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【雑記】山崎産業のゴミ箱ホルダーがよい

■サマリ

 ゴミ見たくない意見もあったけど、使ってる自分はあまり気にしないのはなんでだろうかと検討したところ、匂いが薄いからではないかという考察。

 

 

soredoko.jp

■導入して3年

 私はこのゴミ袋ホルダーを2021年に導入してから使っている(購入履歴見た)。この記事と同感するぐらい、非常にこのゴミ袋ホルダーが好きである。

 こんなに好きなのに記事にしていないのはおかしい、と思ったら、記事にはしていたが下書きのままだった。

 その下書きの文面を見てみよう。


■昔の私のコメントは大絶賛

 ゴミ箱が汚くなって匂いが付着するのが本当にイヤで、匂いが出ず、なるたけ洗う部分が少ないものを、という条件で探した最終形がこれだった。

 

 サイズは45Lのゴミ袋をセットして丁度いいぐらい。今まで小袋で運用してたけど、このゴミ袋ホルダーになってからは45Lゴミ袋生活になった。

 

 これがいい。

 

 変えるにあたって匂いが一番気になった。だが、見てくれを裏切ってそんなににおわない。深さがあるとそこまでにおわないし(匂いが落ちるため)、匂うものは一旦別口にしばって捨てる、というようにしていたのでそんなに毎回するわけではない。もっとも、魚介系の内臓などに関しては、これはもうすぐに捨てるべきであってゴミ袋云々の話でもない。

 

 次に気になったのは袋の中身が見えること。これは、袋を半不透明にしているのでそこまであけすけではない。ので思ったより気にならない。

 

 また、オープンなのがいい。何がって、ゴミ袋で不満なことと言えば、袋を上げたらまだ余白があるってことだ。結構つめつめきつい思いをしながら入れていたのに、実は余白を使いきれていない、ということに、実は今までのゴミ袋の地味な不満だったのだ。だが、このホルダーだと口だけ閉じて、袋部分は自由度が高いため、広げることができて、ゴミ箱に制限されない。

 

 あと、置き始めた設置場所も絶妙だった。ゴミ箱は、もともとキッチンの一番奥に設置されていたし、このホルダー自体もその場所に置く予定だった。それが、仮置きで置いたキッチンの入り口付近に置いたのが功を奏した。キッチンの入り口はそのままリビングへ繋がる廊下部分でもある。つまり、リビングのゴミ箱としても機能するのだった!キッチンの奥に捨てに行くのは面倒だけど、キッチンの手前なら捨てるのは楽。たかが数メートルの差なんだけれども、この場所によって、ゴミ箱はキッチンだけのゴミ箱ではなく、リビングのゴミ箱しても存在感を増したのである。

 

 まとめると、このゴミ袋ホルダーにより、

・ゴミ箱掃除の激減、
・ゴミ捨て動作の拡張、
・ゴミ箱運用の不快さ軽減(あぶれていても無理やり使っていたことがままあった)、
・ゴミ袋交換タイミングの削減(でかくなったので回数が減った)

という一大ソリューションが実現された。本当によい買い物をしたと思う。

 難を言えば、若干揺れやすい。使っているとねじが緩んでしまってそれでたわんでしまう模様。あとはゴミ箱に若干触らなければならないこと。だからといって、触らなくてもいいゴミ箱にして洗う場所が増えることを思うとこっちの方が断然いいのであった。

 

 うーん無茶苦茶大絶賛である。

 

 まぁブコメにある通り半信半疑のコメントが多いのも頷ける。我が家でも、導入の際には、こんなヨワヨワの蓋の防御力で大丈夫か?と物議を醸しだしたものである。

 

■ゴミはゴミ袋が半透明以上なら意識に上らない

 件の記事のコメントでは、ゴミが見えることを気にしていた人が多数いた。
 むしろ私が気にしていたのは匂いだった。何せ、このゴミ袋ホルダー、きっちり閉まるというにはゆるいからだ。


 次点にゴミの見え方。

 

 確かに、透明袋を使っていれば、さすがの私も気になる。が、半透明袋だとそうそう気にならない。が、このでこぼこした形状すらいやだ、何が入っているか気になりすぎる・・・!という人なら、確かにこのゴミ袋ホルダーを使うのは合っていないのだろう。

 

 それより、そこにゴミが入っているという意識が向けられている、その注目度合の方が気になった。

 ゴミが見たくない、というよりゴミに注目してしまうのが嫌なんじゃないの?

 

■ゴミが見たくないというのは、ごみ箱に注意が注がれているからでは。それはなぜか?

 この「ごみが見えるのがちょっと」というコメントで気になったのは、なぜそこまでゴミの見た目を気にするのか、だった。

 このゴミ袋ホルダーで私はゴミ箱として運用しているが、見た目はそんなに気にならない。確かに多少でこぼこするし、多少くさいものは小袋にしまって捨てるが、割とばかすか捨てる。だが、ごみ箱があるということ自体にはあまり気にかけたことがない。

 むしろ、ごみ箱として気にしていたのは、導入前の時期、ごみ箱運用していた頃だ。匂いが気になるので蓋つき足ペダル付。それでもゴミ箱たる存在感は大きかったと思う。

 

 なぜだろう?

 容積的には、実は今の方が大きい。だから、気になるといえば今の方が気になるはずだが、それでもあまり気にしたことはない。

 ただ、今と昔で大幅に異なる点がある。それは、匂いである。

 

■匂いが存在感を増すのでは?

 ゴミ箱がゴミ箱としていやな存在感が強いのは、何よりその匂いではないのかと思っている。

 このゴミ箱で運用した結果、匂いが激減したため、ごみ箱としての存在感が昔に比べて薄まった。それとともに、ごみ箱としての見た目…なんかそこにゴミが入っている感があったとしてもあまり気にならなくなったのではと思っている。

 で、なんで匂いがこんなに減ったのかと言えば、ごみ箱の形状によるのだと思う。ゴミ箱なんでくさいかって? ゴミ箱の表面積があるからだよ。

 

■ゴミ箱の表面積に匂いは付着する、だからゴミ箱は臭い

 ゴミ箱のにおいはどこからやってくるのかと言えば、匂いのもとがあるからだ。それは確かに、ゴミが第一発生源であり、ゴミ袋の中から匂ってくるものである。

 

 だが!

 

 この匂いのもとは、残ることもある。それは、ゴミ箱! そう。ゴミ箱に匂いが付着すると、ゴミ箱を洗わない限りは、継続的に匂いが発生するのである。
 更に別のゴミが付着することで、なんとも言えないあの独特でいやすぎる匂いに変容してしまう。そして、ゴミ箱はますますゴミ箱たる存在感を強める。
 この、継続的な匂いこそが、ゴミ箱をたらしめているのであり、そしてゴミ箱そしてその根源となるゴミを見たくない心理を沸き立たせているのではないかと思う。

 


■まとめ

 というわけで、使っている経験から言うと、半透明袋を使う限りにはあまり見た目は気にならない、においについても、ビスコのフィルムの上からふつうのやつとおいしいバターのにおいをかぎ分ける同居人が許容範囲内なので、大半の人は大丈夫だと思う。

 あと袋は、MAXまで使い切るのはやめた方がいい。閉められない。

 それからゴミ箱の最大要件って、やっぱり匂いを閉じこめることだと思う。

 以上。