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【レシピ】美味しいキャロットラペのレシピを探しに旅立ったが、すぐに終了した件について

 私はキャロットラペが好きなんだけど、おいしいキャロラペのレシピが見つかっていなかった。ので、探すことにしたところ、早速伊勢丹FOODIEのレシピが美味しかったので、終了しました。

 

 これね↓

mi-journey.jp

 

リピートできるレシピ

 数あるレシピの中からコレだ!と思うレシピを探している。

 

 私が、リピートしようと思うレシピの条件はいくつかある。

 ざっくり言えば、作ったものが美味しくて再現性の高いものがベターなのだが、その「再現性」というものを細かく分解すると以下のようなものになる。

  • 作ったものが美味しかった(当然)
  • 材料がそこそこ揃えやすい(あの場所でなきゃ買えないとか、極端に高いというわけではない)
  • 比較的作りやすい(難しい工程があっても代用できる)
  • 時間がそこまでかからない(初回で1時間前後かかる程度)

 再現性は、美味しい結果もそうだが、もちろん工程にも関ってくる。むしろ再現性は工程の方が重要である。

 

 例えば、作って美味しかったけどあまりに手間がかかるので、食べに行った方がいいと思ったのはオクシモロンのカレーだ。できなくはないし、実際美味い。美味いが手間が大変過ぎて、2度目を作る気にはなれなかった。それに、お店で提供されてるんなら、どう考えたってそっちの方がお得である。

 

 そんな再現性にも一過言あるわけだが、伊勢丹FOODIEで見かけたキャロットラペのレシピはなんとかリピートできそうだったのでうれしい。

 

 が、結構再現性となると、リピートするには気になる部分はいくつかある。それをちょっと見直した。

 

材料:くるみ、ドライクランベリー(あれば)

 くるみ、ドライクランベリーは、あればおいしいがそうでなくてもなんとかなる材料。できればあるとうれしい。が、くるみは容量が多くて困るし、ドライクランベリーもなぁ。。

 というわけで今回は以下のように対応した。

 

くるみ→ロカボナッツで買ってくるみだけ使う。残りはお菓子で食べる

ドライクランベリーは200円以下であったので買う。残りはちまちまお菓子で食べる。

 

 くるみは湿気るのがネックだったけど、最近は小袋のナッツにまざっているので調達しやすくなったのでよかった。ドライクランベリーは思ったより手ごろな値段で買えるので、これはこれで普通に買うのでよいだろう。余力があればでよいし。

 また、残った材料が消費できやすいかどうかも、やはり気になる所である。

材料:ディジョンマスタード

 家にあった粒マスタードで代用。

材料:クミンパウダー

 カレーを作るので家にある。なくても手ごろに買えるので問題なかろう。

作り方:1 にんじんをチーズグレーターの粗い面でおろす

 チーズクレーターない。。普通にスライサーでする。するけどふんわかな感じにはならないので、正直チーズクレーターはほしいと思う。

作り方:4 泡立て器で混ぜながら、オリーブオイルを少しずつ加える。仕上げにクミンを加え混ぜる

 出た! キャロラペ最大の難関。このドレッシングの作り方がほんと無理。何度かトライしてみてるけど、周りが油まみれになるわ、そこまでおいしくできんわ、その割に工数きついわ、である。

 むしろキャロラペこの工程あるからリピートできなかったとも思う。

 しかし、昔探していた頃の私と今の私とでは一味違う!

 

 文明の利器を使うことにした。

 

 イワタニのクラッシュミルサーで混ぜる。

www.iwatani-i-collect.com

 

 準備の時間は多少かかるが一瞬で終わる。

 

 通常、この混ぜ方、ビネグレットソースなんだけど、ほかのレシピで何度かトライしていたことがある。が、なんか思った味にならんのでyoutubeでいろいろ検索してほかにいいやり方ないか探していた。したら、どこかの店の仕込みでミキサーで仕込んでたので、私も同様に文明の利器で頼ることにしたというわけである。

 三国シェフは軽やか〜にやってるけども、なんか雲泥の差なんよね。。あと、ソース。最初は乳化しててもしばらくすると分離はするらしい。やっぱり分離するんだ。。

 


www.youtube.com

 

 

 それ以外の材料や工程は許容範囲内であるので、なかなかいいのではと思う。

 このソースが美味しいので、他のサラダに転用するのもありだと思う。

 

どこらへんがおいしさの秘訣か

 様々なレシピがある中、このレシピがおいしいと思われる所は、リンゴ。リンゴの酸味が丁度いい塩梅になっていると思う。食感も、ニンジンと比べてさっくりした感じがあって、そこもニンジンだけだと一辺倒になりがちな食感のバリエーションを作ってるのではないかと思う。

 実際、ニンジンだけで作ると、なんかコレジャナイ感が大きい。特にドレッシング量が合ってないと、あぶらっぽい感じが全面に出て、誤魔化しもできない。味自体も、ニンジンです!油です!二人合わせてニンジンと油です!! みたいな合体もしていない代物ができてしまう。

 が、リンゴがあるとそのあぶらっぽさが中和される感じがする。リンゴが油すってるんじゃないかとか、やっぱり酸味が中和してるんじゃないかとか、そんな感じを受ける。

 クランベリーとナッツはあれば入れた方がいいとあるが、私も入れた方がいいと思う。クランベリーは見た目もあるし、味のアクセントになる。ナッツは食感のバリエーションとまろやかさを多分足してくれる。

 とにかく、ニンジンオンリー&ドレッシングだけだと、油にまみれたニンジンという残念な印象になりがちだ。それが、多少分量があってなくても、リンゴが追加されるだけで及第点を出せるようになるので足した方がいい。

 さすが伊勢丹の総菜に並ぶお店のレシピであった。

 

 しかし。

 自分の作ったのはリンゴが多いね。。精進精進。

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