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GTDメインのタスク管理と生息してますログを記載しています。

モチベーション3.0とは何か? - 『モチベーション3.0』にまつわるエトセトラ

モチベーション2.0仕様ではじめたやることリストの紙運用

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メモ やる事リスト (11485006) via kwout

最近私はGTDのネクストアクションを、上記のやることリストに書いて管理している。始めた当初は、以下のようなルールで始めた。
 

最近やることリストでやってること。 ? works4Life Season VI

 

 
つまるところ、ごほうびを設けることによって、モチベーション向上を図ってみたわけだ。
最初はうまくいくかのように思えた。しかし、メモの紙が10枚20枚たまっても、私はうまくごほうび運用がまわらなかった。どうしてうまくいかないんだろう? と思い、うまくいかなかった理由を考えてみた。
  • そもそもごほうびとして何枚消費したかの管理が面倒
  • ごほうび買いが私にまったく習慣がない

もともと管理が面倒だろーな、とは理解しつつはじめたら、その後どんだけ使ったかを管理するのが面倒になってしまった。またごほうび買いも、買いたいタイミングをうまく見出すことができずに、ごほうびは1回使ってしまっただけに終わった。しかも上記右下にある枕に使ったわけでもない。

 

1枚終わるたびにごほうび1000ポイントゲットという、ごほうびポイント運用は失敗に終わった。しかしこのメモリストを、私は未だ使い続けている。

 

モチベーション2.0仕様がなくなったやることリストの紙運用

ごほうびポイント運用のなくなったやることリストは、シンプルなリスト運用になった。8つ終わったら次の紙。たったそれだけだ。たったそれだけなんだけど、このやることリストのメモを今は使い続けている。なぜだろう? と思い、このリストのよいところを考えてみた。

  • 8個で1枚終わるので、気が楽
  • 区切りがよい

よいところを考えてみたところ、出てきた印象は、区切りのよさだった。やることリストは区切りがよい。歯切れがいい。8個終わったら、その紙は終了。やった感が、非常にわかりやすく表現されるのだ。それに、いつも新鮮な情報しかないので、その点においてもまだやる気が続く。

たったそれだけのことなのに、ごほうびもなく、どうして続くのだろうか?

 

これが、モチベーション3.0を考える、最初のはじまりだ。モチベーション2.0は、人は怠け者で仕事をするなんて嫌だから、アメとムチを使ってやる気を出させよう、というものだ。しかし、それで人をやる気を出させるには限度がある。モチベーション2.0以上にやる気を出させるものは何か、それがモチベーション3.0だ。

 

報酬があっても全くやる気になれない。どうして自分はこうなんだろう?――そういう人には、とっておきの本だ。答えがそこにある。

 
 
 
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
ダニエル・ピンク
講談社 ( 2010-07-07 )
ISBN: 9784062144490
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