GTDを極小化した場合、極大化した場合はどのようなものがあるだろうか。
GTDを極小化した場合
GTDの礎となるルールは、今のところ私の中では、化学変化と同質のものと見出している。つまり、活性化曲線を経て、AからBへ変化するアレである。
変化の際に必要なのは、活性化エネルギー、それを用意するもの、そして変化せしむるものの三点である。
活性化エネルギー:電気信号
それを用意するもの:外部刺激
変化せしむるもの:細胞の機能
出力が何になるかというと、行動せよという命令刺激を出すことではないかと思われる。ここら辺の時間差分については、以下の記事にもあった通り。
http://wiredvision.jp/news/200804/2008041723.html
GTDを極小化した場合2
http://lifehacking.jp/2008/07/david-allen-interview-1/
http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/crossover/0013?page=2
http://www.scribd.com/doc/2164710/Getting-Things-Done-The-Science-behind-StressFree-Productivity
こちらは、GTDのプロセスパターンと、認知心理学における『思考』プロセスパターンとが似ているという話。これは、GTDのプロセスパターンが最適化されていることを証明してくれるかもしれない。
GTDを極小化した場合3
GTDのプロセスパターンと、コンセプト型の思考パターンが似ている件について。
活性化エネルギー:外部刺激
それを用意するもの:人
変化せしむるもの:脳
コンセプト型の思考パターンに関しては、まだ何も材料を用意していないのでなんともいえない。が、私は反対に似ていたために、GTDを受け入れやすかった。
しかし、この変化を実施するのは脳であり、あとは天に任せるしかないというのが最大の欠点である。そして残念なことに、下手な考えより、ここから生じるインスピレーションの良さがあるため、このサイクルを信じることが多大にある。
GTDを極大化した場合
PoIC
活性化エネルギー:情報
それを用意するもの:人
変化せしむるもの:人
PoICは活性化エネルギーを、手動で実行するようなものである。脳の変化せしむるタイミングは、人によって随分異なる。コンセプト型が強い場合、この変化せしむるまでの活性化エネルギーが少なくても発生しやすいように思われる。それを補い、自己自身で発生することにし、補足した方法の一つとしてPoICが考えられる。
自分コメント
- GTDを拡張するための記事。めんどくせーから一律に考えよーぜという記事でもある。
- あんまりに抽象過ぎるのと、自分の文章に責任がもてないまま(特にPoIC部分)、出すタイミングを逸した記事。
- 極大化した場合をあと数パターン用意したかったのにできなかったというのも、お蔵入りになった理由だっけ。
- このお題については何度か(といっても2回だが)書こうとがんばってみると、コンセプト型程度にしかブレイクダウンできなかった
- 自分のGTDの見え方が、一般的なそれと異なる、と気づいたのが、どのタイミングだったっけ。。
- 第1衝撃は2008/6なのは確か。