物理的経験は共通化されない。そんなんで、pomera用に慣れる必要があるようだった。考えられる要素は以下3点。
(1)キーボードのタイピングに関して(手の動作)
(2)画面の表示領域(視覚の範囲・一度で見える範囲の量)
(3)タイピング速度と考える速度の調整
(1)については想定内のことだったので取り立て興味は引かなかったのだが、(2)と(3)は想定外だった。
(2)で、デフォルトの文字が小さく感じたので文字を大きくしたら、一度に表示される文字数が少なくなった。そうすると、考えてタイピングする思考の流れが合わなくなった。
私はタッチタイピングで行うので画面を見ながら文字を打つ。PC上の画面ではそんなに表示されている文字には注意を払ってなかったのだけれども、pomeraを使って、実は表示される文字に結構頼ってたんだなーと実感した。
それと合わせて(3)も影響が出てることに気がついた。Draftsカテゴリを書く時は、通常の記事を書くときより若干速い速度で書いている。取り立て意識してそうしているわけではなく、自然とそうなる。
pomeraではDraftsで出すような意識で書きたいと思っているので、速く書けることを特に気にしていた。だのに、そのような状態になるのに、多少時間がかかることにちょっと驚いたのだ。
つーか、そんな細かいこと気にすんな! と自分に言いたい所だが、やはり不愉快だ。
「最適に思っていることをタイピングしたい」ということには、タッチタイピングの状態、一度に見れる画面表示量、タイピングの速さに依存することをまざまざと感じた一件だった。