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GTDメインのタスク管理と生息してますログを記載しています。

のど越しがうまい三輪素麺の白龍

と思っていた時もあったんだけど、それは一つの素麺の登場により瓦解した。

三輪素麺の「白龍」である。

 

白龍(0.6mm)

 

 

 トップバリュの素麺がすごいという話が出てきて揖保乃糸がいいよって話が出てきたんだが、素麺に関しては生産地にどれぐらい近いかで、食べている素麺は別れてくるだろう。私の場合は三輪素麺の近くなので、素麺といえばもっぱら三輪素麺である。

 三輪素麺は、母の友人がいつも買いに行くというので、そのおこぼれをもらっている。蕎麦を。そう蕎麦である。素麺ではなく蕎麦。なぜなら素麺は自分で買うことにしていて、それがこの「白龍」なのである。

 

 通常母が買うのはもうちょっとお手軽品で、もちろんそれもおいしいんだけど、この「白龍」はさらに細い素麺だ。

 それは白い龍のごとく、、なわけないんだけれども、細さと格好良さをアピールした結果このようなネーミングになったようだ。

 

 実際食べると、つるんと素麺が喉に入っていく。この入っていく感じの「喉越し」がマジ美味い。というのを、この白龍を食べて初めて思った。

 そういうわけで、細いのもあって、茹で時間わずか60秒しめて1分。なお、直径は約0.6mm?!

 

 上の写真は雰囲気よかったので使ったが、実際はこちらの2000円台がお得だろう。

 

 

 

 なお、上には上がいるもので、「白龍」を超える細さの素麺もある。名を「白髪」という。直径は0.6mmを凌ぐ、0.3mm・・・?!

 

白髪(0.3mm)

 

https://i.gyazo.com/2c76a51b4a973058d67ed5399080aac8.jpg

白髪 【のし・包装不可】 | 三輪山本 手延べそうめん公式オンラインショップ

 

 その細さ白髪のごとしとは言うけどさ、0.3mmのそうめんてなんなん?! さすがの私もこっちはまだ食したことがない。

 0.6mmでも十分おいしかったのに、それを超える0.3mmて、0.3て。。茹で時間に至っては、約30秒!!

 

 じっさい比べてみんことにはなぁ~と思ったらまったくもってドンピシャな商品があったわ。白龍と白髪の入ったそうめんつゆつき体験セットがまさに!!

 ちなみに白髪は本店でしか取り扱いがないので、楽天やamazonにはないのであった。

 

【ネット限定 送料無料】白髪 白龍 そうめんつゆ つゆ付き極細そうめん体験セット お試し【のし・包装不可】 | 三輪山本 手延べそうめん公式オンラインショップ

 

 気になるなぁ。買うか!

Logseqを使い始める

 数日前からLogseqを使い始めた。

 

Logseqとは

https://logseq.com/

 

 Logseqはアウトライナー的な書くためのツールだ。似たタイプのものとして、Workflowyとか、Dynalistとかがある。最近知って使い始めている。とはいっても、アウトライナーはどの用途にしてもなかなか使いづらくてこまねいている。

 アウトライナーは、正直書き出す分には相性がよいのだが、いかんせんそれ以外の展開が難しかった。結局、分離して書く、というのが合わずにやめてしまうのが常日頃だった。

最初に知ったのはRoam Research

meetscareer.tenshoku.mynavi.jp


 最初知ったのはRoam Researchの方だった。グラフになるのがよさそうで、ちょっと調べたところ、以下のようなページも見つけた。

note.com

 丁度英語の勉強もやり始めようと思ったところだし、使ってみるかーと、とりあえずiOSのアプリを入れてみた。そしたらすぐに使いづらい、というか記入できなくなってウェブページを見に行ったらどうよ

roamresearch.com

 1か月間トライアルのちすぐに課金モードに入る。それはいいのだが、割と高い。。しかも、右側のBelieverプラン、信じる者プランが1年500$と誤解してこりゃ無理だーという気になってしまった。

 

Roam ResearchからLogseqへ

 さて、Roam Researchから英語学習している人の日付を見てみると、数年前の記事であることがわかった。今ではどんな風にしているのだろうとみていると、

note.com

 ・・・あれ? 別のツール勧めてるやん。さらっと記事を読んでみると、LogseqはどうやらRoam Researchに似ているツールらしいやん。というわけで、一瞬逡巡した結果、インストールした。

 引っかかったのは、データがローカルな部分。なんだけど、iOSのアプリも見つかり、どうやらiCloudドライブを使えば連携ができそうなのが判明して、それで使う気になったのだ。同期はどうしても必要だよなー。

日誌

 Logseqには「日誌」と「ページ」が作られる。「日誌」は「ページ」の中の日付特化型ページで、自動的に作られる。というか、アウトライナーでログを取りたい人というのは、こういったページをたいてい作るので、それをツールに組み込んだ形だ。

 

 

 で、この1日1ページ作られる日誌に、アウトライナー形式でログを書く。ここだけなら、日誌が別口に用意されているアウトライナーだけで終わる。

 Logseqがよいのは、Linked Referenceがあるところだ。

 

参照先を見せる「Linked References」

 これは見てもらった方がよいだろう。アウトライナーの1行はブロックが呼ばれる。ページのリンクを作ったブロック配下に記述をすると、そのリンク先で参照することができる機能だ。

 これが日誌ページで記述している「天気」の部分。

 で、「天気」をクリックすると「天気」ページに遷移する。その先では、6月10日に記載した内容が、こちらでも表示される。

 これすごい便利!

 アウトライナーの機能では、[[]]で文字を囲むことでリンクを付けられる。そしてそのリンク先ではページが作られ、記述することができる。実はこのリンク先で記述するのがめんどい。Obsidianというやっぱりアウトライナー系のツールがあって、それを実際ページを作ってみたんだけど、すぐに面倒になってやめたんであった。

 それが、Linked Referenceだと、二度書きせずに表示される。そしてポイントなのは、Logseqが日誌ベースにあるということだ。日誌ベースにあるということは、いつ書いたのかの情報も、合わせて表記されるので、内容と登録日の二つの情報を展開できてしまう。

 Linked Referenceは、いわば、アウトライナーをブロック単位で引用することを実現しているし、日誌を併用すると、時系列も併せて引用できる優れものなのである。

 Linked Referenceについては、こちらのページが参考になった。

goryugo.com

Logseq≒バレットジャーナルなんでは?

 で、Logseqを使い始めた結果、なんだかこの構成知ってるわね、と思い出すものがある。バレットジャーナルだ。つーかこれ、まさしくバレットジャーナルをしたい用に構成されてるとしか思えない構成だった。

 日誌があるだけでバレットジャーナルなのか、ていうとそういうわけではない。

 Linked Referenceは、ブロックの一番上にページリンクがあれば、配下のブロックをページで参照できる。これが丁度、バレットジャーナルで別ページに転記する機能を実現してるんじゃないかと思ったのだ。

 バレットジャーナルは、特別なページを作る。Somedayリストにやりたいことリストなどを書いておく。その収集先が日誌の部分なんだけど、これ毎回転記しなくちゃいけないんだよね。それが面倒。

 私がバレットジャーナルをしなくなった要因の一つに、転記すんのが面倒だった、というのがある。転記することでリフレッシュする、という言い分もよくわかるが、同じ作業をすることほど苦痛なことはない。その転記をLinked Referenceがかわりにしてくれているように思えるのだ。

 

 というわけで、Logseqを使い始めている。今が一番過度な期待時期だろうで、しばらく使っているうちに、やっぱり使いにくいとか言ってるかもしれない。だが、しばらくは使っていこうと思う。

 

思い出すアプリ SoulLinkMap

soullinkmap.web.fc2.com


 そういえば、Logseqのグラフのページを見た瞬間、SoulLinkMapというソフトを思い出した。私がいろいろ使いこなせなかったツールの中でも、思い出深いソフトの一つだ。

 このソフトは、リンクのつくれるMindmap的なツールなんだけど、それを階層化しつつ、リンクを作れることができる。丁度、Logseqのグラフのようなものを作ることができた。

 リンクを作ってグラフのように、ツリー図を作ろうとしている点においては、方向性は似ていたのかなと思う。

via http://soullinkmap.web.fc2.com/idea0504.html

 

 ただ開発が2008年ぐらいからで、PCのスペック的にも早すぎる開発だったのではと邂逅する。

最近の料理

 ストウブを友達が買って、ホットクックもついには導入した。レシピを漁って試すのだが、どんなに絶賛されていても自分には合わないものはある。そして同居人がうんとは言わないものは、やる気は起きない。そもそも同居人がおいしくないと思うものは、だいたい私も本当は美味しくないと思っているものがたいがいだ。

 

絶賛=自分好みの味、というわけではない

 youtubeでみんなが絶賛しているから作ってみたりするのだが、作るそばから同居人のレスポンスが悪い。同居人は、小学校から自分でごはんを作っていたりする猛者なので、レシピを見るとだいたいの味の予想ができる。ので、レシピで「うわぁ~(下降曲線)」みたいな反応になることも多い。

 一方私は、料理をし始めたのはここ数年レベルなので、調味料の配分だけではまだまだ味のイメージはわからない。わかるのは、材料調達の大変さと調理時間の時間の大変さぐらいである。

 そんな中大変参考になるのがYoutubeだと、コメント。このコメントで作ったらおいしかった!というコメントは大変貴重。視聴数と実際に作られた数の比率だけは、わからないので。

 最近ようやく学習してきたのは、バズって絶賛されてても、自分好みの味、というわけではないこと。

 

同居人は食べず、私にも不評だった「やばい漬け」

【最近食べ過ぎたあなたへ 】新作 7日間で旨く痩せる やばい漬け。 - YouTube

 

 これは合わなかった。

 他のレシピも作ってみたいのに、初手で失敗すると横展するのに躊躇するんだよな。。

 

 まず分量が多い。漬物なのに多い。

 漬け汁のメインが料理酒で400ml使う。多い。漬物なのに多い。ビビった。

 

 分量は半分にして作ることにした。

 料理酒もそこそこ沸騰させたけど、アルコールが飛びきってないせいなのか、同居人は酒くさいと匂いから不評。

 私はどうよ、というと結局あんまり食は進まなかった。レシピにのっとりホタテのほぐし煮にしたというのに。。

 

 そして、そもそも、自分が無意識的に求めていた味ではない、ということを食べてから気づく。

 オクシモロンの漬物がおいしかったから、ああいう味を無意識ながら思っていたようだ。

 オクシモロンは、鎌倉に本店のあるカレー屋さんで、そこで出してる漬物がおいしい。その漬物のレシピは本に載ってあって、実際作ってみたことがあってよかったのだった。それをどうやら頭の片隅にあったらしくて無意識的に求めていた模様。

 本を見返すと大分汁の配分が異なる。当然味が似かよるはずもなかった。

 

 

 

 というわけで、これからはこっちの漬物のタレを採用しよう。漬けたければ、野菜は基本塩で水気をとればなんでもよしっぽそうだしね!

 

(私が)信頼しているレシピは今のところ阪下千恵先生

 私が横展できたレシピのチャンネルはというと、阪下千恵先生。全幅の信頼を置いている。

 

www.youtube.com

 

 阪下先生は本当にいい。家庭料理ってだいたいこんな感じっていう枠内の味付けとやり方と分量を紹介している。

 上記は、ホットクックで作るナポリタンで、ナポリタンはアルデンテいらないから丁度いい感じで出来上がる。

 ナポリタンを作り始めるとケチャップの分量におののくのだがまぁそこは仕方ない。

 

 はじめてつくったのはこれではなく、チンジャオロース。

 


www.youtube.com

 

 ホットクックでチンジャオロースを作るレシピはあったのだが、タレから作るバージョンだったので、ちょい面倒。クックドゥでするやり方があるに違いないと探した結果、見つかったのが阪下先生のレシピだった。

 分量もやさしく、そのまま使える2人前。というかクックドゥ1袋使う分量。これもおいしかった。

 

勝間さんの食塩0.6%の野菜スープはよい

 ホットクックでヘビロテしていたのがこちらの野菜スープ。で、コンソメは使わず、食塩を全体量(野菜+水)の0.6%を入れて食べるのがまじおいしい。コンソメではなく食塩でよいと言っているのが勝間和代さんだけれども、確かに味に癖がなくて何度も食べられる。

 

cocoroplus.jp.sharp

 

 野菜を切るのが若干手間だが、それを乗り越えてもおいしい。レシピでは角切り1cm程度とあるが、個人的には6~7mm程度小さめの方が好み。

 あと、煮込むだけなので、最近はストウブで作っている。材料全つっこみして蓋を閉じ、湯気が立ってから10分弱火で煮込んで終了。

 

 尚、この野菜スープがおいしい理由の一つは、使っているベーコンだと思う。

 ここんちの燻製ベーコンというやつ。

 

www.caraway.ne.jp

 

 脂身のおいしいベーコンで、他にも浮気してみたけど、ここが一番おいしく、何度もリピート買いしている。ブロックで買って、分割して冷凍保存して小分けして使う感じ。1ブロックあれば、半年はもつ。

 ここんち、物産展にはちょこちょこ顔を出してて、そもそも物産展で知ったのがはじまりだった。西武池袋には3/30からくるらしい。

 

【雑記】「薔薇王の葬列」の低予算疑惑

 「薔薇王の葬列」は、かのシェイクスピアの小説をもとに作成されたマンガが原作で、この度アニメ化された作品だ。

 

f:id:nomico:20220129134625p:plain

baraou-anime.com

 

「薔薇王の葬列」だが、いつもなら見るのを終わりそうなアニメなのにまだ続けてみている。というのも、このアニメ、作りが『低予算なんだけどがんばっていい雰囲気で作るように努力している』からだ。

 

制作と切っても切れない予算の関係

 何かをするには予算というものが必要になる。それを作るために使えるためのお金。いろいろアニメを見続けていると、あ、このアニメは予算ある、予算ない、というのがアニメの作りで分かってくる。

 いかに予算を使わず時間を作るかのテクニックを消費者側でも覚えてくるのであった。例えば、声優が新人ばかりだったり、動きが少なかったり、デジタル動画入れなかったり、本編以外の時間を作っていたり、前回のあらすじで時間を割いていたりなどなどだ。

 

ワールドトリガーシーズン1も低予算だった

 例えば、今シーズン3の終わった盛況なワールドトリガーだが、シーズン1の時は、かなり予算がない方だった。それを指摘したのは私の友人だったが、確かにさもありなんだった。

 上記で話したコストカット策のうち、ワールドトリガーで取っていた策は、そもそもの本編の時間を削るという大胆なやり方だった。シーズン3では全く見られなくなった前回までの振り返りだったがシーズン1ではお約束、終わった後の寸劇でもって本編の時間を稼ぐという二種の構成だった。かわりに動画のクオリティは下げず、声優へのコストは潤沢に、そういう戦略でもって作られていた。

 ワールドトリガーは動作が命のアニメだからなーそうならざるを得ないな、と納得の配分である。

 そのおかげでシーズン3に至るようになって予算もとっても潤沢になり、とてもいい出来で、振り返り時間は要所部分はあるもののほぼなくなった。

 

 コロナになって、それまで見てきた洋画ドラマも減ってきて、気軽に見れるアニメを見る量が増えてきたのだが、その分目も肥えてきた。予算という意味で。

 そんな中、気になるアニメが出てきたのである。

 それが「薔薇王の葬列」だ。

 

「薔薇王の葬列」の騙され感

 

 私が、このアニメで非常に違和感を持っていたのは、なんかいい雰囲気に見えてるんだけど、隠しきれないハリボテ感は何だろうか、という違和感である。

 

 とにもかくにも雰囲気はいい。退廃的な色合いで、時たま差し込まれる紙芝居が独特の雰囲気を醸している。へえ、このアニメはこういう演出で統一感を出しているんだー、と最初は思った。

 最初は。

 

 しかし、回を重ねる毎にその印象からは違和感を感じずにはいられなかった。ダイジェストともいえる余韻なし、1クールでどこまで巻を進めるつもりなの的なスピーディな話展開。それよりなにより、動かねえ! いや、そこはせめて動画! 差し込もうよ!! そんな場所ですら省電力構成の動作すぎて見ているこっちがハラハラするぐらいである。

 

 さすがの私にもこれは演出どころの話でもなく、演出と見せかけた苦悩の産物だと理解するようになった。そう、その苦悩は、低予算。

 

低予算でなんとか雰囲気よく見せるための方策

 

 それでも「薔薇王の葬列」は頑張っている。気になる点もあるけれどもそこそこがんばってんじゃねーの、そういうゴールに持っていこうとする気合が見受けられる、最大限の試行錯誤を経たアニメのように見える。

 

 全体的な方針としては、「動画はなるたけ極力できるだけどうやっても作らないっ!」これにつきる。

 

方策その1:動画は大胆にカットカットカットーーッ!

 

 どうやらこのアニメ、動画の人材が壊滅的にいないらしくて、とにかく動画らしい動画がない。口は動く、足も動けばいい方、180度回転なんてもってのほか、動作縛りしてんのかっていうぐらいに動かないのである。そこは動きを!と思っても、顔をアップしたりして動きを見せないとか、この動画が見たい気持ちをことごとく潰してくるのだ。

 本気で動画回りかける人いないんだろうな、と思わずにはいられない。

 

方策その2:紙芝居を入れ演出感に統一感を入れる

 

 そんな中、うまく雰囲気を出していたのがこの演出である。

 そしてこれが一番騙された理由の一つなんだろう。このアニメ、途中途中紙芝居を入れることで、雰囲気を出している。

 何度も言うが、雰囲気作りはむちゃくちゃ美味い。全体的に灰褐色な色合いなんだけれども、要所部分の色を際立たせるのに役立っているし、反対に紙芝居の部分は色を付けることで、明確に区別している。

 

 こうして紙芝居を入れることで、動画時間を縮小することができる。つまり、この演出は、動画を作る時間自体をカットする方策でもあるのだった。

 

方策その3:いい声優はまあまあ採用

 演出はよくても最大の印象付けが声優となる。ここはがっつりきっちり予算を取って採用しているのがよく分かる。動画に無理感は感じるのに配役には無理感がない。

 ベテラン:若手=5:5ぐらいに採用してるのかな、いいバランスしてる。アニメは声優がよくないとホント見る気がしない。けども、全員がよすぎてもそれはお腹いっぱいなので丁度いいメンツ構成だなと思った。

 

方策その4:音楽はよくする

 さらによく考えているのが音楽。音楽が雰囲気いいので、動画がさもありなんだけれどもなんとなく見てしまうという構図が出来上がっているのだった。

 音響いいもんな、と思ったら岩浪美和監督だった。岩浪監督は私は信頼を置いていて、何せあのジュエルペットサンシャインの音響やってたからな。

 

www.works4life.jp

 

 こうして、動画はアレだけど原作の雰囲気をなんとか再現しようとがんばっているアニメができあがったのだった。

 何度も言うけど、マジがんばって、少ないリソースの中最大限の効果を発揮されていると思う。嗚呼、これで動画マンの確保さえできれば、と涙を流さずにはいられない、そんなアニメに仕上がっただろうと思われる。

 

 

 だが、いろいろ検討した結果、別に動かない、という一点以外はそこそこ予算はあったのでは?

 音響いい監督だし、何より統一感のある演出ができる点で、監督はいい監督だよね・・・?

 

制作会社はJ.C.STAFF

 ここまでくると、内政的に事情があるのではと気になり、制作会社を見てみることにした。どうやら制作はJ.C.STAFFというところらしい。最近のアニメは何を作ってるのかなー。なるほど、今期冬は「薔薇王の葬列」以外に、2作作ってるのかー。ふーん。

 

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制作会社「J.C.STAFF」アニメ一覧 - アキバ総研

 

 あ。。

 

 これ、予算コストよりもリソースの枯渇じゃないの?!

 

 「失格門の最強賢者」も実は見ているアニメの一つだけども、こっちはよく動いていた。「薔薇王の葬列」の50倍ぐらいよく動いていて、多分動画描ける人がほぼこっちとかもう一つのアニメにかかりっきりな気がするー。

 だが、リソースを確保するのも予算のうちなので、やっぱり低予算というくくりでは合っているのかなと思う。

 

【お知らせ】GTDのOmniFocus活用術の本を出版しました!

あけましておめでとうございます。

いきなりですが、本を出版しました。OmniFocusでGTDをするための本です。

 

GTDなKindle本を出しました

 

 内容は、GTD概要+OmniFocus実践という構成で成り立っています。OmniFocusの実際の使い方をやたらめったら懇切丁寧に紹介しています。OmniFocusはリストツールと思っていると、手痛い目にあった記憶があります。OmniFocus結局どうやってGTD実践したらいいの?!と思った人に手をとってもらえると嬉しい、そんな本です。

 やたらページ数が多いのは、画像をふんだんに使いまくった結果です。。

 

 この本は、金風舎から「情報整理大全」シリーズと言って、ライフハック心理学の佐々木さんたちと関連書籍を出版しています。Kindle unlimitedの対象にもなっているので、気軽に目を通してもらえると幸いです。

 

「情報整理大全」メンバー

 さて、この「情報整理大全」は他のメンバーが豪勢です。ライフハック心理学の佐々木正悟さん、情報管理LOGのyoshinonさん、アウトライナーで有名なTak.さんなどが出版されています。この後にも更に続いて出版されているので、興味があったらぜひ読んでみてください! 今までに第三段まで出ており、私の本で第四段目となっています。この後にもまだ出版予定がありますのでお楽しみに!

 

 

 

 

 

金風舎さんのツイッターはこちら

 出版いただいた金風舎さんのツイッターはこちらです。これから出版される書籍の情報などもこちらからチェックできます。

 

twitter.com

 

 

【映画】ホワイトホラーな「ミッドサマー」の儀式はどこから始まっていたのか(ネタバレあり)

 正しくは、フォークホラーな分類となる「ミッドサマー」を見てきた。

 

www.phantom-film.com

 

 映画館でやってた時に書いていた文章だけど、公開する時期を逸してどのタイミングで出せばいいのか悩んでいたところ、ネットフリックスで公開されたようなのでまとめた。

 いろいろ含みのある映画なので、気になる人は気になる感じの映画だ。考察記事を巡る人も多いだろう。

 私も気になった部分だけ記載した。

 

ミッドサマーってどんな映画?

 文化人類学を専攻している恋人を持つ、家族を亡くして情緒不安定な主人公ダニーが、恋人の友人の故郷のスエーデンにある夏至祭に参加してエラい羽目にあう、というのがこの映画である。

 画面的にはホワイティでリリカルなんだけど、ぶっちゃけ音楽が不穏すぎて、とてもじゃないけど穏やかな気分で見られることはない。

 ツイッターでえらく絶賛されて興味を持ってみてきたけど、あのホワイティな空間にいびつな気持ち悪さをまぶすことができたのは、すごいなっていうかキモいなっていうかえげつないなていうか、そういう映画だった。

 自分の感想はというと、正直どこにも感情が帰着する場所がなくて困っている。しいて言えば、監督の意図を探す旅に出てしまったというのが近いだろう。どういう風に感じ取れば監督の思うツボだったのかが不明すぎるので、いろいろ探してしまうといった風である。

「私さ、文化人類学趣味なんだけど、山道入ったところでもしや、て思ったけど、黄色い家見てオチわかっちゃった」と、一緒に見に行った友人が告げたこともあって、話の筋的にはその筋を知る人には(どの筋だ)下書きをなぞるような、これ以上ない当然の内容だったようだ。

  

 とはいえ、『ホラー』『閉鎖的な村』『村』『祭り』というキーワードだけで言えば、これ以上なくオーソドックスな文脈で話が進む。

 何がすごいって、村の掟がしっかりした作りのようにできあがっていて、それとなく本物らしく見えるってところだ。

 

 

以下ネタバレ。

 

 

 監督本人が言っていた通り、この映画は失恋の物語であり、「変態のためのオズの魔法使い」ともいう。

 

山道は大切

 信仰的な内容については非常に調べられており、それとなく本物に近い状態になっている模様だった。

 特に文化人類学が趣味の友人によると、山道が用意されていたのは大切であり、あそこを通ることでよそ者も、あの村に迎えられるらしい。疑似的にあの村に生まれたことになることで。つまる所、あそこは産道でもあるということか。

 というか、クリスチャンとその友人は文化人類学を専攻していながら山道には気が付かなかったというのは皮肉なものである。

 

ペレの恋愛成就(?)とイングモールの失恋

 ペレとイングモールは村の人間で、ヨソの人間をスカウトする役目を持っている。二人は旅立ち、連れてくるんだけども、その結末は対照的だった。

 監督自体が「失恋物語」と言っていた通り、イングモールはすでに失恋しており、その元恋人に執着して最終的にはこの祭りに連れてきた。一方のペレはまだ失恋してなくて、絶賛横恋慕中である。

 イングモールの元恋人であるコニーは最終的には溺死させられるんだけど、もしかすると、コニーとその恋人のサイモンが帰らずこのまま残るという選択肢になったら、ダニーとクリスチャンの役割は、コニーとサイモンがしていたかもしれないなーとも思った。

 けれども、実際にはそうにはならず、コニーとサイモンは共々生贄に確定した。サイモンに至っては悲惨な最期となっている。感想ブログを見ていると、アッテストゥパンを否定したのがその残虐な末路の理由とされているが、私はイングモールの腹いせも多分に含まれているだろうという案を推しておく。失恋物語だし。

 さて、生贄になった二人を連れてきたイングモールは生贄として志願した。同じ輪廻で次回は恋人に、と考えているような気がする。決して罪悪感から、という気持ちからではないだろう。もう一人志願してきたウルフも、マークを殺していたりするので、基本的に誰かを手をかけたら志願する、というのが暗黙のルールにあるのかもしれない。

 一方、ダニーとその恋人クリスチャンの絆は反対に緩まり、ペレの思惑へと進んでいくのであった。。

 

クズいクリスチャンはペレの手によって堕落の道へと誘われる

 この映画の面子の中で、一番えぐいキャラと考えると、私の中ではペレがダントツだ。優しいふりしてあの子なペレ。そして一番クズいキャラはクリスチャン。クズい恋人クリスチャンはまだ、夏至祭に来るまではそんなに株を落としてなかったんだけど、夏至祭に至ったあたりから株が落としまくりである。

 クリスチャンのクズい所は枚挙にわたる。旅行をダニーに直前まで言わなかったし、仲間に口裏を合わせようとさせるし、旅行に出る前からひどいもんである。

 おまけに、この旅行はもともとクリスと一緒に旅行しに来た友人ジョシュが研究で村の祭りについて興味があって、それで行ったようなもんなのに、そのジョシュを出し抜いてペレに相談する。しかもペレはペレで、確か祭りとかそういうのにジョシュが興味があるから夏至祭に誘ったと思うのに、わざわざ「クリスチャンが先に相談した」としれっとジョシュを煽っている。

 また、クリスチャンはホルガ村(ペレの村ね)について近親相姦の懸念について聞いてみたり(ダニーのいる前で聞くあたりデリカシーのなさももろばれである)、タペストリーにあった通りにマヤとヤっちゃうんである。でもそれは、ペレの、ひいては村の総意により導かれた結末ではあるんだけれども、それに乗っかってしまうのがクリスチャンなのであった。

 

妹と父母の死亡事故は妹によるものだったのか?

  私が一番気になっていることはここで、1回目父母が寝ている姿が映し出されるんだよね。その時はまだ布団が上下していたからこの時点では起きている。

 ところがこの後すぐに場面は展開されて、両親は車の一酸化炭素ガスを伸ばして無理心中させられ、妹はチューブを口にくわえてそのまま自殺した。その間映ったPC画面は4つ未読のメッセージがあった。

 両親の寝ていた部屋には、花冠をつけたダニーの写真が飾られてあり、意図的な事故であったというのが示唆されている。やっぱりペレ、ペレの仕業なの?!

 今回、ネットフリックスで見直してみたけど、どう考えてもペレの仕業だった。

 

(1)妹は最後のメッセージを送った直後で殺されている(その後のダニのメッセージは未読なことから)

(2)ダニが電話したのは妹のラストメッセージから約1時間後(ダニのPCのメッセージ履歴より)

(3)ダニが電話した時、父母は生きている(寝ているシーンで布団が上下していた)父は両手を布団にしまい、母は両手を布団から出していた。

 

 これだけなら妹が一酸化炭素中毒の準備して死んだだけちゃうん?と思うだろうが、実際はそうではない。

 

(4)消防士が入っていた時、父母は死んでいた。父は両手を出し、母は両手をしまっていた。ついでに言えば、母の口は開いたままだった。

 

 そう、父母の手の位置が入れ替わっており、父母の最後の姿は、誰かによって作られたものだとわかる。この一連の妹によるであろう無理心中は偽装だったのだ。

 じゃあなんでペレなんですかっていうと、これは確かペレが入村した時に父母がなくなって孤児になったことに依るんじゃないかなぁと思う。自分と同様の状況を作るために、ダニーにも孤児となってもらう必要があったのだろう。よくよく見返したら、服とかベッドシーツとか全部黄色でまとめてんじゃん。

 この孤児にさせること自体がすでに、メイクイーンとして迎え入れられるための儀式の一つだったのかもしれない。

 

うさんくさいネーミング

 また名前についてもこれ以上なく皮肉がこもっている。

 クリスチャンは説明するまでもなく熱心なキリスト教徒を指す。この単体だけならまぁそこまで気にしないのだが、次に引っかかったのがジョシュだ。

 ジョシュっていうのは、イエスキリストの本来の名前だったヨシュアの訛った名前でもある。名前だけで言えば、キリスト教徒が神を出し抜くという形になるのが若干、まあ若干いやらしい。

 となると、他の名前についても何かしら意味合いが含まれるのではないのかなと思って探してみた。

 ペレはなんか聞いた覚えがあるなと思って探したところ、炎の女神の名前だった。今回、この映画の中では、炎は結構重要なキーワードだ。最終的に、生贄をささげるのが炎の役目であるので、生贄を持ち込み村にささげるペレにはもってこいの名前だなと思った。

 マヤもなんか気になるーと思って調べたら、近しい名前に女神がいたことを思い出した。マイアっていう。マイアはギリシア神話とローマ神話に出てくる女神の名前で、今回関係が強そうなのは、ローマ神話に出てくる方。ローマ神話のマイアは、春を司る豊穣の女神であり、マイアの祭日である5月1日は供物が捧げられた。ちなみにダニーは今回踊りに勝って、メイクイーンとなった。メイとはMay、5月のことである。

 マークは何も出てこないというか、一般的な名前すぎてちょっと思いつかない。

 ところで主人公のダニー。クリスチャンにあってダニーに何かないわけない!という決めつけのもと調べてみた。クリスチャンからキリスト教関連で何かないかしらと調べたところ、いらっしゃいましたわよ、預言者としてのダニエルが。あ、ダニーはダニエルの愛称なのよね。また、ダニエル書というのもある。

 でもそこまで関連しそうな内容は特にない。気になるといえば、「デジタル大辞泉」によれば、「前2世紀ごろシリア王アンティオコス4世の迫害に苦しむユダヤ人を励ますためダニエルの名で書かれたとされる」とある。ユダヤ人かぁ。ちなみに、Wikipediaによると、アリアスター監督の両親はユダヤ系の詩人である。