思い出すことが多かったので、試しにまとめてみました。
1.感謝カード
MOT2.0のうまく機能している承認要求。
ANAだったか、飛行機会社のどこかで一人何十枚感謝カードを持ってて、何かいいことをされたらその人をほめるやり方。MOT2.0の報酬を補足してくれる。
2.食べても食べても満足しないハンバーガー via Mother2
MOT2.0のバグ問題の「依存性」の典型パターン。
このハンバーガーは、商売人としては売るものの最終形態なんじゃないかと思う。だっていつまでも需要があるって恐ろしい!!て思ったら、既に実現物がありますね。タバコとか。
依存性の問題はむしろ、ある程度摂取しても、満足するラインがないということに問題があるように思う。そして、外部からの摂取では限界があるように思うことも。
3.『モモ』
タイプAのパターン例として。
ミヒャエル・エンデ作。時間についての名作。
4.『デブの国ノッポの国』
タイプAとタイプBの典型的なパターン例として。
チャーリーとチョコレート工場の作者の別の話……と思ったら違う人のでした。確かにそこまで辛口じゃないもんね、この話。
チャーリーとチョコレート工場の作者の人の本は、「魔女がいっぱい」という本。私、未だに忘れられません。衝撃の結末だけに。。
5.ファインマン先生の戦中大学生への計算機バイトの話
MOT3.0の目的が効果的に働いたパターン。
国家機密で計算機を開発するけども学生のモチベーションがまったくあがらないので、独断で開発する理由を話したらいきなり生産性があがったという話。
6.『仕事は楽しいかね?』
MOT3.0の目的が効果的に働いたパターン。
部屋の明るさは生産性に関係するかの実験→結果、部屋の明るさは関係しない。「実験に貢献している」という目的が関係しているんじゃないかという話。
7.『ファンタジウム 1巻』
「うちのばあちゃんが
店を続けたがる
理由がわかった」「社会とつながって
いたいからだ」「そうしてないと
見捨てられたって
感じがするんだよ」
P79の献血した結果に「募金する」と「報酬を与える」という場合、「募金する」方が献血率がよかったことに関して、MOT2.0の「報酬」が機能しない例として。
ここから読み取れることは確かに
- 「報酬」が思ったよりも機能しない
ということもある。また、次のようなことも取れる 。
- 優先されたのは、「報酬」よりも「社会に貢献する」である
さらに献血を「社会に貢献」→「社会との関係性を保つ」といった関連から、上記のファンタジウムの内容を思い出した。これは派生的な思い出し。
8.加賀屋
モチベーション3.0が実現されている例
目的・自律性・熟達といった三要素がすべてバランスよく実現されている。
忘れるようだけど、個々がモチベーション3.0を実現できるのは、会社がモチベーション3.0を許容し評価するシステムがあるから。
9.ローザンヌコンクールの副賞について
MOT2.0とMOT3.0の共存パターン。
副賞を選ぶことができる、スカラシップ(留学)か賞金か……と思ったら、Wikipediaによれば今は賞金+スカラシップ(留学か研修)という副賞みたいです。
ちなみに私が見たローザンヌコンクールのテレビのコメンテーターはやけに辛口でした。ばっさりと。「これはダメですね」とか「いいところを表現しきれていません」とか。
10.任天堂の宮本システム
P127。モチベーション3.0が機能していると、退職者がめっきりいないという話。
自分コメント
・省察パターン:詳細