引越をしたのでその関連で4つほど記事を書いた。この記事は、これから引っ越そうという人にとって一番最初に検討するであろうことを書いた記事。
引っ越しをしたのは、一緒に住んでいた友人が家を買ったからだ。私も一緒に引っ越すことになったのである。まずは、今回は引っ越し前編として、引っ越し前にやってよかったことを紹介しよう。
<目次>
引っ越し前にやっててよかったこと
引っ越し前というと時間はあるようでない。ちゃきちゃきっと終わらせていかないと、スケジュールブッキングがなってしまうので、時間がある時には済ませていった方がほとほと感じた今回であった。
粗大ごみは引取り日に注意する
じぶんちの所は申し込んでから粗大ごみを引き取ってくれるまでに1~2週間程かかる。ので引越し日から2~3週間前には申し込んでおく必要があった。それでも後から、これ捨てとくんだった~!といったものが出てくる。
ので、在庫一総確認(特に押入の奥とか)はとっととしておくとよい。
美品物はフリマアプリから譲る
不用品処理その1。使用が数回程度、買ったけど開けてない未使用品は、フリマアプリで出品したら思ったよりも売れた。とはいえ、多少の手間ひまはかかるので、そこそこお金になりそうなものを選んで出品するのがいい。
個人的には手数料+送料引いても1000円以上にはなるものがいい。金額がそれより以下の場合だと、自分の場合だと精神が不健康になりそうなので、出品自体をやめた。
書籍類は3冊をセットにして売るのがちょうどよかった。バーター売りってこういうことなんだなーと実感する。
だいたい検索して売り買いされた経歴があれば売れる可能性は高い。値下げ交渉もあるけど、説明に引っ越しで忙しいから値下げには対応しないとか買いておけばそんなに言われない。
昔にヤフオクもしたことあるけど、そのころと比べると、プロセス自体は非常にやりやすくなっていた。
健康マッサージ機は引き取り買取
不用品処理その2。長年我々の体をいたわってくれた健康マッサージ機(通称しろたん)は、苦渋の判断の上引き取って貰うことにした。
これが思ったよりお金になった。しかし、出す時に大きなマッサージ機を細い場所から出すため、出すのに手間取ったりもしてちょっとビビる。でも入ってたんだからなんとかなるよね? 横にして持ってってもらうことでなんとか出すことができた。
お願いした業者はマッサージ機専門のお店のalot。
業者によっては、高く見積もっても、出張費+解体費などぶんどるタイプもいるらしい。ちなみにここんちは、出張費は取らない。最初に聞いていた価格の範囲だったし、よい業者さんであった。
ガスオーブンも引き取り買取
不用品処理その3。長年我々の胃袋を楽しませていたガスオーブンだが、ガスの種類も都市ガスからプロパンに変わることで、買取してもらうことにした。ところが、同じく合わせて引き取ってもらった発酵器の方が値段が高かった。ついでにNespressoも引き取ってもらったが、こちらは世代替わりが速くて1~2世代前ぐらいしか値がつかないらしい。とりあえず無料でも引き取ってもらうことになった。
本はブックオフへ宅配買取
不用品処理その4。全然減らないどころか増える一方の本だが、それでもいくつかは処分することになり、最終的に3箱送った。ちなみに、そこそこ値がつきそうな絶版タイプの料理本やイラスト本などは、メルカリで売っている。しばらくほっといても買い手がいなかったり大した金額にならなさそうな本は全部ブックオフにした。
宅配買取は、割と割り増しキャンペーンをよくしているので、検索してアクセスするとよい。
ネットは解約+つなぎでwifi契約
奇跡的なことに、1年間タームで契約していたネットが丁度解約月だったので、解約金を払うことなく速やかに解約にすることになった。となると、若干引っ越し先に移動するまでにネットが使えない状況が出てくるわけだが、これはwifiを契約することで対応。価格.comのwifiレンタルから安いところを選んだ。データ量で価格は異なってくるので使う分量を見つつ契約する。今回は、二人利用なもんだから、容量無制限のタイプを選んだ。
引越ししたら行かなさそうなお店「レピキュリアン」に行脚
吉祥寺はそこそこ行きやすい場所だったんだが、今度の引越し先はあんまり吉祥寺には行かないだろうなーという場所になる。
が、あそこのお店は食べておかねば!と思い立ち、今までなぜか行っていなかった「レピキュリアン」に行脚した。
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13005891/
ここはパティシエが足りなくて、厨房にどうみたってバイトのお姉さんが入っているような状態でなんとか不定期ながらも空けているというお店である。
なんでそんなにパティシエが落ち着かないのか…って思ってたんだけど、ケーキ食べたら納得、こんなバランスのとれたケーキを作るには技術がいるわよね。
いろいろおいしいケーキはあるのだが、私は珍しくミルフィーユを推したい。
私の好きなミルフィーユはパイ生地がなんともいえない柔らかな食感のものが好きだが、実はここはそうではない。そのパイ生地がメインなのではなく、合間に挟まるカスタードクリームの甘さとフルーツの酸味の絶妙さが非常に非常においしいのである。特にフルーツの酸味はよくこの酸味のあるフルーツを選んだと感心し、なおかつそのタイミングを見極めてよくケーキに取り込んだな、と再度感心する。それほどフルーツの酸味が際立っている一品である。
なぜ今まで行かなかったんだろう私たちは……、て思ったんだけど、開店が不定期だったからだったんだっけ。
同居人との情報共有にはTimeTreeを利用する
私は同居人と2人で住んでいて、引越し先でも同じく同居人と暮らす。ので引越し作業も同居人と分担して作業を進めてきた。
そのスケジュールの共有にはTimeTreeを使った。
同居人はアナログの手帳を好んでいるので、こういうスケジュール共有にはあまり興味を示さないんだけど、今回ばかりはその有用性を理解してくれた。同居人も積極的に予定を登録してくれた。スケジュールの方にもコメントはあるが、専ら話すのはLINEではあるが、まぁしょうがない。
引っ越し前は怒涛に時間が過ぎ去る
といった感じで今回の引っ越し前は怒涛に過ぎてしまったのだが、とりあえず、不用品の引き取りをするならそこそこ時間はかかる。
今回の引っ越しは、梱包を全部お任せにしていたので、梱包自体には苦労しなくていいのが本当よかった。何度も全部梱包にしていて本当によかった…!
ここには詳細は書いていなかったけど、これ以外に2つ程不要なPCをリサイクルに回すのもやっていた。うち、一つは時間がなくて、引っ越し当日の梱包やってる最中に郵便局の回収をしてもらって持ってってもらったぐらいだ。できれば当日作業かぶりは、勿論避けた方がいい。
引っ越しの準備期間はだいたい1か月だったが、上記のような不用品引き取りがある場合だと、1か月なんて休日対応してるとあっちゅー間に過ぎ去るので本当気を付けた方がいいと思う。
今回は、引っ越し前の作業を紹介した。次回は、引っ越しのメインイベントの一つである、引っ越し業者の選定の顛末を紹介しよう。