第1回スタートアップGTD!開催しました
おかげ様で、GTDイベント開催することができました。ご参加いただいた方どうもありがとうございます。
上記の画像は、イベントで説明した際のスライドの一つで、GTDの特徴を説明したものです。
GTDって結局どういう効果があるの?
GTDの効果というと、集めるといい、とか結構あいまいな効果で説明されていることが多いな思って、このスライドを作りました。
今回は5ステップのうちの1番目と2番目「把握する」ステップと「見極める」ステップのみしかしませんでした。
なので、それはさておきGTDの全体としての効果的なことを把握してもらおうという目的です。
GTDというタスク管理の特徴は、圧倒的に数をこなすのが得意なことです。
私たちの仕事量は、ゆでられるカエルのごとくに、徐々に量が増えていって、そしていつの間にかアウトオブコントロール、制御不能な状況になってしまいます。
GTDは、この数による制御不能な状態を解消し、制御可能な状態にするのが、最大の効果です。反対に言えば、そこそこ仕事が回せている場合は、あまり効果がないです。切羽詰まっていれば切羽詰まっているほど効果は高いです。
GTDでできないこと
GTDでできないことも、いっぱいあります。
決めてもくれない、やる気も出してくれない、時間的な配分は提供していないです。制御可能な状態に戻してくれてものすごく効果があるだけに、そんなことも提供してくれるのだと勘違いするのです。私も昔勘違いしてました。
今日一日にどれぐらいできそうか、というのは、どちらかといえばタスクシュートの方が得意です。
全てができるわけがないという状態から、最優先でやっていくものを捌いていくというのがGTDです。
じゃあ、GTDはなんで数がこなせられるの、ていえば、サイクルややり方が、省力化しようとしているからです。つまりエコ。同じ作業だったら、次同じ作業をするなら省電力で実施できます。
敢えて「省力化」と言っているのは、本来の仕事そのもの自体が「効率化」されるわけではないからです。
どちらかといえば、仕事が多く集まったがゆえの管理エネルギーや、仕事と仕事とのつなぎ部分のエネルギーを最小限にするのが、GTDの役割です。
次回は「見極める」ステップ30本ノック!1月12日開催
今回のイベントはスタートアップということで、最後のステップの「選択する」まで実施していきます(希望)。
さて2回目は、「見極める」ステップについて、実際にどういう処理を行うか、みなさんと一緒に実施していきます。30本はさすがに無理かもしれませんが、時間の許す限り実施したいと思っています。「見極める」ステップがいまいちこんなんで十分なのか不安だわ~、という方にはもってこいの回です。
もちろんワークフローの解説もあります! どうぞご参加ください~。