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GTDメインのタスク管理と生息してますログを記載しています。

【旅行】関西帰省旅行(3/4日目) 京都とちょっと奈良編(伏見稲荷大社、八坂神社、バーミリオンカフェ、福寿館)

旅行というか、帰省で京都・奈良・大阪に行ってきた

 今回行った場所はこんな感じで、1日1記事で紹介していく。

 

 1日目:京都(HOTOKI、実相院門跡)

 2日目:奈良(パリワール、新薬師寺、元興寺、樫舎)

 3日目:京都/奈良(伏見稲荷大社、八坂神社、バーミリオンカフェ、福寿館)

 4日目:大阪(千とせ、ドゥブルベ・ボレロ)

 

 今回は3日目京都とちょっと奈良編。

 

 もともと京都は友人の希望の一つであり、本来は2日目に行きたかった。のだが、雨が結構降っていたしということで、急遽2日目は奈良にして、3日目は京都に行くことになった。

 

伏見稲荷大社

 京都の赤い鳥居いっぱいあるとこ行きたい~~! ということで行ってきたのは、きつね総本山の伏見稲荷大社。トリップアドバイザーでもトップを張るぐらいのワールドワイドで人気のスポットだ。

 

神社だというのに、三が日でもないというのに、いつでも人が多い。それが京都。稲荷大社はさらに人が多い。トリップアドバイザーで人気ですぎ。

 

 伏見稲荷大社というと、赤い鳥居がいっぱいで有名だけど、ふもとから山頂までずっと続いている。あっさり書いてあるが、寸法はでたらめである。ということを、我々は歩き始めてから身をもって知るのだった。

 

 

 とにかく人が多いので、人が入らず写真が撮れるのがレア。割と奥に進まないと人がまぎれない写真は撮れない。

 

 奇跡的なワンショット。

 

 ちなみに鳥居は皆さまの奉納により賄われている。初穂料さえ払えば建て放題!なのかは不明。

 

 偶然猫に遭遇。三つ辻と四つ辻の間で遭遇した。

 

 ちなみに、三つ辻と四つ辻の間とは下の図の★あたり。

 というか、ここらへんまでで結構疲弊気味なんだけど、え、まだ三つ辻なの?!と驚いた。やべーあの地図気軽な散歩道みたいな風情を裏切って過酷な山道なのすっかり忘れてた。

 ちょうど三つ辻に案内してくれる人がいたので、山頂までどれぐらいかかるかきいてみた。ぐるっと戻ってくるまで1時間はかかるらしい。

 ありがとう、案内の人! 山頂に行くのは未練なくやめられたよ!!

 それはそうと、ちょうど帰り際に話している人の内容が胸をえぐるようだった。

「三つ辻で足がプルプルしてさ」

「四つ辻で絶望したわ」

 うん、やめて正解☆ 

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  山頂まで行くには割と時間が必要。

 

inari.jp

 

 

バーミリオンカフェ

 三辻途中で諦めた我々が下った先にあったカフェ。疲れすぎて逗留した。物語じゃ絶対イベント発生する用にしくまれたかのような立地条件のカフェだった。

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260601/26027542/

 

 

 私が飲んだのはカフェラテのアイス。

 

 友人が飲んだのは抹茶カフェラテ。最初から甘い。こっちの方がおいしかったのでこっちをおススメする。

 

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260601/26027542/

 

 八坂神社

 次いで向かったのは八坂神社、いわゆる祇園さんである。稲荷大社からは、京阪電車で一通で向かえ、そして最寄り駅から徒歩十分程度と比較的行きやすい場所だ。

 

 

 

 何度か来たこともあるので、流し見する。 

 

 中央には、やっぱり奉納されてる会社の提灯がさがっている。だいたい、その方向の先に栄えているお店の名前が飾られてあるっぽい。

 

 空がきれいだった。

 

www.yasaka-jinja.or.jp

 

福寿館

 夜は家族と福寿館に肉を食べに行く。

 福寿館とは、奈良の中部にある、肉のうまいお店だ。奈良の榛原市というところで育っている榛原牛を取り扱うお店で、行った先はその直営の料理屋さん。とても人気で、数日前に予約連絡したら、座席の空きがすでに2席しかなかった。

 5人で行って二人がすき焼き、三人が焼肉を食べた。

 

 まずはつきだし。多分そうめんの揚げたやつ、とみんなで想像。おちょこは日本酒。

 

 これが3人前の焼肉の肉と野菜。にくがぶあつい。

 で、こっちが2人前のすき焼きの肉。私はすき焼きの方を食べた。

 

 すき焼きの肉は、実は3枚程度しかない。かわりにどでかくて、1枚が鍋の半分ぐらいを占める。下の写真でまだ1枚しか入ってないんだぜ…!

 

 1回目の鍋は、お店の人が作ってくれる。肉とネギオンリーというシンプル構成。

 

 お皿までよそってくれる。

 

 2回目の鍋からはふつうに野菜も投入。肉の存在感がパない。ちなみに肉は一人200gで追加で肉だけ注文できるっちゃできる。だが、この200gが思ったよりパンチが強いのよね。。

 

 ひとしきり食べた後にご飯セットをもらえる。

 

 最後にデザートが出て終了。

 

 美味ざました。

 

 というわけで3日目はこれで終了。ホントは行こうと思っていたカフェもあったけど、思ったよりも伏見稲荷大社で時間をとられた3日目だったでござる。

【旅行】関西帰省旅行(2/4日目) 奈良編(パリワール、新薬師寺、元興寺、樫舎)

旅行というか、帰省で京都・奈良・大阪に行ってきた

 今回行った場所はこんな感じで、1日1記事で紹介していく。

 

 1日目:京都(HOTOKI、実相院門跡)

 2日目:奈良(パリワール、新薬師寺、元興寺、樫舎)

 3日目:京都/奈良(伏見稲荷大社、八坂神社、福寿館)

 4日目:大阪(さと矢、ドゥブルベ・ボレロ)

 

 今回は2日目。

 

パリワール 

 地元の友人が車を出してくれるので、比較的広めで検索した結果、おいしそうなカレー屋があったのでそこへゴー。奈良は生駒のパリワールである。

 

 

 パリワールというと、なんともパリというかフランスを醸し出すんだが、そこはインドというかエスニック屋なので、フランスはかすりもしない。パリワールは、ヒンディー語で家族という意味。だから、妙に多かったのかパリワールというお店。

 全国範囲で探すと、パリワールは割と見つかるんだが、別に支店として出しているわけではないようだ。

 

 ここにした決めてはオーガニックで変なもの使ってない、というのと、ダルバートがおいしそうだったから。

 ダルバートは、インドの…と思って調べたら実は違うくて、ネパールの家庭料理。豆スープ(ダル)と米飯(ダート)、それから野菜のおかずと、漬物の4つがセットになった食事なんだそう。混ぜ混ぜしながら食べるのがおいしいのがこの料理の特徴だ。

 

 

 まじうまかった。

 ぽかぽかしてきて、友人の場合は汗かくぐらい。分量は多めに見えるが、真ん中の米は日本米ではないので、どちらかというとパサパサ風味でそこまで腹にきたすわけではなくて完食できた。

 味もひどく濃くない。けどちゃんとついてる。

 

 また、ここの奥さんが面白い人で、なんでもハバネロだったかな。ハバネロ1本分を食べるのが、結構なカロリーを消費するといって、1週間ハバネロダイエットをしたらしい。辛くて我慢しながら食べたけど、まったく変化なし、と別の客に言ってるのが聞こえて、笑いをこらえるのが大変だった。 

 

新薬師寺

 腹を満たした後は、観光に向かう。そういえば薬師寺は見てても新薬師寺は見たことないなぁと思って、新薬師寺に行くことになった。

 

 これは正面。いい天気だ。昨日の雨はどこいった。

 

 新薬師寺は、奈良時代、病弱な聖武天皇のために、嫁さんの光明皇后が建てたとされているお寺。健康を奉る神様は、総じて薬師如来と決まっているので、ここにも薬師如来が祀られている。

 それだと病弱聖武天皇には危険だと思われたのかどうかはわからないけど、ここの薬師如来の回りには、十二神将像が立ってて、薬師如来を守るという。十二神将は、森の精霊夜叉の総大将で、薬師如来の眷属、干支にちなんだ大将になっている。

 十二神将は、塑像と言われる粘土で作られた像なので、基本外に出ない。木造としてぶっこわれやすいから。結構なサイズの十二体の像を囲む仏様を見るというシチュエーションはなかなか素晴らしかった。

 

 入口は、側面から入る。

 

新薬師寺 公式ホームページ

 

元興寺

 新薬師寺から比較的近い場所にあって、そこそこ有名な寺、ということで、元興寺を訪れた。

 ここは、日本最古の瓦があるとして有名である。

 

 色がいまいちだけど本堂正面。曼荼羅図があって細かい、細かいよ!と感心しきりだった。

 

 本堂入口。中はくるっと回りを回れるのだが、時計回りに回ると決まっているらしい。

 珍しく白い彼岸花が!と思って写真を撮っていたところ、一緒に来ていた同居人が「家の近くにも咲いてるからそこまで撮んなくてもいいじゃん」と言われてしまった。まじかよ。。知らんよ咲いてるなんて。。

 

 これが日本最古の瓦がのってる屋根。ここで写真を撮るとええだよ、と寺ご指定の撮影スポットから激写。

 

 この日はいい天気だったなー。昨日の京都の雨はなんだったんだ。

 

www.gangoji.or.jp

 

樫舎

 そろそろ疲れてきたということもあり、一息休憩。元興寺の近くの樫舎で氷を食べる。

 

 由緒正しき、東大寺御用達のお店である。

 何がどう御用達かというと、ここの店主が他のお店で働いてたそうなんだが、独立する際、どこで店を開こうか悩んでおったそうな。そこへ東大寺が、うちにお菓子を収めてほしいから奈良でお店開いてほしいって言い、場所を用意したってのがここ。やべえ東大寺、物件まで指定かよ。

 まごうことなき囲い込みである。

 そんなわけで、味についてはお墨付きであり、東京だかどこだかの茶道の先生も好んで買っていき、購入した次の日に会を開いてここの和菓子をふるまうんだそう。

 東大寺の歎願かなって、ここでお店を構えることになっということもあり、家の中には東大寺のお水取りで使った、でっかい竹の松明もプレゼントされて陳列されていた。というか、明らかにぎりぎりの収納である。

 

 

 氷を食べる。あずきおいしい。抹茶もおいしい。結構な大きさであった。

 

MIA'S BREAD

 氷を食べた樫舎の隣の隣のパン屋。氷を食べたあとで買おうと来たら、なんかほとんど刈りとられた後だった。

 

をかし東城

 さらにその近くでやってるケーキ屋にも訪れた。

 買う予定はなかったはずだが、同居人がいろいろ買ってた。

 

 2日目はこれで終了。友人が車を出してくれたおかげでいろいろ堪能できた日であった。

【旅行】関西帰省旅行(1/4日目)(HOTOKI、実相院門跡)

旅行というか、帰省で京都・奈良・大阪に行ってきた

 帰省ついでに京都・奈良・大阪と回ってきたので、行って来た場所をまとめておく。日記のような、と思うだろう? 日記だ。

 今回行った場所はこんな感じで、1日1記事で紹介していく。

 カメラを買ったので、写真も合わせてピックアップしていく。

 

 1日目:京都(HOTOKI、実相院門跡)

 2日目:奈良(パリワール、新薬師寺、元興寺、樫舎)

 3日目:京都/奈良(伏見稲荷大社、八坂神社、福寿館)

 4日目:大阪(千とせ、ドゥブルベ・ボレロ)

 

 今回は1日目。

 友人宅近くの場所で探して、と聞こえはいいが、単に私が喧噪から外れたかった&まだなんとなく土地勘のある地元の大学の近くということもあって、北山その奥あたりに行くことにした。

 

HOTOKI 

 とりあえずお茶、ということで、近くのカフェ屋さんに移動。雨が激しい。昨日まではあんなに快晴だったのになんという仕打ちだ。

 

 HOTOKIは、京都の地下鉄北側最終駅の国際会館駅近くの、カフェもやってる焼き物屋さん。カフェもできるし、何よりろくろ体験コースができるのが魅力的。カフェは2階でそこから作ってるところを見下ろせるんだが、とても面白そう。というか、先生はいるといとも簡単にできてる不思議。

 カフェで飲む器は自分で選ぶことができる。

  

 ごはんものあると見せかけて実はないという。トーストだけなので、昼がっつり食べたいなら他の店に行った方がいい。

 

 とはいえ、トーストはとても丁寧にやかれてて、トースト荒めのイギリスパンで、イチゴ、セロリ、にんじんといったちょっと毛色の変わったジャムがついててうまうま食べた。器関係は全部ここんちのやつである。

 

 焼き物屋さんということで、実際に器も購入可能。シンプルなタイプが多かった。

  

hotoki.jp

 

 ツイッターもやってるらしい。

twitter.com

 

実相院門跡 

 京都は更に北の方、地下鉄の北側最終駅の国際会館駅からバスで行ける。ちなみにバスは30分に1本の頻度。

 まだ見ごろじゃないこと、そして京都の北側・雨・平日という3連コンボもあいまって、京都にしては珍しく人数少なめだった。

 

 もともと、京都だけど人が少なくてひなびた寺か神社、というのが今回の希望で探した。鞍馬寺もいいなーと思ったら、交通面が台風で影響を受けて、まだ開通していないらしいので今回は断念。

 

 ここは、床もみじと言われるものが有名で、床に映るもみじがとてもキレイなので有名。つまり、いい仕事しているのは床だという。あ、もみじも勿論キレイですが。

 ちなみに写真は家の中はNGだが家の外はOKとのこと。概観と庭をバシャバシャ撮った。 

 

 石の庭。外側の一般的なお家をいれないように写真を撮るのに苦労する空間。

 

 

 中庭。まだまだ緑。

 

 カメラも勉強中だけど、明るくすればいいってもんじゃない。 

 

 明るめでとった中庭。 

 

www.jissoin.com

 

 当日会った友人には京都駅まで送ってもらって終了。人類は何故傘以上の雨具を開発できないのか談義で盛り上がったのだった。

 

【タスク管理】KanbanFlowとHabiticaとTrello

 最近のタスク管理のツールは、タイムライン的にノートは使っていて、それとは別にKanbanFlowとHabiticaとTrelloを使っている。その使い分けについてまとめておく。

 

Trello

 GTDでいうところのSomedayリストなどを取り扱うのに使っている。長らく作業がかかりそうというか、もやっとしたものをとりあえずここに置いておく。Todoistから移行してきたのには、

  • コメントができる
  • サブタスクが作れる
  • リンクが使える

の他に

  • 画像がクリップボード経由で貼り付けができる

というのが大きい。

 Somedayリストは最近だと、

  • Evernote
  • Todoist

を使ってきたことがあるけど、問題点として、

  • 軽率に見返すことができない

というものがあって脱落した。

 Evernoteは、データベースが肥大しすぎてみるまでのクリック数と検索時間に辟易して見なくなった。

 Todoistは、もともと項目ベースなので、入口部分のリストの項目面積が小さくて、それ以降に情報量が入っているとは到底思わなかったし、何より、他のリストと同居しているため、見た目が煩雑に感じて、見なくなった。

 

 Trelloが見た目みやすいか、と言われると若干そうではない。私としては、むしろPinterestみたいな、カード式の展開をしてくれるモードがあればとてもうれしいのだけど、そういうわけにはいかないようだ。

 だが、見た目みづらいために、かえって、自分が取り扱える範囲でものを増やしたり減らしたりしようという気分に操作されている感がある。

 ここから長らく使っていけるかどうかは、今後の私よどうぞよろしく。

 

Habitica

 Habiticaは、毎日の習慣や毎回やんなくてはいけないようなことをゲーミフィケーション的に行えるサービスだ。

 やる気の起きない習慣的作業についても、とりあえずやって、チャリンという音がしたら、なんとなくいい気分になる。というか、お金が増えるのでやった感がある。

 

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 構成は至ってシンプルで、「習慣」「日課」「To-Do」にやることを配分できる。

 「習慣」は、日付は決まっていないが繰り返し行われること、「日課」は1日に最低1回は行う必要のあること、「To-Do」は繰り返さない非サイクル型のやることを記載する。

 「日課」は行わないと、HPが減るというペナルティがつくようになっていく。ここで、やった振りをするかどうかは、個人の特性にかなり依存する。

 

 Habiticaのいいところは、上記でも書いた通り、いつでもやる作業のやった感を高めることができるので、ちょっとした掃除などをしても自分をほめることができる。また、ウェブ版でもアプリ版でもそうなんだけど、チェックすると音が出る。これがいい(真顔)。個人的にはドラクエのレベルアップの音か、マリオのコインゲットの音に切り替えるといい気分になるんだろうけれども、まぁそういう気分になることができる。

 

 なので、Habiticaは、To-Doとかよりも、習慣とか日課で、いつもやる気のない作業を自分に励ますのにとてもいい。

 しかし、画面構成はかなり固めなので、ここに全部のTo-Doを入れる気にはなれない。

 

KanbanFlow

 KanbanFlowは、会社の作業をするのに使っているが、最近家の作業でもするように入れた。

 

 会社の作業では1項目25分でこなせるようにタスク配分するが、家での運用だとがらっと変える。

 KanbanFlowを使う目的は25分やったら休憩をとること。なので、1項目は25分以内で終わらせる必要はない、というか終わらないタスクの方が大半である。なので、25分のうちに2~3個ほどのタスクをこなして、ある程度の時間が過ぎたという区切りをつける。

 思わぬ効果として、時間のトラッキングもされるので、各作業にどれだけかかったかもわかるようになる。

 

 家でやる作業は、細切れというか、ささいな作業が多いので、やった感があんまりない。かといって、25分程度の大規模な作業だと、項目数でいくと今度は項目的に1個なので、これまたやった感がない。これをKanbanFlowのポモドーロでカウントすると、やった感ができるので、小さいタスクと大きいタスクのやった感の折衷案ができる。

 

まとめ

 というわけで、現状3つのツールは下記のように使い始めているが、このまま続くかどうかは不明である。

  • Trello
     主にSomedayリスト。一応Projectリストもある。NextActionはhabiticaとかKanbanFlowに投げるがそのまま作業することも。
  • Habitica
     
    習慣的なタスクを行うのに用いる。ToDoにも挙がってこないようなタイプのタスクで、つまり「がんばって生活している自分」をほめるためのツール。
  • KanbanFlow
     最近、というか昨日から個人作業をするのに導入。家である程度時間を使える時にだらだらやってて、結局今日は何してたっけ、というのを防ぐため。収穫できるポモドーロ数は、残念ながら会社の時とあまり変わらず…

【タスク管理】プロジェクト・アクション・手順、という概念

 私がGTDをやってよかったことの一つにタスクの捉え方が便利になったことがある。

タスクは定義が広すぎる

 タスク管理で見て見ると、タスクという概念自体は、個人的には広意義すぎて、人によってどこからどこまで含まれるのかが絞りにくい概念だ。

 なので、タスクという言葉自体を使う時は、何かしなければならない、という概念だけで用いて、実際にそこに何らかの具体的な管理主体の場合は、私はGTDのプロジェクトとアクション、そんでもって手順という3段階を用いる。

 

プロジェクト>プロジェクト>プロジェクト>・・・プロジェクト>アクション>手順

 プロジェクト・アクション・手順の3つの関係性は明確で、手順が最小単位、それをまとめるのがアクション、それをまとめるのがプロジェクトとなっている。プロジェクトをまとめるのはプロジェクトとしていて、アクションの配下にプロジェクトがくることはない。

 

プロジェクト・アクション・手順の定義

 まずはアクションの定義を紹介する。アクションは、GTDでも言われている通り、何らかの作業で区切りよく完了できうるものと定義している。具体的には、途中で終わっても、人に次の作業を任せられる程には独立しているもの。これは、どこまで進んだか、を明確にするために区別するものでもある。だが、そのアクション単体ではやりたいことが達成しないことも多い。

 

 次に手順の定義。手順はその作業を複数行えばアクションが完了できうるものであり、アクションを行うための補足するものとする。ただ、作業単体だと意味のなさないもので、その前後関係によって実行する意味が見出せるもの。

 手順自体は、マニュアルの手順を思い出してもらえるとイメージがわかりやすい。私が想定している手順のレベルはそれであって、最終的には、なぜそれをするかは理解しなくても、実行すれば完了できるものだ。料理の手順のように、お湯が沸騰したら塩を入れる、など、どうしてそういう作業をするのかわからなくても、料理は完了する。

 

 最後にプロジェクトの定義。プロジェクトは、アクションを複数回実行することで達成できうるものだ。だいたい私たちが望む、何かを実現したいものは、このプロジェクトで満たされることが多い。

 

 なぜ、この3つのレベルの概念になるのかというと、誰かとコミュニケーションする場合に、一番都合がいいからだ。

 プロジェクトは、なぜしたいのかをコミュニケーションできる。

 アクションは、どうやってプロジェクトを実施するかをコミュニケーションできる。

 手順は、具体的にアクションを実施するかをコミュニケーションできる。

 そして、人とプロジェクトを進めるためには、アクションのレベルで進捗確認ができ、そして実際のアクション内容を知るためには手順でコミュニケーションができる。プロジェクトのサイズによっては、その上位またはその上位層でコミュニケーションすることもよくある話だ。

 

 私たちがコミュニケーションミスする場合は、このプロジェクトツリーのどの層で話しているかが一致していないことがよくある。そしてそれは、自分自身についても起こりうる。

 

タスクをプロジェクト・アクション・手順で管理するメリット

 この3階層でタスクを管理するメリットは、自分自身がどのレイヤーで管理すればいいかがわかることだ。

 つまり、レビューなどでは、プロジェクト単位でどこまで進んでいるかを確認すればいいし、実際どういうアクションが必要なのかはそのプロジェクトのアクションリストを見ればいい。手順については進捗確認では不必要なレベルだ。

 タスク管理のツリー階層タイプで失敗するのは、タスクダウンしすぎて、結局どのレベルを確認すればいいのか自分でわからなくなってしまうのが理由だ、というか私がそうだった。

 

 

【すきなもの】靴屋のオヤジ店長に愛を込めて

 その昔、新宿のルミネに好きな靴屋があった。今履いている靴のメイカーは、だいたいそこのお店で開拓したもので、靴の形やデザインなどが好みだった。今思えばあそこの靴屋は私の趣味にドンピシャだった。

 

オヤジが店長の靴屋

 そのお店は、オヤジが店長をやっていた。ルミネの店舗にしては珍しいタイプの店長だなぁと思いつつ、オヤジ店長の靴のセレクトはよかった。しかも接客がまた気が抜けてて、ちょろっと寄ってきては、

「どんなの探してるの」

「ふーん」

とまあ、あまり気の入らないような返事をする。といいつつちゃんとこれがいいだろうという靴を提案してくれる。

 そう、提案。

 靴屋は他にも寄るものの、この靴の提案自体はそんなにない。別に同系列でよさそうなの、「よかったらこれも試着されてみては」と言ってくれればちょっと嬉しいんだけど、割とないんだよね、お店の人からの提案って、依頼しないと出てこない。

 そう、このオヤジ店長、なんとなく声かけたらなんとなく靴持ってくる。それが、なんというかツンデレみたいな持ってきかたで、「まぁお前のために持ってきてやってみたけど、別に興味ないんだったらいいんだぜ?」的な。

 何をいいたいのかというと、オヤジ店長の提案は、お仕着せがましくなかった。

 

 そんなオヤジ店長は愛想はないが、靴のセレクトと指摘は的確だった。

 自分がいまいちだと思っている靴については、「えーそれするの」とかストレートにぶつぶつ文句を言ってくる。靴についても、ちゃんと足の形にあったものを提案してくれるのがいい。

 店長が持ってくる靴は、すでに足の形にほとんど合っている。

 

煽るオヤジ店長

 こんなこともあった。

 その店の靴のセレクトはちょっとデザイン的にはエッジのきいたタイプで、割と気合を入れないと履いてけないような靴も多かった。そんな中、比較的デザイン的には落ち着いた、オヤジ店長的には攻めてない靴を買おうとしたところ、こんなことを言ったのである。

「この靴(かなりデザインが濃い)、50代の女性が買ってったけど、その靴でいいの?」

 宣戦布告もいいところのこの言いっぷり。オヤジ店長の靴の趣味は本当にいい。そんな煽りを受け、結局デザイン的に攻めてない靴は買うことはなかった。

 

オヤジ店長のサービス

 そんなオヤジ店長のよい所は、試着しようとした時に、靴を自ら履かせてくれるところだった。

 ちょっとしたいい気分である。あれってちょっとしたことだけど、いいよねー、といつも一緒にお店に行ってた友人に言ったら、こうのたまった。

「ばっか、アレやってたのあんたにだけだよ。自分の好みの客にしかそんなことやってないよ。アンタの隣のお姉さんが試着したいって声かけて靴はかせてもらいたそうにしてたけど、2回声かけてたけど全くド無視だったからね、あのオヤジ」

 マジか。横暴な店長だとは思っていたけど、どこまで横暴なんだ。

 

まさかの閉店そして、

 そんな癖ありまくりの店長だったが、定期的に通っては靴を買っていた。友人と二人で常用していたのだが、残念なことに店舗がたたむことになった。友人と二人して店長の行方をお店の人に聞いたのだが、「退職しまして」という残念無念な返事であった。嗚呼無常、店長一体どこにいったの?!

 

 そんなことがあったのも、結構昔の話。

 店長のいた新宿の店は閉じたものの、他の店舗はまだあったり、メイカーの靴を他のお店で見つけて買ったりしては、私の靴生活は回っていた。

 

 そんな中、とある靴屋で接客している人と話賑わい、今度働く店が、丁度オヤジ店長のいた店の系列店だというのがわかったので、オヤジ店長の話をしたのだ。

「あーあの靴のへらで客を指さす横暴なオヤジ! 私買い物行った時に見かけて腹立って他の店員に言ったんですよ、何あの人って?! そしたら社長なんですって! だから誰も文句言えないんですって!!」

 店長、まさかの社長だった。ならばあの傍若無人ぷりもやむなしである。自分の居城だもんな。そしてここからが本題、オヤジ店長の行方を聞こうとしたら、まさかの衝撃の結末だったのだ。

「あの社長、お亡くなりになったんですって」

 鬼籍に転籍したならそりゃあいないはずだわ。

 

 あれ以来、オヤジ店長なみに信頼のおける靴の店員には会ったことがない。いい夢見させてもらったぜ。。

 

 オヤジ店長に薦められて買った靴は、いまだに数回レベルでしか履いていない。それでも、捨てられずに大切に持っている。

【すきなもの】好きなものを集めていこう

 

 この度書いていないことの一つに好きなものというのがある。というか物について語るというかあんまりしなかったなぁと。というのも、自分は気持ちがそぞろですぐに気が変わるというのがあるので、書いていいものか、という気持ちがあったのだった。

 なんだけど、タスクツールはあんなに変更しておきながらよく書いてるじゃないか、と思っていたし、ブログをとりあえず自分が読み返すアルバムみたいな気持ちで書くもの、と捉えると、やっぱり好きなものについて書くのはいいよね。

 ということで定期的に書いていこうと思い至ったのである。

 

 というわけで、特にサイクルとかは決めてはいないが、唐突ながら好きなものについての記事があるのでよろしく候。

 

 という記事を出したつもりで既に洗濯機の話を出していたのはご愛嬌。

 

 

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