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GTDメインのタスク管理と生息してますログを記載しています。

【GTD】おかげ様で第2回GTDイベント終了しました。次回もあるよ!

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 おかげ様でイベント終了しました。

 今回は「シゴタノ!」の大橋さんと、「言いたいことやまやまです」のやままさんにもご参加いただきました! 豪勢~☆彡

内容はというと

・「見極める」ステップの詳細説明
・実践

 タイトルの通り、GTDの「見極める」ステップの、まあ濃い感じの構成で行いました。

 勉強会の時に「見極める」ステップの紹介は、何度かしたこともありますが、その中でも詳しい内容の説明だったと思います。

 「見極める」ステップ自体は、やってなんぼのところがあって、説明したところでなかなかピンとこないんです。
 なので、このイベントのミソはどちらかというと、後半の「実践」です。

 

実践は参加者各1回の合計6回実施

 今回参加者の6名様について1回ずつ、計6回「見極める」ステップを実施しました。他の人がどんな風に考えていたり、どういう風に「次にとるべき行動」に落とすのか、というのが実際に見えます。なので、実質6つのユースケースが体感できたことになります。

 

「これは何か?」

 「見極める」ステップには実践がどうして必要なのかといえば、ワークフローの最初に出てくるこの質問「これは何か?」が曲者だからです。
 疲れてくると、ここの質問が一番おろそかになって、それが自分にとって何なのかを見直すことなく、下に続くフローを実施してしまいがちです。
 今回は、この「これは何か?」という質問を、私と対話を重ねたうえで、「次の行動」に落とし込むようにしていきました。

 

 そう、対話。

 対話なんです。

 対話を何度か繰り返して、ゴールはともかく、「具体的な次の行動」が出てきそうなレベルまでに落とし込みます。

 そもそも、Inboxに入っているモノというのは、なぞめいたメッセージでよくわからないものもあります。

 

「4/1」

 

 日付だけ書いてある場合、どうしましょう。

 4/1といえばエイプリールです。エイプリールにやりたいことがあったのか、はたまた1日だから映画の日ですから行きたい映画を募りたいのか、まさかまさか友人の友達が4/1で誕生日会を開くのでプレゼントを買わなければならないのか。

 とまあ、何も状況を知らない場合でもこのように解釈がいろいろ出てきます。なので、「これは何か」で、自分と紐づく内容を一回さらう必要があるんですよ、とこのワークフローでは言ってます。

 そして尚且つ我々は、この些細な質問をいかにおろそかにしていたのかを目の当たりにするのです。

 

具体的なゴールについては、プロジェクトの配下の「レビュー」でする

 もっと具体的な目的やゴールについては、ワークフローで言えば、プロジェクトリストに項目を入れた後に実行している「レビュー」という、ぞんざいに記入されているそのタイミングかなぁと思っています。
 「これは何か」は、昔の時分のダイイングメッセージならぬリビングメッセージを紐解くための時間だと思ってください。


 で、ここでのプロジェクトのゴールを作ることですが、GTDでは「ナチュラルプランニング」として用意されています。

 田口さん監訳される前に出版されていた本では「自然に計画するためのモデル」とありますが同じものです。

 以下の記事は、昔私が具体的に進めるための質問セットを作ったものです。画像がリンク切れみたいですが、そのうち直します。多分。
 

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次回計画中!

 一応第3回も開催予定です。日付はまだ未定ですが、お楽しみに!