この前嵐にしやがれを見ていたら、MJこと顔が宝塚な松本潤が、「朝から車飛ばしてちょっと魚沼まで新米を食べに行く」という企画をやってて、実際に魚沼まで行って米を食べる企画をやっていた。米かあ、米なぁ。ウチの米もうまいんだよな。
ウチの米もうまい
ウチの米もうまい。ちょっと硬くてべちゃっとしてなくて、ちゃんとひとつひとつの米が独立している感じがあるのがおいしいのである。独立している感は上の写真を参照のこと。ちなみに米が白くないのは十穀米を入れて炊いているため。
友人がここ1年ほど米にハマり、米の研ぎ方やその後の処理の仕方などに磨きがかかっていた。後述するが、もともと家の米はおいしいんであるんだけれども、十年選手の電子ジャーで炊いたとは思えないほどおいしいのである。そのおいしい理由を列挙してみる。
おいしい理由その1.いい米である
今家の米は実家から取り寄せている米だ。なんでも家で伝手ができたらしくて、知り合いの農家の人から、自家用に作っているらしい米を一部卸してもらっているらしい。
この米はおいしく、食べ始めた当初、私の米の消費量があがったという実績もあるぐらいおいしい。ちなみに友人曰く、私の食事消費量は、おいしさに比例しているという。そういえば母にも「あんたはおいしいもんやったらすぐに食べて~」などといわれた記憶がある。意識したことはないのだが、そうらしい。そんな無意識的淘汰の基準からみてもおいしい米である。
農家の自家用の米は一般的に流通する米と製法をちょっと変えていることが多いという。もらった米がそうなのかは詳細は知らないが、おいしい。
おいしい理由その2.おいしい研ぎ方である
研ぎ方にもおいしく炊けるとぎ方がある。
友人からやり方を聞いて私も実践してみたことがあるが、やはり味が劣る。なぜなんだろうどうしてなんだろう。その研ぎ方についてであるが、たぶんここのやり方にほぼ近かったと思う。
http://www.sirogohan.com/suihan-togu.html
そもそも研ぐ時に何を気をつけなければいけないのか、研ぎすぎるとどうなるのかはあまり言われてないんだけど、米の回りのおいしい部分を削がさないこと、そして研ぎすぎて、米自体をつぶさないことが重要である。
おいしい理由その3.よい水である
水は財宝温泉というのを使っている。もともと友人が使っていた水なんだけどおいしくって、ここ10年ほどは頼んでるんじゃないかなぁ。
2リットルのペットボトルが1箱というのを定期的に買ってるんだけど、震災の時にも役立った。丁度震災の時1箱残っててそのまま予備水として利用できることがわかったのだ。だから、今では1箱ストックすることを想定しながら買っている。
面白いことに、財宝温泉のダンボールを捨てていたら、近所の家でも買い始めるようになってて同じダンボールが捨てられているのを見かけるようになった。
試してみたい人は、通年キャンペーンをやってて6本980円(送料込み)つーのがあるからそれを頼んでみたらいいと思う。
https://www.zaiho.jp/index.php?execmode=static&url=/campaign/water2lx6/index.html
おいしい理由その4.米のよそぎ方にも技が光る
お米を研いで、水を入れて炊く。
炊いた後にもテクニックが光る。どうやら炊いた後は10分ほど蒸らすのがいいらしい。その後、蓋をあけて米をよそぐんだけど、やはりここにもテクニックがあるらしい。
米をふんずけないように、ふんわりとした感じでよそぐ。
ところでしゃもじで米をあれこれやる作業ってよそぐでいいんだっけ?
おいしい理由その5.しまい方にもコツがある
炊きたてを食べたら米が残るわけだが、そのしまい方にもコツがある。
ベストは炊いて10分ほどむらした後に、しまうのがいいらしい。あったかいまま、お米の米をつぶさないように、ふんわりとラップに包むとよい。
ポイントは、米をつぶさない、水気を飛ばさない、だと思う。
まとめ。これでよい電子ジャーだったらどんだけおいしくなるのだろうか。
かような過程を経て、我が家の米は食されている。ぶっちゃけうまい、ホントにうまい。あんまりおいしいから外飯の米がまずいと嘆くことがあるぐらいうまい。
とはいえ、モノ自体がいいだけではなく、それらの過程手がこることが美味しさへの道なんだろーなーとしみじみ思った次第である。手間ひまってほんと大切よね。
さて、こんな過程でも今使ってる電子ジャーは10年選手の普通の普通の電子ジャー。最近よくある遠赤外線釜戸使用な電子ジャーとかで炊いたらどんなにおいしくなるんだろうか。。