works4Life

GTDメインのタスク管理と生息してますログを記載しています。

【雑記】仕事のオンライン会議がオフカメラが大半であるのはなぜだろうか?

 最近、仕事のオンライン会議では、カメラはオンにしていますか?

 私はすっかりオフです。

 

 Video Call, Video, Conference, Zoom, Online, Skype

 

 

仕事のオンライン会議でオフカメラにするのが通常になった

 なんやかんやとリモートワークが通常運用になってしまい、気が付けば1年近くリモートワークを行っている。

 会議はオンライン会議でするのが通常モードになり、Zoomがいいだの他の会議がいいだのあったが、うちはMicrosoftをどっぷり利用しており、オンライン会議といえばTeams会議である。

 オンライン会議といえば背景はどうしようかと騒がれていたが、ここ最近、というか早い段階で、我が会社はほとんど画面を映さず音声だけでのオンライン会議をするようになった。

 今ではよっぽどメインな会議ではない限り、部長クラスも画面を映さない。オンライン飲み会ならそこそこみんな顔を見せるけど、会社の仕事会議では、ほとんど顔を見かけなくなった。

 会社全体そうなのだろうか、とは思うが、他のあんまりかかわっていない部署とときたま実施する会議も総じてカメラはオフなので、おそらく会社全体としてそういう傾向にあるだろう。

 

 他の会社はともかく、自分の会社の仕事会議は、カメラオフでオンライン会議をするのが、通常となっている。

 なぜだろう。

 

機材がへぼいから?

 人によってカメラが行き渡ってない、搭載されてないから、使えない人に合わせたのでは? と、思うかとそうではない。

 自分の会社提供のノートPCは、既にカメラ搭載型で、最初のころはなんなく画面を映してオンライン会議をしていた。

 このカメラ機能は、わが社では標準的な仕様である。また、コロナによるリモートワークでなくとも、オリンピックによる影響もあり、リモートワークもできる環境にシフトしつつあったところである。

 だから、一部のメンバーにカメラ機能の不利益があり、それなら合わせてカメラを使わない、というわけではないのである。

 

メールやIRCといったフェイスオフのコミュニケーションに慣れているから?

 自分の会社は、昔からメールを多用している。メールはエビデンスが取れるため、言った言わないバトルを回避するためにも頻繁に使われている。

 他にもIRCやらのチャットツールを部署によっては利用している。つまり顔を見なくてもコミュニケーションをとることには、慣れている会社だと思う。

 だからオンライン会議で顔が見えていなくても、そんなに問題はないのかもしれない。

 

画面共有ばかりして顔を見ていないから?

 オンライン会議で顔が見えていなくても、と上記で言ったが、そもそも自分が参加するミーティングでは、画面共有ばかり利用していた。

 画面共有機能は、オンライン会議にとっては、むしろメインはこっちといっても差し支えないレベルだ。自分の会社ではほとんどの会議で利用しているだろうし、これが使えないとなると、オンライン会議の最大メリットが消えるのではないかと思う。

 顔は見えなくてもよい、画面が共有しさえすれば。

 

オンカメラだとそもそもネットワークに支障をきたすんですが・・・

 顔は見えなくてもよい、画面が共有しさえすれば。

 オンカメラで動画を配信するとなると、その分ネットワークはひっ迫する、そうすると、音声までもひっ迫してしまい、ロボット声になったりして、会議そのものに影響が関わってくるのであった。

 しかるに、まずは最初にカメラをオフをするようにした。

 

 そして、私たちは気づいてしまったのである。

 カメラオフでも、オンライン会議に全く問題ないことに。

 

ネットワーク回線だけはどうする術もなし

 リモートワークになって、このネットワーク回線状況というのは人によって大分差異が出てきた。自分なんかは、家で回線契約をしているので、そこからWIFIをはって使っている。一方ではネットワークなんか契約していない人もいたりして、そういった場合は、自社携帯のテザリングでPC使っているという場合もある。これはきつい。

 そしてわが社は、ネットワークを仕事にしている会社であり、回線が重いという話については、たぶん他の会社よりセンシティブだし、順応は早い方だろう。

 

 オンカメラにしていておかしくなった話になれば、すぐさま比較的不要なカメラ機能はオフにし、そしてそれを許容する。ネットワークが重いのはしょうがないもんね。

 そして、顔が見れないよりも、会議が速やかに実行されることを優先する。

 このように一人カメラオフしては、徐々にカメラオフが増えていき、そしてカメラオンは誰もいなくなってしまったのだった。

 

 これによって、ミーティング前だけは、背景と自分をとりつくろわなくてはならないという煩雑な作業から解放され、我々は、本当の意味でリモートワークを手に入れたのである。

 

結論

 自分の会社が、仕事のオンライン会議がオフカメラなのかを検討してみたのだが、その一番最初の理由は、「ネットワークが重いのカメラを切る」という考え方の優先度が高いからなんじゃないかなと思う。

 そしてその優先度が高いのは、わが社がネットワーク関連の仕事に従事している、てことが大いにある。ネットワークが重いのはどうしようもない。ネットワークが改善するにはお金がかかるので、自分達でできることがあるならそっちに倒した方が解決するのだ。

 だから、自分の会社では、ネットワークが重いのでカメラをオフをすること、ひいては、誰でもカメラをオフすることに寛容になったのではないだろうか。

 

 それにである。会社以外のミーティングでは、オフカメラにしているのは、私ですらなんだか失礼にあたる、という感じがどうしてもするのだ。だから、特にカメラをオフにする理由がなければ、初期状態ではオンカメラである。

 だが、会社のオンライン会議では、「え、なぜそこでカメラをオンにする理由が?」というぐらいに、カメラをオンにする理由があまり見当たらない。

 

【GTD】GTDの「いつか」リストと「プロジェクト」リストの境とは?

 GTDで議論されることの一つにある「いつか」のリストと「プロジェクト」のリスト。この判断基準がいつも不明瞭でわかりにくいことだと思う。

 私が、こういう意味なんだ、と感じたエピソードがあるのでそれを紹介したい。

 

とあるプロジェクトのガントチャートと課題リスト

 会社の仕事プロジェクトで、進捗管理をしていたときの話だ。数年単位のスケジュールのため、プロジェクトはMicrosoft Projectでガントチャートを作成し、作業を進めていた。

 そんな中、作業を進めているうちに自然と課題が出てくる。それらの課題はガントチャートではなく、課題リストに記載し、管理する。

 この課題リストの内容は様々だ。すぐに消化できるものもあるし、そういったものは数日で課題リストから完了する。しかし、調査した結果、プロジェクトの計画に影響が生じるものもある。

 とある課題は、プログラムソース上の問題で、開発とは別途調査を行い対応する必要がでてきた。リーダーは、課題を、課題リストからMicrosoft Projectにぴょこっと移し替えた。Microsoft Projectにはその課題のための線表がひかれ、そして課題は課題リストからは消えた。

 またとある課題が出てきた。お客様から新しい要望が出てきたのだ。これこれこういう機能が付けたい、という新たな要件定義。プロジェクトも後半に差し掛かろうとしてんのにそんな余裕ないだろすっとこどっこい、と思いながら課題リストに入れる人は多いだろう。プロジェクトはそんな余裕は全くなく、次回の開発の要望リストに転記され、課題リストの課題としてはクローズした。

 

課題リストはInbox、ガントチャートは「プロジェクト」リスト、要望リストはSomeday

 上記の場合、以下のリストが出てきている。

  • 課題リスト
  • Microsoft Projectのガントチャート
  • 要望リスト

 これは、GTDで言うなら以下に相当する。

  • 課題リスト=Inbox
  • Microsoft Projectのガントチャート=「プロジェクト」リスト
  • 要望リスト=「いつか」リスト

 

 課題がプロジェクトの計画表に組み込まれるときとそうでないときがある。これはどういう違いがあるだろう? 

 それは、課題が実際に達成しなくてはならないものであるかそうでないかである。とある課題はスケジュールが厳しくても組み込まざるを得なかったものもある。組み込まれなかったお客さまの要望は、スケジュールを厳しくしてまで許容できるものではなかったりする。それらは、プロジェクトとして実施するかしないか判断される。

 実施すると判断されたものは、Microsoft Projectのガントチャートの「プロジェクト」リストに。

 実施しないと判断されたものは、要望リストの「いつか」リストに。

 

「いつか」は決めの問題 

 私は、いつも「いつか」は決めの問題だと思っていて、そのように話している。いずれにせよ、実行しなければならないものがあるならばそれは「プロジェクト」リストだし、今は達成させる必要がないものならばそれは「いつか」リストだ。

 課題がプロジェクトの線表に含まれた時のことを思い出してほしい。それは、限られた時間、リソースや状況などを加味した上で、実行しなくてはならないと結論に至った。至ったがゆえに、完了しなければならないプロジェクト計画表に組み込まれたものである。このキワを分つものこそが、仕事では「要望リスト」と「Microsoft Projectのガントチャート」であり、GTDでは「いつか」リストと「プロジェクト」リストなのである。

 仕事のプロジェクトならうまくいくのに、なぜ自分ごとならうまくいかないのか、そう考える諸氏も多かろう。

 仕事のプロジェクトの場合、範囲をどこからどこまでするか、最初に決める。いわゆるスコープだ。だから、これはプロジェクトの対象になるならないの判断ができる。

 一方、自分ごとの場合、どこまで自分ごととして捉えるかが曖昧だ。やるべきことの範囲のみならず、時間についてもである。そして時間が経つだけでしたいことしなければならないことは増える、仕事で言うなら時間が過ぎるだけで課題リストが山積みだ。

 現場の人間からしたら溜まったものではない。これが、私たちという人間内で起こっている仕事の現状だ。だからまぁ、毎度自分炎上案件になるのも致し方ないのだよな、うん。

 

GTDだとおおよそ1年以内に決着をつけたいものが「プロジェクト」リスト行き

 とはいっても目安をくれと言われるらしく、GTDの公式では、「プロジェクト」リストにはだいたい一年以内に決着がつくものを入れましょうと、推奨している。これは人はおおよそ年間計画を立てて考えることも多いため、運用に適っている。

 そして、「プロジェクト」リストには、10から100個ぐらいまで常時存在しているものだとしている。100個…!とびっくりする数だが、ウェブサービスのサブスクリプションチェックを毎年見直すことを組み込んでいても、そこそこの数になるのだ。

 

 プロジェクトの目安となる1年は、あくまで目安だ。だから、何かの大会が2年後に控えていて、それで何が何でも勝ちたいと思っていたら、2年後の大会に向けてのプロジェクトが当然あっておかしくない。それぐらい、ブレのある1年だ。

 

プロジェクトは現状稼働中の絞り込み

 いろいろ言ってきたけど、とにかく現状稼働中のものを絞り込んでみておきたいもの、それが「プロジェクト」である。今いらんやろ、そう思ったらひとまず「いつか」にひっこめるのも手であろう。

【お知らせ】CHANGES公開しました&毎週木曜日21:00にClubhouseで部屋を開いてます

CHANGESの連載を更新しました

changes.jp

 

 CHANGESでタスクツールの連載をしていますが公開しました。今回はTodoistについて。以前使っていたころと、無料で使える範囲がだいぶ変わっているようです。ユーザインタフェースも微妙に変わっていたりしてました。

 記事を書く際に、サービスを見直すのですが、情報の持ち方で、どういうサービスを作りたいかがだいぶ変わってくるようです。

 有料ですがよければご覧ください! 第1回は無料で見れます。

 

毎週木曜日21:00からClubhouseで部屋を開いてます

 タスク管理関係で悩める子羊たちの部屋として開いています。悩み事やら、オススメのツールがないかなどありましたらお気軽におはいりください。特に何もない時は、その時のトピックでゆるくお話している部屋です。

 優先順位としては悩み事相談室なので、お気軽にご参加ください。

 

 昨日はちょうど新エヴァンゲリオンの映画を見た後だったので、その話を中心にしておりました。

 エヴァについてはそのうち記事でかこうと思います。

【GTD】GTD公式がOmnifocus3のセットアップガイドがあったので履修中

 実は公式で出てた。

 

f:id:nomico:20210324172540p:plain

 

GTD公式からOmnifocus3セットアップガイドを出していた

 OmnifocusでのGTDのやり方を探している。情報収集はオリジンから、というのを思い出して、というわけではなく検索で引っかかって見つけたのであった。

 

store.gettingthingsdone.com

 

 他にもThingsとかAsanaとかTodoistとかMicrosoft To Doなんかもガイドを出していたので、気になる方は参照あれ。

 

store.gettingthingsdone.com

 

 Google翻訳にお願いしながら履修したところでは、ネクストアクション見るならTagパースペクティブがいいよ!て言われている。

 

 プロジェクトとアクションの紐づけがいいので、Omnifocusにしたのだけれども、iPhoneとiPadの見てくれで大分使うシチュエーションが違うよなぁと最近思っている。というか、iPhoneで管理はやはり無理すぎる。

 

そういえば、なんかよくわからんがOmnifocus配下のGTDファイルも見つかった

 OmnifocusからGTDとOmnifocusに関連した資料も出しているらしい。らしいが検索した経緯でひっかかった資料で、いつの資料かわからない。多分Omnifocusの資料だけど、うーんかなり古いことは確かだろう。

 

 こちらは日本語版。

http://files.omnigroup.com/software/macosx/Extras/OmniFocus/GTDandOmniFocus_ja.pdf

 

 そしてこちらは英語版。5th Editionと書いてある。日本版は1st Editionでとまった感じかな。

https://downloads.omnigroup.com/software/MacOSX/Extras/OmniFocus/GTDandOmniFocus.pdf

【映画】エヴァンゲリオン初見が有識者に教えてもらった映画を見るための最短ルート

友人は言った。

「ブームの真っ只中にありながら、全く触れなかったことにコンプレックスがあるんですよ」

——至極同意である。

 

 

 

www.evangelion.co.jp

 

f:id:nomico:20210323084525p:plain

 

 エヴァンゲリオンの映画が公開された。

 

 エヴァか。

 エヴァね。

 エヴァというと、私の思春期真っ只中のころに放映された。私の世代は、別にオタクじゃなくてもだいたい見てるんじゃないかと思われる、そんな感じだった。

 

 エヴァだよ。

 そうよそうよエヴァよ。

 しかし私はエヴァを見ていなかった。全くもってみていなかった。テレビシリーズから見ていない。いわんや映画などを見るわけもなく、わざわざ予習用に放映されていた映画もすっ飛ばした。

 逃げちゃダメだ、大人のキスよ、シンジくん! という言葉だけは覚え、最後の拍手のシーンとか人造人間のソースは〇という盛大なネタバレだけは記憶し、中二のカタルシスの集大成のような(語弊)テレビアニメを、私は知らずに大人になった。

 

 

 あれから何年。

 長い期間を経て映画は公開された。

 コロナ禍の中、列島は静かに熱狂し、エヴァの記事を見かけるようになった。私は、一応ネタバレ回避のために気にはなるが見ないように気をつけた。滑稽な事に、見る予定など立てていないにも関わらずである。

 

 同居人は言った。

「あんなに流行っていたのに見てなかった人がいるのね」と。

 はい、YES、是、その通り。

 ここにいます。

 何故?

 

 なんてことはない。

 

 

 当時見れるテレビのチャンネルでは放映されなかった。

 

 

 それだけである。

 

 

 

 

 当時、私は奈良に住んでいた。当時エヴァンゲリオンを放映していたのは大阪テレビ。しかし我が家で見れたのは、テレビ京都と奈良テレビ。どちらもエヴァは放映していなかった。

 見たら負けかなと思っているとか、この潮流に抗うのが私の正義!とか、そんな大層な理由でもなく、私は物理的に見れなかった、それだけである。

 

 

 と、いうのにもである。

 無様なものだ。

 エヴァを見てようが見ていなかろうが、特段生命に危機があるという訳では無い。

 それでも、巷が熱狂的に騒ぐ中、その熱を全く理解できない立場にいるのは何とも居心地が悪い。

 何だろうな、こんなに日本中が熱狂しているにも関わらず、全くもって積極的には取り込もうとしていないことに、コンプレックスというか罪悪感というか、そんな気持ちが湧いてしまう。

 単に環境的に見れなかったというだけなのに。

 

 

 そんな折、友人がClubhouseに部屋を立てた。にわかがエヴァンゲリオンの映画を見ながら有識者に解説してもらおう、という部屋が。

 逡巡した。

 この機会を逃せば、私はもうエヴァンゲリオンを見ないだろう。見るなら今しかない。思い立ったが吉日とばかり参加した。

 

 

 参加後。

 初見で解説付きは厳しいということがわかった。

 それもそのはずである。本編を見聞きながらも、並行して部屋の話も取ろうとしなければならないのだから。ぶっちゃけパパだまって状態である。しかもClubhouseは音が悪い。わざとラジオ音源のような感じにしてるんだろうか。それともいいイヤホンだったら聴きやすくなるのだろうか。

 さすがにこれではいかんと思って、解説前の予習として破を見た。そしたら、家のテレビが音源的にいい仕事をしていることがわかった。家のテレビは4K対応のテレビで、すっかり忘れていたけど4スピーカー構成だった。破の音源はこういったタイプ用に対応されてて、遠くの声が、え、なんでそこから聞こえんの?みたいな感じで聞こえてくる。多分4つ使い分けてるよねコレ。こういう風に聞こえるように調整できるなんて初めての経験がだけでもよしとしよう。

 内容は、……う、うーん。わかるわけなかった。とにかく環境設定自体からして不十分であってサードインパクトて何なの人造人間て何なの使徒と戦う理由とかいや囲ってるアイツはなんでなんですか、とかおいしそうな情報だけは散らばせておきながら、その説明を全くしない拒絶感だけが強かった。組織としても敵対しているのは多分ここ、だよね?という感じである。この情報の歯抜け具合は、他の説明を優先するために除外されてしまったのか、それとも、わざと点ポイントに媒体を配置することで、敢えて個人が無意識に行われる認識補完を狙っているのかは解らない。

 いずれにせよ、今エヴァを見ても思春期に見たら感じるであろうインパクトは再現できないことはわかった。私の中ではそういったもどかしさはある程度昇華され、形を変えていることはわかる。

 

 ひとまず、友人の波に一緒に乗っかっていれば、一人ではつらく苦しい履修もそこまでもなさそうだというのがわかったし、今回を逃すともうエヴァは見ないだろうということで、これからも続けて履修する事を改めて決意を固めた。

 そもそもは、今回の映画を見るには、初見は厳しいということからだったはずなのだが……

 

 さて。

 今放映されている映画を見るために、最低限楽しめるための最短ルートも有識者から教わった。

 新劇場版、旧劇場版があること、序破Qは本編のおおよそダイジェスト版であること、「Air/まごころを、君に」は3編(「エアー」「まごころ」「きみに」)だと思っていたが1編であることなどを叩き込む。

 最短ルートはこんな感じらしい。

 

  • 序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.(2007年)
  • 破 EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.(2009年)
  • Q VANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO.(2012年)
  • Air/まごころを、君に(1997年)

 

 Airなんとかは25話、26話に相当するお話なのだそうで、抜けられないらしい。この4つを履修すれば、今回の映画は楽しめられるそうだ。

 これ以外にも、以下のような履修科目はあるが、とりあえず上記が必須とのこと。

 

  • 新世紀エヴァンゲリオン(全26話:1995~1996年)
  • 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(1997年)
  • DEATH true 2(1997年)

 

 更にこれ以外にもマンガ版、パチンコもホントは見た方打つ方がいいらしいけど(有識者よ)まあ切りがない。

 

 序破Qはアマプラで見れるとしてAirがない……と思ったら、Netflixで見れることが分かった。

 

https://www.netflix.com/jp/title/60024788

 

 Netflixだけは本編もサブスク対象のようだ。他はレンタルしかなさそうである。これはAirを見るなら腹をくくるしかなさそうだ。

 

doga.hikakujoho.com

 

 

【お知らせ】ClubhouseでGTDの質問部屋を開きます。3/11(木)21:00-22:00

 Clubhouse流行ってますね。

 私も友人から招待してもらい、Clubhouseのアカウントをいただきまいた。いえい! なので、流行りにのって、部屋を開こうと思います。

 

3/11(木)21:00-22:00に部屋を開いています

https://www.joinclubhouse.com/event/xqBaJ1kp

 

 特に議題がない場合は、最近見たイチナナライブについて話そうと思います。ライブ中のログはtwitterに流してると思います。

 

 どうぞよろしくです。

 

 

【雑記】ワールドトリガーが面白いので見てほしい件

 最近の楽しみといえば、土曜日の夜にあるアニメ「ワールドトリガー」だ。

 

 

www.toei-anim.co.jp

 

ワールドトリガーとは

 ワールドトリガーは、少年ジャンプから移籍してジャンプスクエアで連載している少年漫画で、Wikipediaによると、異世界からの侵略者・ネイバーと防衛組織・ボーダーの戦いを描くSFアクションである。

 以前紹介したフリンジもメンタリストも履修を終えて、最近観るものがないなーと探して見つけたのがワールドトリガーのシーズン1だった。


 ワールドトリガーはその時丁度、シーズン2が始まる祭りが開催されてて、オンラインでマンガが150話ほど無料でみて面白かったので、アマゾンプライムでも観れるからというので観始めた。何より話数が多いのがいい!

 ちなみにメンタリストもおすすめの洋ドラだ。メンタリストも丁度アマゾンプライムで観れてたのだが、今では有料になってしまった。ネトフリとかHuluとかで対象作品だったらぜひ見てほしい。だいたい1話完結する、名探偵コナンのように平和で安心な洋ドラである。

 

 トリオンというエネルギー

 さてワールドトリガー。この世界でポイントになるのはトリオンと呼ばれるエネルギーのようなものだ。この世界では、このトリオンをいかに使って戦闘していくかがポイントとなる。

 このトリオン、むちゃくちゃ設定的には面白くて、魔法のようではあるが、魔法ではない。

 特に異なる点は、トリオン体と言われる、トリオンエネルギーを使った疑似体を作れることだ。他にもトリオンを使って仮想空間とか仮想機体とか、武器やらブロックやらいろいろと変化できたり、自動ロボット的なものも作れるのがトリオンの特徴である。

 で、ワールドトリガーでは、地球っぽい玄界(ミデン)と他の惑星と、トリオンを巡って戦闘する。もともと玄界にはトリオンという概念自体がなかった世界だが、他の惑星(ネイバー)からなぜか襲撃され、それを防御したこれまた別の惑星の人間(ボーダー)が滞在して、ネイバーを迎え討つ体制になった。

 そんな体制になったといっても、1巻の時点から数えて4年前のすごく短い歴史であって、トリオンで戦える人間も少なく、ボーダーは玄界の人間で戦える隊員を絶賛募集中という状態だ。

 主人公のオサムは、幼馴染のチカが隊員になりたいという願いをかなえるべく、自分も防衛組織に入隊するのであった。

 

 が。

 

 このオサム、主人公なのに、キャラの初期パラメータとしては不遇もいいところだ。トリオンは人によって保持する量が異なるんだけども、このトリオン量はかなり少ない上に、そんなに運動神経もいいとは言えない。

 だから、入隊するまでにも実は補欠で入ったりと、割と危うい立場にある。

 いろいろ弱いオサムは、かなり頭を絞りに絞って、チーム戦で戦力を上げていく、いわゆる参謀型キャラで、そこの頑張り具合が面白い。で、この頑張り具合が面白い方向に進んだのだった。

 

オサムは真面目故にエグい

 参謀型キャラというと、腹が腹黒でいけすかないから、その戦略もやっぱり腹黒いみたいな感じのキャラなんだが、オサムはそのこっちが持っている偏見と大分異なる。

 オサムは先ほどにも言った通り、弱い。とにかく弱い。幼馴染のチカが寧ろ強大だ。なんだけど頑張るしかない。その頑張り度合がどう出たのかというと、戦略系、しかも方向性がエグい方向に出たのだった。

 この、真面目が必死になるとエグい戦略を考える、というのがなんともいそうでいなかったキャラクター性だなと思う。一直線だとか、裏をかかないだとか、そういう風に取られがちな真面目さであるけれども、それは戦術・戦略に対してであり、オサムが真面目なのは、目的に対してである。だからこそ、戦術・戦略さにはエグい部分が出るようになったんだと思う。

 もちろん、オサムが普通程度の能力だったら、ここまでのエグさはここまで出なかったように思う。標準よりそれ以下の能力なところが、オサムのエグい戦略を作り出した理由に納得感があった。

 

とにかく面白いのはチーム戦

 そんなオサムの戦略が活躍するのがチーム戦だ。

 

 主人公のオサムは、防衛組織・ボーダーに入隊して、そこで頑張っていくんだけど、組織の中では基本4人一組のチームで動く。遠征とかいろいろあるため、順位決めと実践練習も兼ねたチーム対抗戦があって、これが面白い。

 トリオンで作られた仮想空間に、トリオン体になった3チームが配置され、そこで総当たり戦をするというのがチーム戦の中身。

 つまり、これっていろいろできるサバゲ―に近い。人によってはMMORPGとかに当てはめられるかもしれないが、私はやったことがないのでなんとも言えない。

 

 で、このチーム戦は俄然アニメが面白い。

 マンガだといまいちピンとこなかった動きも、アニメで実現しているので非常に分かりやすく、格好いい。動きがわかるといっても、こう三次元の中でどういう軌道を描いて動いているのかが想像できる感じがする。いい所だけを再現したわけじゃなくて、いろいろ時系列的に動いている中のこの部分だけを切り取りました、ていう感じの動きになっている。

 

 キャラ数は多く、今でも誰がどれやら覚えきれない。とはいえ、キャラの特徴はかなり明確だ。キャラの個性自体も、チーム戦での動きに反映されているところがあるし、あのキャラだったら、戦力外退出時には必ず巻き込み爆発を狙うとか、そういう特徴も出してくる。なんで、キャラによって、力技でくるか、細々動いてくるか、戦略的に動いてくるか、などなど違いが出てくるのであった。

 

 また、上位チームと下位チームのチーム対抗戦も、極端に異なる。上位チームは複雑な戦闘シーンになって、曲線系の動きが多いけど、下位チームの戦闘シーンだとやっぱり直線的な動きが多い。こういうレベルの上下の違いもくっきりわかるように原作の時点から表現されてて、なんというか、キャラのレベル感想の整合性が半端ないのであった。

 

秀逸なオープニング

 そのキャラ数の多さを一番うまく取り込んだのがオープニングである。正直アニメ見なくてもいいから、とりあえずオープニングだけは見てほしい限り。

 


アニメ「ワールドトリガー」2ndシーズン オープニング ノンテロップ映像(曲:TOMORROW X TOGETHER「Force」)

 

 43秒あたりの見せ方が本当に良い。ちなみに、一番最初の花びらっぽいのは、漫画の単行本の背景と合わせている。