2009年12月合わせに向けて、David Allenは次の本を書いているそうです。GTDは単なるリストじゃないんですよー、という部分が次回の本のメインとなるっぽそうです。
で、次回のGTD本になりそうな、単なるリストじゃないネタをまとめがてら予想してみました。
1.GTDはゾーンを取得できるトレーニングシステムだ!
GTDをやると、一流の選手が最高の状態であるというゾーン状態を作り出すことが可能になります。という感じのことは、WEB WORKER DAILYでも話していた内容。さあ、君もゾーンに仲間入りだ!
2.GTDは意思決定システムだ!
GTDの5つのステップは意思決定システムとしても働きます。会社の意思決定とほぼ同じです。
3.GTDは意思決定を促進させるトレーニングシステムだ!
GTDは意思決定システムと共に、それを実現させるためのトレーニングとしても働きます。ただし、ちんたらやってると意味ない。
4.GTDは大量処理のやり方を実践しているシステムだ!
あんまり注目されませんが、GTDは大量処理が基本方針の一つに入ってます。大量処理なくしてGTDは語れません。
5.GTDは情報処理システムだ!
ワークフローマネジメントとして有名になったGTDですが、概念を広げると、情報処理システムとして取り扱うことができます。若干意思決定システムとも似ていますが、ニュアンスが異なります。いや、一緒かも。。
6.GTDはデータマイニングやKJ法を行えることができるツールだ!
PoICの行う再生産サイクルをGTDでは行うことができます。便利ー♪
7.GTDは抽象化な考えを形成することのできるトレーニングシステムだ!
GTDをやると、抽象化の考え方を理解することができるかもしれません。本当ー?
8.GTDは無意識を有効利用できるシステムだ!
無意識を有効利用したいとは思っていても、どうやったら自然に使うことができるようになるかがわかりません。GTDは実行するだけで、自然に無意識を有効利用できるようになります。
9.GTDは頭の中での情報をモデリングできるシステムだ!
私がGTDに夢中になったのは、頭の中の情報を数パターンのいずれかに落としこむようになって、そのやり方にフィットしたこと。
10.GTDは宇宙と一体化になることができるシステムだ!
えーと、あながち目指せないこともないかなと。。
最後は冗談半分ですが、GTDのただのリストではない効用について書くとしたなら、上記のようなアプローチができるかなと思います。個人的にはダブり感がありまくりというか、それって全部まとめりゃ第1項目のゾーンに行く話で集約されそうなんですが、数をそろえるのと後でまとめるために収集としてそのままでエントリしました。
自分コメント
- 初出:2009/12/17
- うーん。。