップボード経由で貼り付けができる
というのが大きい。
Somedayリストは最近だと、
- Evernote
- Todoist
を使ってきたことがあるけど、問題点として、
- 軽率に見返すことができない
というものがあって脱落した。
Evernoteは、データベースが肥大しすぎてみるまでのクリック数と検索時間に辟易して見なくなった。
Todoistは、もともと項目ベースなので、入口部分のリストの項目面積が小さくて、それ以降に情報量が入っているとは到底思わなかったし、何より、他のリストと同居しているため、見た目が煩雑に感じて、見なくなった。
Trelloが見た目みやすいか、と言われると若干そうではない。私としては、むしろPinterestみたいな、カード式の展開をしてくれるモードがあればとてもうれしいのだけど、そういうわけにはいかないようだ。
だが、見た目みづらいために、かえって、自分が取り扱える範囲でものを増やしたり減らしたりしようという気分に操作されている感がある。
ここから長らく使っていけるかどうかは、今後の私よどうぞよろしく。
Habitica
Habiticaは、毎日の習慣や毎回やんなくてはいけないようなことをゲーミフィケーション的に行えるサービスだ。
やる気の起きない習慣的作業についても、とりあえずやって、チャリンという音がしたら、なんとなくいい気分になる。というか、お金が増えるのでやった感がある。
構成は至ってシンプルで、「習慣」「日課」「To-Do」にやることを配分できる。
「習慣」は、日付は決まっていないが繰り返し行われること、「日課」は1日に最低1回は行う必要のあること、「To-Do」は繰り返さない非サイクル型のやることを記載する。
「日課」は行わないと、HPが減るというペナルティがつくようになっていく。ここで、やった振りをするかどうかは、個人の特性にかなり依存する。
Habiticaのいいところは、上記でも書いた通り、いつでもやる作業のやった感を高めることができるので、ちょっとした掃除などをしても自分をほめることができる。また、ウェブ版でもアプリ版でもそうなんだけど、チェックすると音が出る。これがいい(真顔)。個人的にはドラクエのレベルアップの音か、マリオのコインゲットの音に切り替えるといい気分になるんだろうけれども、まぁそういう気分になることができる。
なので、Habiticaは、To-Doとかよりも、習慣とか日課で、いつもやる気のない作業を自分に励ますのにとてもいい。
しかし、画面構成はかなり固めなので、ここに全部のTo-Doを入れる気にはなれない。
KanbanFlow
KanbanFlowは、会社の作業をするのに使っているが、最近家の作業でもするように入れた。
会社の作業では1項目25分でこなせるようにタスク配分するが、家での運用だとがらっと変える。
KanbanFlowを使う目的は25分やったら休憩をとること。なので、1項目は25分以内で終わらせる必要はない、というか終わらないタスクの方が大半である。なので、25分のうちに2~3個ほどのタスクをこなして、ある程度の時間が過ぎたという区切りをつける。
思わぬ効果として、時間のトラッキングもされるので、各作業にどれだけかかったかもわかるようになる。
家でやる作業は、細切れというか、ささいな作業が多いので、やった感があんまりない。かといって、25分程度の大規模な作業だと、項目数でいくと今度は項目的に1個なので、これまたやった感がない。これをKanbanFlowのポモドーロでカウントすると、やった感ができるので、小さいタスクと大きいタスクのやった感の折衷案ができる。
まとめ
というわけで、現状3つのツールは下記のように使い始めているが、このまま続くかどうかは不明である。
- Trello
主にSomedayリスト。一応Projectリストもある。NextActionはhabiticaとかKanbanFlowに投げるがそのまま作業することも。 - Habitica
習慣的なタスクを行うのに用いる。ToDoにも挙がってこないようなタイプのタスクで、つまり「がんばって生活している自分」をほめるためのツール。 - KanbanFlow
最近、というか昨日から個人作業をするのに導入。家である程度時間を使える時にだらだらやってて、結局今日は何してたっけ、というのを防ぐため。収穫できるポモドーロ数は、残念ながら会社の時とあまり変わらず…