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【食べ物】外飯。東京豆漿生活にて、台湾のパンの食感が腑に落ちる

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 鳥屋に肉をおつかいに行った帰りに東京豆漿生活に寄った。



 豆漿とは台湾の豆乳スープのこと。五反田に最近専門店が出来たらしく大人気。メニューの上から2つ目の豆乳スープと、焼餅を食べた。
 
 

 スープ美味しかった。ほろほろ湯豆腐エンドレスみたいな食べ物で、豆腐好きにはたまらない。味は、少し酸っぱみに油を垂らしてるが日本受けするぐらいキツくない。

 私がスコーンと来たのは焼餅の方で、今まで不思議だった台湾のパンの食感が腑に落ちた。
 
 
 これね。焼餅(シャオピン)といって具はない。それがいい。
 

 台湾に旅行した時に、いろいろパンを食べたんだけど、何となく的を得ない感じがしてた。日本と違うもそっとした食感に、なんだかピントが合わない感じ。

 のだが、この焼餅を食べたあと、台湾のパンは、この感触から逃れられずにああいうパンの感じになったんだなと納得がいったのであった。
 この店で食べたこのパンは、特に出来たてなので湿気てない。基本はパイ生地で、真ん中に空洞が出来てる。だがバターは使ってないので、脂っこさがない。なお、膨れ上がって食べた時に感じるしょわっという感じが得がたいので、このパンは直接噛んで食べるのが相応しい。

 食感的には、さつまいもとか栗とかオールドファッション好きな一族の系統で、水分を限りなく除外しながらサクッと感を実現した作りになっている。

 個人的には、水気をなくしたミルフィーユというのが一番近い。
 ところで、ミルフィーユは、私は一番理想的な感触のものを食べたことがある。そのミルフィーユが丁度水気をなくすとこのような感じになるのかとも思ったわけで、つまりとてもとてもおいしい。
 他に丸餅もあったけど、餅生地の感触を楽しむなら焼餅が最適だろう。

 
 店内はとっても台湾的で、大きいテーブルは、一度台湾に行ったことがあるなら自然と「ああ、相席だな」と思考が及ぶぐらいには台湾らしいお店だった。
 

 なお、友人の土産には、ピーナッツ入りのパンを購入した。中のピーナッツはぎっしり入ってて、なおかつ自分ちで砕いているのでとてもジューシー且つフレッシュであった。