GTDの中でもNextActionリストやProjectリストに関係するツールがやっぱりほしいです。そんなことを昔から考えていて、ブログにカテゴリも作ってはみたものの、そっちにまで時間と情熱がかけられずに結局何もしていません。でもjavaでできないかとJree Padとかダウンロードしてみたんですよ。 プログラミング作業から随分離れているから、簡単に手直しは無理! という結果に達してしまったわけですが。。
直近のこまこました項目は紙ベースでいいんだけれども、やっぱり数ヶ月単位で作業になると、今までやってきた履歴とかがどうしてもほしくなるです。で、結局手軽に使えるFitzNOTEを何度も使いなおすというパターンなのです。
汎化か特化か
どういう方向性のツールがいいのかと考えると、汎化したゆるいツールの方がいいのです。
ThingsやOmnifocusなんてのは、GTDに特化したツールなんだけれども、それだと最小単位のノードが、確実にNextActionだけになって、それだと私は困るですよ。というのも、作業分は更にそれを細分化して使うことが多いので、NextAction以外の何の属性も持たないノードも存在している方がいい。
しかし、ThingsやOmnifocusなんか見ていると、そういう作りではなさそう。NextActionが必ずしも最端ノードになるとは限らない。
EverNoteは特化、Evernoteは汎化
Evernoteは、メジャーバージョンが上がって、珍しくも特化から汎化したツールです。どこかでアドレス帳みたいなフォーマットがほしいという人を見かけたんだけれども、これって実はすでにEverNoteで提供されてた機能なんです。フォーマット機能というものがあって、それがアドレス帳みたくに作ってありました。勿論フォーマットも自分で作ったりできたりしてました。でもEvernoteになったらごっそりなくなりました。
このことは、ツールを無理なく使うことを考えると、とても重要な出来事だと私は思っています。特化すると、その分使い方に自由が利かなくなってしまう。
自分自身のFitzNOTEの使い方を見てみると、NextActionのノードもあるし、それを細くするための更に細かい手順をまとめたようなノードもあるです。だから、ノードに関して言えば、自分がラベルか何かで区別できるようなのでいいのかな、と思ってます。それに、ノードってすぐに属性が変わってしまいます。
ノードの粒度
エマジェネティックスで私が大きく学んだ点は、人による区分の違いがかなりあるということです。粒度の大きさもそうだし、スライスする際の基準についてもそう。NextActionも私はこのラインで考えるのがわかりやすいけれども、そうでない人もいるだろうし。そう考えると、ノードの取り扱いは、ユーザ側でどうとでもできるようにしてほしいなと思います。
そんなに細かく考えなくても
とりあえず、FitzNOTEにスマートリスト機能がついてくれた物がありさえすれば、ひとまず満足するんだけれども、思った以上にないんだよね、これが。
自分コメント
- 最初 2008 年 10 月 15 日