4月になって仕事が変わって早々、今までの自分のタスク管理方法がうまく働かないことが明らかになってきました。
今までは、処理すべき依頼文書のような書類があって、それを管理しておけば、基本的に他にメモを作ることなく仕事が管理できたので、仕事の文書をクリアホルダに入れて管理するという方法が有効でした。
via 仕事が変わったら今までのやり方が通用しない - Thinking about…
GTDは、個人的には誰しも必要になるであろうと思っています。その理由の一つが、ブログで見かけたエントリのような仕事環境が急激に変化することです。上記のエントリでは、いきなり忙しくなったパターンですが、それ以外にも違うパターンでもありえます。
最近仕事管理に関連して思いつくイメージに、次のようなものがあります。単位時間における処理作業がどれぐらい蜜に存在しているか、と。マシンを使い始めるようになって、ドッグタイムと言われるようになりました。それは単位時間に消費する作業が多いからです。その作業数が多ければ多いほど、意識すれば意識するほど、その時間は濃密になっていきます。
仕事は状況によって、その作業数の時間密度が異なってきます。状況によっては分刻みもありますし、仕事内容によっては年刻みのこともあります。
私も、GTDを実施している途中で上記の方と同様に、仕事の状況が変わることが二変三変とありました。忙しくなければGTDは必要ないのではと思うこともありました。が、いつも状況が変化するのは突然です。そうでなければ自分が気がつかないぐらいに徐々にです。そうかと思ったら、台風一過のように一時をすぎれば何事もなかったかのような静けさになります。
私たちの仕事状況は、いつも突然に、いつも予告なく変わっていくのです。まるでジェットコースターのようです。以前にお話した、ハチドリの時間やクジラの時間がありましたが、私たち一人ひとりがその両方の時間を持ちあわせることがあるのです。さて、ハチドリの時間とクジラの時間、これらはどうやって一つにまとめたらよいのでしょう?