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GTDメインのタスク管理と生息してますログを記載しています。

【タスク管理】シトリックス、Wrikeを買収

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 シトリックスがWrikeを買収しました。MicrosoftがWunderlistを買収した流れを思い出しますな。


japan.zdnet.com

 

 Wrikeはプロジェクト管理ツールで、日本語にローカライズもされて、割と日本でのビジネスを積極的に取り組んでるみたいです。

 

www.wrike.com

 

 何かの折に見つけなおして再度使い始めてみました。何せ最初のアカウント登録が2007年。その時はすぐに使い終わって、当時どんなツールだったか覚えがない。

 Wrikeがいいな、と思ったのはiPhoneでウィジェットが使える点。タスク管理ツールでiPhoneでウィジェット展開しているのがそれほどなくて、見つけた時はよっしゃ!と思ったのであった。

 が、Wrikeはビジネス用のアカウントとフリーアカウントとを作ってくれて、ウィジェットで見せるデータはビジネス用のアカウントしか見せないとかそういう制限があってやめてしまった。あとiPhoneのメニューが見たいやつじゃないのも大きかった。

 

 そんな思い出のあるWrikeだけど、大きい企業だったんだと初めて知りました。

 

 ちなみに、WunderlistはMicrosoftに買収されて、いい感じにMicrosoft ToDoに変身してました。アプリの背景画像がWunderlistまんまである。Microsoft ToDoは会社が完全MSベースになったので、会社のタスク管理はMS ToDoを使ってます。割と仲良くやってます。

【雑記】海外ドラマのフリンジ祭り(ゆるいネタばれあり)

 

最近言っておきたいことといえば、洋画ドラマの「フリンジ」からの「かぐや様は告らせたい」の衝撃

【雑記】下書きがあふれかえっている - works4Life

 そう、この順番が大切なのであった。「フリンジ」それから「かぐや様は告らせたい」、この順番がとてつもなく大切なのである。

 

海外ドラマの「フリンジ」

 去年、リモートワークになって何をしていたかというと、海外ドラマのフリンジを履修していた。シーズン1から始まり、ようやくシーズン5で終了。100話で完結しており、長く続く海外ドラマの中では比較的見やすいドラマではある。

 


ブルーレイ&DVD『FRINGE/フリンジ<フォース・シーズン>』TVCM

 

 内容はどんなかというと、最近のミッションインポッシブルの監督で有名なJJエイブラムズ版Xファイルと言われている通りの内容で、不思議な現象の捜査を進めていくうちに、本当に不思議ワールドに突入していくのであった。

 ネタバレ半分に言えば、シーズンの途中からは、こちらに似たもうひとつの世界と行き来するような話になっていて、タイムスリップもすれば、超能力も出てくる。ので、実現性とかを考えると、博士のラボからまず否定をしなければいけない所から始まるので、そういう不思議設定はそのままに、キャラクターを楽しむのがこのドラマのだいご味と言われているらしい。

 実際キャラクターはとても立っている。似た別の世界が出てくるので、本人が別の本人を演じることになるのだが、これがまたうまい。

 

人物相関図はこんな感じ

 そんなイカれた世界のイカれたキャラを紹介するぜ!

Image from Gyazo

 

オリビエ・ダナム(主人公からしてヤバい人)

 本編の主人公。下段真ん中。

 FBI(アメリカ連邦捜査局)ボストン支局の捜査官だが、国土安全保障省の特捜班「フリンジ・チーム」に配属される。頭脳明晰で行動力も度胸もありまくり、記憶力もいい。あとで説明する諸悪の根源トンチキ博士ことウォルター・ビショップの実験にも率先して試す、捜査のためなら火の中水の中なイカれたガールである。

 捜査には全力だが、仲間と衝突するのも全力である。フリンジの中でヤバイ人パート1。

 

ウォルター・ビショップ(ヤバい人ランキングベスト)

 オリビエの上。このドラマのすべての発端を作った張本人。

 天才だが問題も多い科学者。ケンブリッジ出身でハーバード大学、オックスフォードとMITの大学院で学び、お前の時間軸はどうなっとるんだと突っ込みたくなること万歳。昔は「アインシュタインの後継者」と呼ばれていろいろ国の研究にも突っ込んでいた。が、ヤバい人認定されて今では病院に収監されてて、事件を解決するために開放される。

 シーズン1の数々の事件になぜか昔の研究が絡んでいることが明るみになる。ぶっちゃけこの時点ですでにやばい人認定。彼の様々な研究はやばさが爆発していて、第一話から披露されている。

 各話の中で昔ラリってた話があり、ものすごくやってそう感が半端ない。

 

ピーター・ビショップ(残念な天才、あるいはチョロ助)

 オリビエの左上。ウォルターの息子。

 IQ190の天才と言われながらも、イカレた二人がいるために天才の割に非常に常識人に見える人。ウォルターのぶっとんだ理論の理解の理解度や、実験の助手としての有能さにIQ190は多分発揮されているが、科学土方のポジションのため、やっぱり頭がいいようには見えない。

 その彼のIQが発揮されるのは、シーズン2の後半なのだが、シーズン3の頭にチョロすぎるのでは?!とまたもやIQ株を落とすようなエピソードが入る。
 このドラマの面子の中では一番苦労しているのでは? 声は一瞬、ジャックバウアーに聞こえることもあったけど、どうやら違うらしい。

 ちなみにこのドラマでは、ヒロイン枠である。

 

アストリッド・ファーンズワース(寛大な才女)

  オリビエの左。

 トンチキ博士なウォルターと対等かつ冷静に付き合える、類まれなる寛大な才女。いくら名前を間違っても、怒らない。やさしい。このシーズンではそんなに活躍してなかったけど、シーズンが進むにつれて、だんだんといい味出すようになった。

 

チャールズ・フランシス(フリンジ最後の良心)

 アストリッドの左の彼。最後の良心。そして不憫。

 主人公オリビエの無茶な要求にも素直に応じてくれ、心のフォローも欠かせない、イカれたキャラが多いフリンジの中でも心優しい人。一緒に見ていた同居人と私の中では最後の良心と呼ばれている。

 名前が覚えられなくて、同居人と話すとき、一時は「最後の良心」の方が通じることもしばしば。

 いろいろ大変な目に合う。

 

監視人/セプテンバー(隠されたイケメン)

 監視人の一人。図では、一番右側のスキンヘッド。

 黒い帽子に黒いスーツを着たスキンヘッド集団の一人。味覚は乏しく、常時持っているタバスコをばかすかかけてバーガーを食べる。首をかしげるのが癖。なんだかんだといろいろ最後まで要注意人物である。

 ハゲでよくわからなかったが、実はイケメンなのが後で判明し、ジェントルな一面も持ち合わせる。声もジェントル。いい声だった(伏線) が、最終シーズンまで見ないとその良さはわからないのがとても残念である。なので、できれば最終シーズンまで見てほしい。

 声に関しては、シーズン1とシーズン5では大分ギャップがあって、それがまた良いのだった。いいキャスティングだった。

 

フィリップ・ブロイルズ(良い上司)

 主人公オリビエの上司。とにかく真面目でとにかくよい人。おちゃらけはシーズン通してないのだが、うっかりトンチキ博士の実験に巻き込まれてラリってしまうシーンは見ものであった。とてもファニーでキュートだった。だがそこだけ見てもたいしたことなくて、それまでの彼の真面目さ故に際立つシーンである。監督のだれか、絶対昔ヤってたに違いない。

 

ニーナ・シャープ(マーサ!)

 声が「マーサの楽しい料理教室」のマーサ。出るたんびに「マーサ!マーサ!」と(我々が)叫びまくったのであった。

 もちろん性格は全然マーサではない。

 

 

 

 シーズンが進むにつれて、敵味方が入り乱れてくるので、関係性を楽しみたい人にはうってつけの作品だし、何よりパラレルワールドをおいしく料理できた話だと思う。

 最近やることない

 

 

【GTD】Omnifocus、始めました

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 年末あたりからOmnifocusに手をだして使い始めている。スタートアップ時は多少の困難もあったけど、割とよいんではないかと思ってしばらく延長課金して使用中だ。1か月もてば、アプリ買いきって課金してもいいんじゃなかろうか。

 最近のアプリの中では一番ヒットである。

 

 ここ最近タスク管理のアプリを流浪していて、NotionやらWrikeやらJootoやらに手を出していた。が、どれも一覧性には欠けていて、すぐに見なくなってしまうのだった。Notionはそれもそうだ、タスク管理がメインじゃないから当然だし、WrikeやJootoはどちらかというとグループタスクがメインである。

 それならそうと、原点回帰かふと目に入ったOmnifocusを使い始めた。

 

 Omnifocusは、実はすでに使ったことがあって当時は挫折した。だから再度手を出すのには躊躇していたのだった。そんなこともあったよなー、とふといつ頃買ったのかと明細を探すと2010年の話である。当然である、MacユーザじゃないからiPhoneオンリーだったし、日本語訳にもなっていたかどうだかもあやしい。PCで見れないストレスと、Omnifocus特有の癖に慣れないまま、利用は頓挫した。

 あれから10年、Omnifocusは2から3にバージョンをアップしていた。日本語になったし、なんとWebサービスもある。サブスクはできれば避けたい、と思いつつも、ものは試しにトライアルログインする。

 そしたら、とても見やすい環境になっていた。

 

 Webサービスもあるー!と思って喜び勇んだものの、まだまだ発展途上だった。検索ができない上、すべての機能をウェブで展開できるというわけではない。というか、iPhoneの方が使いやすいし、iPadの方が使いやすい。どゆこと?!

 

 ここらへんから気に入ってる部分を列挙。

 

気に入ってる所その1、レビュー機能

 プロジェクトには、レビュー日というのが用意されている。定期的にこの日になると、レビューが完了すると、新しいレビュー日が自動的にセットされて、またそのレビュー日になるとレビューしろとピーチクパーチク連絡してくるのである。

 メールとかのいわゆるスムース?機能なのかな。それがレビューとして実現されている。

 Somedayリストの項目とかって、正直積極的にレビューしないので、こういう強制的にレビューさせようっていう機能はありがたいのだった。

 また、レビューのインターバルもカスタマイズできる。自分都合でこれは1か月後でもええじゃろ、と思うやつは積極的に遅延させる。でも忘れない。便利である。

 こういうレビュー機能がついているのは、今まで見てきたうえでは、Omnifocusだけである。

 

気に入ってる所その2、パースペクティブ

 とにかく他のものと俄然異なるのがパースペクティブ全般。もともと用意されているものに加えて、自分でカスタマイズして追加することも可能。

 パースペクティブって何?というと、絞り込み表示ができるもので、前々からほしがっていたスマートリスト(検索絞り込み条件が自分でできるリスト)が実現されているのであった。

 これだよこれ!私のタスク管理ツールに求めていた機能の一つは!

 

 レビュー用のレビューパースペクティブだったり、フラグつきだけさらうフラグパースペクティブがあったりする。後、予測パースペクティブは、近日締め切りを迎えるやつだったりするのをなんとなく漁ってきて作業すべきものを出してくれる。

 カスタマイズも可能、ということでありそうでなかった「NextAction」用のパースペクティブも自分で作った。

 

気に入ってる所その3、「次まで延期」

 日本語ではそう訳してるんじゃよー。内容的には開始日。

 作業的には一年後のやつなんだけど、表示されててうざいってことあるよね。特にサブスクリプションの見直し関連とかそうで、更新月から見えてくれればいいのに、ってやつ。

 それを非表示モードにできる機能がOmnifocusにはある。もちろん、表示切替で全部表示することも可能。

 これで、今まさにすべき事項を絞り込むことができるようになった。

 

不満がないわけではない

 こんなにいろいろ今までの不満を解消してくれるOmnifocusだが、不満も勿論ある。

 

InboxからProjectリストへの移動がわかりにくかった。

 Inboxからの移動には、下にあるアイコンで、意識的にProject化しないことには移動されない。これが最初わからんくって、どう動かせばいいのかわからなかった。

 しかもInboxの階層移動はInbox内だけしかできない。個人的にはInboxからProjectのアクションとして配置させたいとかあったんだけど、これが1手順では用意されてないっぽい。

 Inboxの階層移動がなぜできるのか、ってのは不思議だったんだけど、つまりInbox内である程度作業分解してまとめろ、それで階層化したらProjectにもってけってことなんだろう、というので使い方はわかった。

 

単品ActionものはどうやったらInboxから除外できるのか。

 単品用の任意プロジェクトに移行することで解決。Actionは、Project配下でしか作ることができない制約があるため、どうしても単品用の任意プロジェクトが必要になる。これに気付くまで、Inbox→Project化→単独Action化、という七面倒な作業を行っていた。

 

パースペクティブの条件文字列がわかりにくい。

 パースペクティブのカスタマイズをよくするんだけど、この条件文字列が何を示しているのかわかりにくい。多分これかな~と思いながら設定している。個人的には「親プロジェクトに期日がある」っていう条件がほしいんだけど、それはないんだよな。作ってほしい。

 

Omnifocusで迷子にならないためのマイルール

 管理ツールもいろいろ渡り歩いてきたので、よいツールも使い方によっては破綻することも重々承知している。今回でも破綻をまぬかれるため以下のルールを自分に課している。

マイルールその1 プロジェクトは原則1階層。プロジェクトの中にプロジェクトは作らない。フォルダも原則作らない。

 プロジェクトの中にプロジェクトを作ることは、個人のタスクレベルだと、管理に煩雑さしか生み出さないやり口である。ツールが実現できるからといって、子プロジェクトなど作ってしまうと、破綻の末路しかない!

 一階層で確認可能という意味での厳密な一覧性を保つためには、フォルダを作ることも論外である。似た作業だからといって安易に作ってはならない。

 

マイルールその2 SomedayリストはプロジェクトにSomeday用のフォルダを用意し、そこにすべてを突っ込む

 マイルールその1の例外が二つあってそのうちの一つがSomeday対策。Somedayリスト的な項目は、Someday用フォルダを作ってそこにプロジェクトとしてつっこんどく。

 Somedayリストは期限のないProjectとしてつっこんどく。が、それだとプロジェクトパースペクティブを見るのに不便なので、Someday用のフォルダに入れておく。そうすると、フォルダとして非表示になるため、標準のプロジェクトパースペクティブで見るでも問題ない。

 

マイルールその3 1アクションは専用のプロジェクトを用意し、そこに突っ込む

 マイルールその1の例外が二つあってもう一つが1アクションで終わるものの扱い。これは1アクションで終わる用のプロジェクトを一つ用意しておくことで細かい作業はまとめられる。

 

※ 

 

 そんな感じで、話したいほどには、結構真面目に使い込んでる感があるOmnifocusである。ここしばらくの管理体制としては合ってるんじゃないかなーと思うので、多分アプリを買うのではないかと思う。買い切りバージョンだとウェブインタフェースが使えないデメリットがあるんだけど、割としょぼくてしばらくは買わなくてもいいんじゃないかと思っている。

 

 ツールの見直しをしたのは、iOSがバージョンアップしてウィジェットができたからだった。その話は今回入れてなかったけどまたの機会にお話ししたい。パースペクティブについてももうちょっとまとめたいので、これもまたの機会に。

 

 

【雑記】下書きがあふれかえっている

 今年はなるたけアウトプットしていこ!

 

 ということで、いつも以上によくはてなブログの管理画面にアクセスしている。ふと見直してみると、ブログ、下書きは書いているではないか。毎回書き始めてはこう、あとで仕上げようと思っているうちに、出すタイミングを逸してそのまま放置というパターンに陥っている。

 どんぐらいあるんだろうと数えてみると、80記事はかたい。。どんだけ放置しとんねん昔の私よ。記事の内容も見ていると、そうそうこのこと書きたかったんよね、というのばかりちらほらあって、内容を見直して出していく所存である。

 

 ついこの前出した記事は、最初の記入から言えばそれこそ2010年の熟成ものにあたる。

 それは何とはなしに出しにくくて、けれども出したくないわけではないと思っているうちに、今まで経ってしまった。

 自分の中にある考え方の方針は、簡単に言うことはできるけれども、伝えて実感として持ってもらうのは難しい。相手にその需要があってうっすらとここほれわんわんと言っているのを感じとり、素知らぬふりをして穴を掘るように、言葉を伝えておく。そのうち、うまいこと行けばその穴ができて言葉が転がって、実感できるようになるだろう。という目論見があったのは覚えている。

 しかしながらこの文章はさらにその前段階で伝えることに対して躊躇しており、すごくまどろっこしい書き方をしているのであった。さらに言えば、そうやって対策を取りつつも、外に出すことすら躊躇していて10年… 今となっては私はどうして躊躇していたのかがわからなくなってしまっている。

 反対に、こだわりがなくなった分、出すのに躊躇はなくなり出したのだった。他に言いたいことがあって、そう言えば昔あんなことを書いたわね、確か出てたよな〜と思って過去記事を探したのが思い出した始まりだった。実際はまだ出してなくて、下書きに埋もれていた。

 

 先の記事は何に対して躊躇していたのか。今見たらこんなにまどろっこしい文章が、真芯をとらえることなど早々にないだろうに。

 

 おそらくは、読み手の反応にためらっていたのは分かる。一方最近の私は、読み手の反応や期待についても変わってきた。

 最初は必ず相手の感情を振るわせたい、動かしたい、そしてできれば行動に移させたい、という気持ちが強かった。むしろそうせしめなくては、書く意味などないに等しいと思っていた節もある。

 しかしながら、GTDを説明する機会が多くある内に、そんな風にダイレクトに影響が出られるのは、どんな媒体においても稀有な反応であることがわかってきた。それは、自分自身に原因があるのではなく、受け取った相手にも受け入れる状況があってこそなのだ、と。

 

 最近言っておきたいことといえば、洋画ドラマの「フリンジ」からの「かぐや様は告らせたい」の衝撃から、オブラディン号よかったよね最近グロ耐性増えたんじゃない?とか、ミッドサマーの感想だいたい書き終わってるのに出してなかったの?!とか記事によってはほとんど書き終わっていて画像もはってあるし(ここが結構難関)、どうして公開しなかったんだろうと思う記事もある。

 ちみちみ出していくので適当に読んでってください。

 

 

 

【雑記】ギャッベの絨毯は、きっとネコちゃん気に入るやつだが踏まんとわからん素晴らしさ

 この前ギャッベのミニマットを買った。用途は玄関だったが、どちらかといえば、リモートワークで私の足元が寒くてどうしてもほしくなったので購入したいというのもある。

 なんだけど、ギャッベ舐めてたね。これは踏まんとわからん素晴らしさである。

 

 

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 今回買ったギャッベのミニマット。

 もちろんミニマットなので、ここを踏むのが正解である。

 そして踏むじゃん?

 すごいのよ。

 

 空中感が。

 

 

 うっすいラグやらうっすい絨毯を踏むと、まぁそれでも床がある感じはあると思う。この下に床がありその上のラグを私は踏んでいます、という認識がね、ある。

 ギャッベはね、それがない。

 

 ギャッベのマットを踏む。

 以上終了!

 という印象。

 

 とにかく下にあるはずの床の印象を消し去るのだ。その下に床が存在しようがしなかろうが、いえあなたの踏んでいるのはギャッベのみですぞ、という感じになる。

 それぐらいにギャッベは弾力性があり、分厚く密である。

 

 そう、密。

 穂先が分厚いだけなら草原でも可能だが、踏みしめ感があるのは密でなくてはならない。

 

ギャッベは遊牧民にとっての…床?

 そもそも、ギャッベの絨毯は、遊牧民族が利用することを起源としていることで、納得の出来具合だと思う。つまり遊牧であらゆる場所に住まうことを前提とする。ならば絨毯は、地面の具合を抹消するものでなくてはならない。平面ならば最善だが、冷たい場合もあるし、暑い時もある。ごつい小石のまばらなこともあるだろう。

 でも、ギャッベの絨毯ならそんな地面でも引けばゼロにしてくれる。1枚、ギャッベを引きさえすれば、そこは床になる――そうだよ! 遊牧民にとってのギャッベの絨毯は床に相当するものだったんじゃなかろうか。

 

ネコちゃんならきっと根城にするハズ!

 ネコちゃんがいるならギャッベは根城になったはずだろう。

 私がネコならお気に入りにしていたはずである。できればあったかい所にずるずる引っ張って持っていくに違いない。それぐらい良い!だが我が家にはネコちゃんがいないので検証できない。残念である。

 ネコちゃんを買っている人なら是非試してみてほしい。ギャッベとネコ。座布団サイズならまだ安いから。。

工場物語

Abandoned old house

 

ある所に工場があった

その工場は、30坪ぐらいの土地に建っている

この工場には2つのロボットが稼動している

一つのロボットは、この工場の存在を保持する役目があり

もう一つのロボットは、工場内の動きを促す役目がある

またこれら二つのロボットは、新しいロボットを構築する役目がある

 

構築中のロボットは完成までには一筋縄ではいかず

長い時間がかかる

二つのロボットは長い期間を経て

育成及び訓練を、構築中のロボットに課す

ただし、二つのロボットの判断基準にまかされており

工場によって、性質及び品質の異なるロボットが構築される

ある一定の時間が経った後

構築中だったロボットは工場から出荷される

 

出荷されたロボットは、被構築中

稼動コスト等は構築しているロボットにより提供されていたため、稼動に関する問題はなかった

しかしながら、出荷後は自分で自分自身の運用を課す必要がある

どの工場に属するかも

またどのように運用費をまかなうかも

どのように自分自身を役目を担うかも

自分で決定しなければならない

 

運用中でメンテナンスが生じた場合には

自分自身でメンテナンスを行うか

もしくは自然治癒、もしくはメンテナンス工場に赴く必要がある

 

また、運用中に機能が不足している場合は

自分自身で機能を追加する必要がある

これらの機能の追加方法についても自分で探す必要がある

データ収集から、計画、実行、分析等についても

自分自身で行う必要がある

 

出荷される際、構築されたロボットは自分を構築した二つのロボットからこう言われた

 

これからの時間は全てあなたのものです

動く動かないに関わらず

時間は万物に平等で

無常で等しい時間を与えます

それをどう使うかは

あなた次第です

あなたが

何かに対して憎み妬み恨んで費やしても

何かについて創造し構築し発展させても

あるいは破壊をしても

なべて等しい時間のみが与えられます

私たちは、この20年の間

自分たちのできる中でできうるものを与えてきました

あなたがこの先、役に立つかどうかはわかりませんが

それを用いて今後生活していくのがあなたの役目です

いわば、あなたは今

第2のスタート地点にいることに他なりません

他の人間がすぐれているかも知れません

第2のスタート地点で随分なハンデを背負わされたと

あなたは私たちのことを貶すかも知れません

憎むのなら憎みなさい

恨むのなら恨みなさい

それであなたの気が済むのなら

それであなたの人生がより豊かになるものならば

そして、いつしか気づくべき時が来るでしょう

あなたのできることは

あなたが何がしかを行動することのみであること

それ以外の一切には何ら保障はなく

あなた以外の何かに頼ることがどれほどに危ういことかを

そして頼る先が私たち二人であったとしても

 

さあ、お行きなさい

これからは、あなたはあなた自身で舵を取って行くのです

この先恐るるに足りません

あなたは生きているだけで

世界に組み込まれているのだから  

   

 

工場の名は、「家族」と言う

 

 

初出:2010

【お知らせ】謹賀新年、GTDアンバサダーになりました! CHANGES記事書きました

 あけましておめでとうございます。書かねば、書かねば、と思っている間に新年が明けてしまいました。去年はコロナで大変で、今年もしばらくは大変そうですが、予防に頑張りつつ生きていきます。 

 

今年のブログはログの立ち位置で記載する

 毎回すぐにブログを書かなくなってしまう病にかかるのですが、私自身は、文字に落とさないと何も考えてないに等しい状態になります。というのは以前にわかっていることなので、今年はもうちょっと軽率どころか、思念のInboxのように書いていきたいです。

 記事のオチやまとまりを求めさえしなければいいのだが。。今年は記録を残す習慣をつける、を目標になるべくがんばって行きたい所存です。

 といいつつ、すでにこの記事の公開が1月12日というのがもはやといったところですが、ま、まぁうん頑張ろ。なるべくなるべく。

 

GTDアンバサダーになりました!

 これ、実は結構前に契約してたんですが、告知を怠ってましたすみません。。

gtd-japan.jp

 

 日本でのGTDは、ラーニング・マスターズ株式会社がDavid. coと正式契約をして展開います。そこで、ラーニング・マスターズの会社の方と連携をとって正式にアンバサダーとして活動する契約をしました!

 アンバサダーの立ち位置としては、GTDに準拠した内容を軽い感じで紹介できる人、というものです。私的には、公式ファン認定されたというような認識でいます。

 去年はコロナ禍ということもあって、全然気力がなくて動けていませんでしたが、今年は気持ちを切り替えて活動していきたいなと思います!

 

CHANGESに寄稿しました! 時には昔使ったツールの話など

 ライフハック心理学の佐々木さんが主宰されているCHANGESというwebメディアに記事を寄稿しました。

 

changes.jp

 

 内容は、昔使ったツール歴伝!です。第1回目はジャブ程度でremember the milkについて。使わなくなってからだいぶたっていますが、remember the milkは今でも開発運営中です! これ結構重要。サービスによっては、開発ほぼほぼやってなくて、放置プレイもいいようなサービスもあります。買い切りなら、ま、しょーがねーとか思いますが、サブスクなのにほとんど更新がないって結構呪詛を唱えたくなるものです。ええ、私はそんなサービスを知ってございますことよ。

 月に1回か2回程度に、どれぐらいタスクツールを漁ったことがあるのか選手権が開催されると思いなすってください。

 

 

 それでは本年もよろしくお願いいたします。