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理想の状態に到達するためのアプローチについて

 現状の改善案や、新規プロジェクトのゴールへのタスク化はなかなか難しい。ただわかっていることは、なんらかの具体的なアクションを起こさねば、今の状態は変わらないということである。

アプローチの手順

 理想の状態に到達するためのアプローチは、次の4ステップになる。

(1)現在の状態を把握する (2)理想の状態を確認する (3)現在と理想の差異を確認する (4)現在と理想の差異に対する改善案を考える

 この手順は、下記の公式を明確にするためのものである。

 理想の状態=現在の状態+α

上記の手順の考え方

 現在の状態とは、理想の状態に何かしら不足のある状態(α)と思っている。言い換えればそのαがわかった場合、現在の状態は理想の状態になりうるものだと思っている。しかしながら、手順を始めた段階ではこの「理想の状態」「現在の状態」「α」の全てにおいて何であるかを把握していない。そこでまず手始めに(1)と(2)で「現在の状態」と「理想の状態」を把握する作業を実施する。

 (1)(2)の作業で「現在の状態」「理想の状態」がわかったとなると、次は「α」が何かを求める必要がある。この手順が(3)と(4)になる。  まず(3)では(1)と(2)の状態で、現在の状態が、理想の状態と比べてどこが実現していないかを確認する。(1)と(2)はそういう意味ではリストで表しておくとわかりやすいだろう。  そして(3)がわかった上で、(4)では、その差異を埋めるための改善案を考える。  そうする手順によってα=解決案を実施することにより、理想の状態に近づけると考えている。

状態の関連性について

 で、そのアプローチを図にまとめたものが以下になる。

理想の状態と現在の状態の関係図

 横軸が時間軸を示し、縦軸が現実世界軸を示す。こう軸をマッピングすると、それらしい関連性があるように見える。  後から気づいたことだが、この図で自分がどこにいて、どこに行くのかの地図をより明確にしてくれる。

アプローチについて

 上記でまとめるにまとめたが、実はアプローチの内容は新しいことは特にない。

 夢を実現する、といったことを説明するときによく聞くのは「実現したい夢は具体的に」「具体的な夢から計画を立てる」この2点だと思う。上記のアプローチには一応この二つの点は含まれているが、よく聞く内容だけだといくつか欠点がある。一つ目は、スタートラインが明確でないこと。二つ目はタイムスパンがまったく度外視されていること。

 一つ目のスタートラインが明確でない、というのはこのスタートラインが明確でないと、ゴールに到達するに不足する部分が明確にならないのだ。  たとえば英語をペラペラに、といった夢があったとしよう。いったい自分はどんな勉強を始めたらいいのかは、人それぞれ変わるだろう。アルファベットが知らなければアルファベットを学ぶところから、リーディングはそれなりだけども、であればもっと違う勉強方法になるだろう。それを知るためにはまずスタートライン、つまり現在の自分の状態を一旦理解する必要がある。

 二つ目のタイムスパンは、ものを考えるにも限度があることだ。大きく見れば会社の計画でも中期計画や長期計画がある。  ここでも英語をペラペラに、といった夢について考えよう。1週間のスケジュールも立てられないのに、ましてや英語をペラペラになるまでのスケジュールが立てられるだろうか? そもそも何年かかってするつもりなのか、その期間の設定を行う必要もあるだろう。仮に1年で、と立てた所でじゃあこの先1年どうやって勉強したらいいのかというペースもさっぱりわからないだろう。細かく計画を立てられるのはこの先1年分は到底無理で、1週間予定が立てればよい方である。そんなわけで、1週間ぐらいあれば完了できる夢だったら、ちょっとした計画で十分だ。しかし、年単位で完了にかかる夢だと、ちょっとした計画を何回かにわけて行う必要がある。

 話を戻して、上記のアプローチはよく聞く夢を実現する手法を含んでおり、加えて一つ目のスタートラインが明確でない部分を補完している。しかし、二つ目のタイムスパンについては(4)の中身を考えるタイミングで考慮するため、補完していない。

 じゃあ中期計画とか長期計画とかどうやって現実的な案を出すかについては、募集中である。