works4Life

GTDメインのタスク管理と生息してますログを記載しています。

【酒】井筒ワイン生にごりワイン(白)

f:id:nomico:20170102164609j:imagef:id:nomico:20170102164616j:image

 

年末年始の祝い酒で買ったうちの一つのワイン。限定販売という煽りにつられてついつい買ってしまった1本。

 

飲んだらこれはダメだーガンガン飲んじゃう系の軽いながらちょっと甘くて女子にはマタタビみたいな酒だった。人によってはケース買いするのも頷ける。

 

日本酒辛口好きな父と私と、なんでも呑める姉と、シェリー大好き友人とで飲んで、姉と私がひっくり返り、父は一杯飲んで近寄らなかった。友人はいいお酒だと悪酔いしないと言ってよく飲んでいた。

 

軽い飲み口につられて飲んだらひどいしっぺ返しをくらうお酒だけど、頭痛くなるほどではないのでまた飲みたいなーと思う。辛口好きには全く口には合わないのは父の反応で明白になった。

【酒】睡龍(無濾過生原酒)

f:id:nomico:20161231233551j:image

f:id:nomico:20161231233600j:image

 

来年はログをするのを頑張ろうと思って、フライングで買って飲んだ日本酒を記録しておく。

 

実家の近くでマニアックな酒屋があると聞いて買いに行く。年末年始の祝いで日本酒とワインを買ったうちの日本酒。

私は濃くてガツンとしたやつが好きなので、生酒でガツンとしたお酒をとリクエストしてお店の人にオススメされたのが、開運とこのお酒だった。

飲むとオススメに違わず、酸味がありつつ甘くてお酒が強い感じで二転三転印象を残すガツンとしたお酒だった。一緒に飲んでた日本酒はあまり得意ではない姉が珍しく何度もおかわりしている。五人で飲むと、750mlはすぐになくなってしまった。おいしいお酒はこれだからなー。

 

睡龍は奈良は大宇陀の酒造で作られている日本酒で、生もと造りの「旨味があってキレもある純米酒」を目指したお酒なんだそう。何より説明を検索で見てたら「さすらいの杜氏」なる人に託したのがこの酒なんだそう。そんな人がまだいることに、大きな感動を得た。

 

と書いている間に年が明けました。

 

 

 

【雑記】2016年は解放の年だった

f:id:nomico:20161231232109j:image

今年の年はなんだったかというと、強いていうなら解放の年だったと思う。

 

加圧トレーニング

今年の大きな変化の一つに加圧トレー二ングをし始めたことがある。もともとはベリーダンスをしていて自分の体幹のなさ加減にこりゃイカンと思ったのと、寒波による体調不良とで、友人が始めるといった加圧トレーニングに相乗りした。

加圧トレーニングは、正直安くない買い物ではある。しかも運動方面にはついぞお金をかけてきたことはとんとないから、よくも大枚払えるようになったと今では思う。

とはいえ、体験で4回やってから随分体調が良くなったため、続けていくことにした。そうやって、自主的に続けたトレーニングで、だいぶ体型も変わってきた。何より肩こりが緩和した。おかげで体力もついて土曜日は体調を気にすることなく積極的に遊びに行けるようになった。

体力不足から解放された。

 

ベリーダンス

その加圧トレーニングをするようになった発端のひとつがベリーダンスである。

ベリーダンスは一昨年から初めて、今年もめでたく通年通えることができた。その間にソロショーやらサマーパーティやらガーラやら、自分で振り付けを考えたり衣装を決めたりもした。単に踊っていた一昨年よりかは進歩したかなと思う。

それはさておき動画でダンスを探していて別のことに気がついたのが驚きのひとつだった。男性のベリーダンスの動画を探して見るのだが、かなりバリエーションがあった。女性ダンサーがほとんどを占めるベリーダンスの中でわざわざ踊りことを選んだ男性ダンサーなだけに、表現の幅が、今まで見てきたダンスの中で一番バリエーションがあってとても興味深かった。男性のまま男性的なダンスをする人もいるし、女性の衣装をしてチャーミングに踊る男性もいるし、どちらかといえば中性的な踊りもいる人もいる。そういうことに気づいてから女性的に踊ることや振舞うことが受け入れられるようになったと思う。

中身はどうあれ振る舞いだけでも十分だと、精神から振る舞いを解放された。

 

コンカツ

今年は水面下でコンカツも頑張っていた。が、成果はブログへの記述のなさが推して知るべしである。何も言うな何も聞くでない。

という経過を家族に報告し、今後の進退については残念ながら期待できないことも伝え、それとなく聞き入れてもらった。

この事項については今の今まで大きな懸念事項であったので、今回の報告したことは非常に私にとって肩の荷がおりたことでもあった。いくらハハオヤが、私が十数年も会ってない幼なじみと私自身がケッコンするのだと妄想して数年経過していてもである。

ひとまず、ナニガシカから解放された。と思う。

 

というような一年で、書いてる間にあと一時間でもうすぐ来年になるので急いで書いている。これらについてももうちょっと感想を書きたいけど、一旦今回はこれで締めておく。

 

今年はほとんど書けなかったけど日記を書くのはライフワークなので数年あいても続けていきますので気楽にお付き合いください。どうぞ来年もよろしくお願いいたします。

 

 

寒暖差アレルギー持ちの防寒対策

ここ10年同じ耳鼻科に通っていたが、とうとう去年から「寒暖差アレルギー」と明言化された。

 

works4life.hatenablog.com

 

「寒暖差アレルギー」とはその名の字のごとく、寒暖差によって、身体のエマージェンシーコールが無駄に発生する症状である。実際の私の症状は以下の通りだった。

  • 11月あたりから調子が悪く4月頃まで続く
  • まんべんなく症状がひどい
  • 症状は、眠気・鼻水鼻詰まり・目の症状
  • 薬が入らないと眠い、薬が入ると眠さは緩和される
  • 雨の方が症状が酷い
  • アレルギーチェックは白

薬が入ると眠い、雨の方が症状が軽いと言われる花粉症と真っ向逆の症状が現れつつも、花粉症と言われる時期に同じ症状が出ているため、アレルギー対策と同じ薬を今まで処方されていた。症状の出方も凹凸は異なるものの大概同じだしね。

しかし、今年の大寒波のおかげで、どうやら私の症状は寒暖差アレルギーに違いない!! と揺るぎなき確信に至ったため、今後の対策を急遽寒暖差対策に切り替えることになった。

薬とか

続きを読む

【雑記】2017年の手帳はHIGHTIDEの鳩手帳に確定。

毎回選んでは毎回使わなくなってる手帳だが、そんなこんなで今回も来年用に1つ決めてきた。横10cm×縦12cm程度の非常にコンパクトな手帳である。

 

 

ハイタイド 手帳 2017 10月始まり バーチカル スクエア レッド ND-4

ハイタイド 手帳 2017 10月始まり バーチカル スクエア レッド ND-4

 

 

いつもそんなに書けるわけじゃないしね!今回はちっさくいこうぜ!!


というのは後付けで、この素朴なデザインに胸を打たれて決めたというのが実際のところである。

 

他の候補はEDiTのB6版

他にも一応手帳は見ていて、これかな?と思ったのはEDiTのB7変型。

 

 B6版はすでに去年で試して1ヶ月か2ヶ月も書くのがもたなかったという実績があった。大きいサイズは今回は買わない、ということでEDiTのB7が最初の候補だったんだけど、毎日こんなに書けるものか?そもそも裏写り気にしていやんなるしなーというような様々な懸念事項もある。

EDiTを使いこなしている友人に言わせれば、半分ぐらいは書くけど15分に絞って書く!とか言っている。その日にあったことや、気づいたことなどを書いて役に立っているとは言う。うらやましい。。って何年言ってんだろう私。

わたしの手帳のバーチカル仕様が実はちょっと・・・だった

「わたしの手帳」は見た時、そのサイズやタイトルの柄にほれぼれしたんだけど、一点だけ気に食わないことがあった。それが、中のフォーマットがバーチカル仕様な点。

 

できれば左に1週間で、右がフリーテキストタイプを所望してた。とはいってもこのサイズでそういうフォーマットのものはあんまり見かけなかったので、結局この「わたしの手帳」を買うことにあいなった。

10月始まりだったので早速使っているが、今回は、年末まで完走できる・・かも?

メリットは小さくて軽い

今回の鳩手帳のいいところは、小さくて軽いところだ。

これの何がいいかというと、軽いので取り出して開きやすい。これがまーそこそこなサイズになると、取り出すのも億劫になってしまうというのが今までの私の行動パターンであった。がんばって電車に乗ってる間に開くか開かないか、家じゃ絶対開かなかった。

メリットその2 書くところが狭い

鳩手帳、 当然のことながら、小さい故に書くところが少ない。これが思いのほかよい。

今まで書くことがなくて空白部分が多かった。そしてだんだんその空白に耐え切れずに、手帳から疎遠になっていく私。。

なんか、小学生の夏休みの日記がだんだんつらくなっていくような気持ちまんまじゃないか。

今回は、午後にイベント一個あったら埋まった感があるし、シールを貼るのもウィークリー部分でデコるのに丁度いいのでうれしい。そんなに労せずしてやった感ができるのがいい!

正念場はこれからだ、というかそもそもまだ年を越していない

というわけで、早速2017年向けの手帳を使って、今年はぶいぶい手帳を使ってやるぜ感満載であるが、だいたい2月も中旬ぐらいで失速するのが私の理だった。

げに見直す作業の少ない人間が、いかに手帳と寄り添うのは難しいかが無駄に体現されてて、時たまいやになることはあるけれども仕方ない。生きてはいけるからあまりどんよりせずに他の仕方を来年考えようではないか、と再来年のこと既に検討しているあたりが、あやしさ感満載な感じで、来年の手帳運営は始まったのである。ぽっぽー。

太宰治の魅力とはなんなのか

なんなのか、と言っておきながら私なりの最初の答えとしては下記の通りである。

退廃への憧憬。

これを、太宰治は実現しているからこそと思われる。

退廃といっても、回りがあくせく働いているのを尻目に自分は酒に入り浸り、どこからか金をくすねてきては、怠惰な生活を繰り返す。そうでありながら、「ほら、あの人は小説家だから」仕方がないのよ、と、自分は回りとは違うんですのよ、と説得されてしまうこの流れ、この流れを実現していると思われるのであるのが、太宰治の魅力たる所以であるが、この印象が定着したのはおそらく太宰治の死後である。

太宰はイタい子

そんな太宰の実際の生き様はどうだったのかを振り返りつつ、どうして太宰は魅力的なのかをひも解いていこうというのが今回の本の趣旨であったのだが、太宰の野郎、読めば読むほどダメンズである。

太宰治の作り方 (角川選書)

太宰治の作り方 (角川選書)

心中事件は小説家のスパイスではあるが実際のところは死ぬ死ぬ詐欺

太宰治といえば、数度の自殺・心中事件が有名であり、彼を繊細な、生きづらい、気難しいといった風情の人間であると見せかけている。

まぁ実際私もそんな感じだった。んだけど、ことの自殺の仔細を見ると、「あ、こいつダメだ」としか言わざるを得ない。

というのも、彼の自殺・心中をした理由は心の漠然とした不安でもなんでもなく、そのほとんどがのっぴきならない現実からの逃避であったからだ。

最初の自殺は大学の時であったが、これは大学の卒業試験から免れるためのものと思われている。実際これにより卒業試験は罷免されたようであった。どうやらこれで味をしめたらしい。次の自殺は就職活動の失敗によるものである。失敗といっても、そもそも太宰はほとんど就職活動などやっていないらしく、つまるところはカモフラージュで「就職ができず、その情けない身の上のため苦にして心中云々」という風に見えさえすれば実家に恰好がついたのではないかと思われる。

困ったら自殺――今でいえばリストカットの最上級デモンストレーションを太宰は行っていたといえよう。

作者の言う太宰の魅力とは

太宰の魅力とは一重に共感力であるという。共感力といってもこれまた自己陶酔型の共感力で、なまじ自分の体験が色濃く反映されている太宰の小説は、「俺が太宰のことを一番理解している」といった風な感覚に陥らせるのがうまいと言う。

しかしこの言いっぷりを見てると、なに、なんなのかしら「太宰を分かってあげられるのは俺だけだ」と各個人に対してそんな風に思わしめるところの魔性のオンナっぷりというか。

なんつーか、キャバクラやホストクラブに通うような中毒性のある人の匂いがプンプンする。恐ろしくも全員に対して1:1の関係性で発露できる様がもう目もあてられない。ひとりよがりにハマりこみ、ひとりよがりに騙され、ひとりよがりに絶望していくのだろうかと思うと、やはり太宰という男は魅力的な人間なのだと思う。

この魅力はどちらかというと、果物の腐る一歩手前のなんとも言えない匂いを醸し出すような、そっちらへんの魅力である。

いずれにせよ、太宰を認識した後、無視することは難しい。小説という彼の残り香でさえ、魅力的に映るのだ。なおのこと、彼と実際に会っていた人達は難しかろう。太宰は、よかれあしかれ人の気持ちを逆なでる。面白い人間でもあったし、けれども体たらくや金の無心やらで憤りや怒りを感じる人もいただろう。

なぜ太宰以上に魅力的にならないのか

太宰の死後随分立つが、彼より退廃的でありながら小説家という魅力を存分に発揮する人はいない。

それもそのはずである。

彼ほど自分自身を見切りして、いじきたなく、ずるがしこく、欲にまみれている。そうであればあるほど、彼の小説の一遍はきらびやかに光り輝く。あがけばあがくほどますます光り輝き、最期にはその光に自分自身が飲み込まれてしまったのであろう。

泥のような男から珠玉の小説が生まれた。それは確かであり、珠玉を産み落とした時、男もまた珠玉そのものであったのだろう。しかしそれは一刹那であり、再びその珠玉を手にしよう手にしようと言ったところで再現性は難しく、かえってそれが、小説家の苦悩を体現することとなったであろう。

しかしその、あがきもがき続けながらも、新たな珠玉へと手を伸ばそうとする、自分はできるはずだと渇望し無様ななりを見せる欲にまみれた一途で執着する様が、私たちを魅了するのであろうか。

もしかすると、太宰のようにロクでもない人生を送っている人はいるかもしれない。太宰と同じような小説を書ける人もいるかもしれない。けれども、太宰のようにロクでもない人生を送り、それを尚且つ小説として作った人間は、いないのである。

恥の多い生涯を送って来ました。

引用 「人間失格

 

誇大なまでのナルシズムを体現した男という意味で彼は偉大である。

 

シュレーディンガーの猫の太宰

誇大なまでのナルシズムを体現した男ーーとまとめれば太宰格好いいかも!と思うかもしれないが、実際のところは不確定要素が多くて、視点が定まらずにそれを定めようといろいろこっちが活動しなくちゃいけない結果なんであると私は思っている。

シュレーディンガーの猫宜しく、太宰の太宰たる情報の不安定さがそうさせているのである。小説の数々にある彼の現実とのエピソードが小説の彼と現実の彼とを交互に見定めようとする。しかし実際ははたしてどうなのかは、今となっては答えはない。

そう考えると、彼が偉大な状態で終わったのは、答えを与えずしてこの世を去った所であるが、きっと本人ですら答えなどなかったに違いない。

芥川賞がほしいといって駄々をこねた太宰、その昔のノートが黒歴史の太宰、それでもみんな、太宰が大好き、人が誰しも持ち合わせる恥を持ちつつ、ミステリアスな部分をなくさなかった――きっと後世にも語り継がれるだろう。

 

教訓。ミステリアスな人間は胡散臭いものと思え。

初出:2015/12

【雑記】ブログ移行テスト中

ブログのデザインを調整するのがだんだんつらくなってきた。

これまでブログはwordpressを使ってきた。いろいろアドオンが使えて調整できるのが便利だったんだけど、最近はそれすら面倒で、写真はって日記かけるだけでいいじゃーんという気持ちになって、ひとまずはてなブログで運用できるか、ものは試し中、といいつつこのまま住み着く可能性が大。

一部wordpressのアドオン項目がついていたりと見目麗しくない部分もござるがおいおい調整いたす。1ヶ月程度見て確定します。

tabelogとかgoogleフォトとかすぐにはっつけられそうなんで、かなり移行する可能性は大きいです。。

rssは今までのfeedburnerでも読めるです。