勉強本をつくるにあたって参考までに読んだ。
<まとめ>
こういう切り口の本は私にはとても合わないことがわかりました。
(1)身元不明
先読みとは言え具体的な書評をしてるのに、身元不明ってないでしょ。
(2)フォーカスが不明
勉強本と言ってても、「何のために」ベストな勉強法を軸として紹介しているのかがよくわからんかった。
(3)本の見通し
見難い。どう読んでほしいのかがさっぱりわからん。
私はもともと屁理屈言いなので、こういう批評本にはどうしても興味がそそられる。自分も結構な屁理屈言いなので、自分なりのポリシーがある。
自分が言った言葉だと責任が持てる時だけその言葉を言うこと
それが、この本は最初からそのポリシーから外れている。だから合わないのは当然だった。そんでもって、批評や感想を言うことのもう一つのポリシーがある。
感情を揺り動かして、行動を促すことに努めること
私の心の批評師匠に、がっぷ獅子丸とゆーのがいる。昔私はゲーム批評という本が好きでよく読んでたんだけど、その中の悪趣味ゲーム紀行がとっても好きだった。悪趣味だとは思うし、それでも買いたくならずにはいられないこのパトスは何ー!! というような気持ちになるわけだ。
今回はそういう気持ちにならなくて、しょんぼりしたんさー。