最近の私はブログをよく書いているが、年末に女神のサークルでオラクルカードを引いたのが関係している。
女神のサークル
私はベリーダンスを習っていて、年末に『女神のサークル』といって、その年や来年について言い合ったりし、そして最後にオラクルカードを引く。
このオラクルカード、微妙に現状だったり感情だったりリンクしたりするので、とても興味深い。
今年のカードはKUAN YIN『観音』
今年も例のごとく引き、それは『KUAN YIN』だった。つまるところは、『観音』様である。
説明カードには、「警戒心が強くてすぐ守りの体制に入っていませんか。縮こまっていませんか。改善するのに必要なのは、慈悲の心ですよ~自分も回りにも優しくしましょう。まずは身近なところから」みたいなことが書かれていた。
縮こまっていたというのは当たりだ。このメッセージの中に「メディアが、次から次へと世の中の惨状を伝えているので」とあって、タイムリーすぎるカードだった。このカードが指摘した通り、私は精神的にも物理的にも縮こまっていた。
2020年は、私にとってはしいて言うなら引きこもりの年だった。コロナ禍で、ステイホームと言われて、私は積極的に家にいた。会社もリモートワークになって、家に巣ごもりした。
引きこもっていたからといって、そんなに積極的に新しいことができたかといえばそうでもない。世界は鬱屈していて、それを多分に影響されそうで、そういった状況の中で平静でいるように努め、現状維持しながら、ゲームやドラマを楽しんでいた。
オラクルカードは、そんな状況の私に図星をつくような内容だった。
この状況はしばらく続く
年は明けたが、この状況はしばらく続く。会社もまだリモートワークの体制だ。去年のままに引きこもることも可能だが、ちょっと回りに優しくしましょう、そうKUAN YINカードは私にも優しく手を差し伸べてくれた。
優しく、といって私が思い出せる優しくできることといえばGTDしかないので、それならまずはブログを再び書き始めるようになった。というか、もうちょっと頭を動かすことにした。ブログは私がよく頭の中身を動かしている証の一つでもあるからで、まずは優しくするには活動しないことにはな。それで、ブログをよく書くようになった次第である。
人生何があるのかわからない
その昔、戦争が大変な時期だと思われていた。が、今は戦争でなくても大変なことが起こっている。それでも私たちは生きているし、生きなくてはいけないし、したいこともしなければならないこともある。
いずれにせよ時間は進む。
時には立ち止まってもいいだろう。
けれども時間は進む。
時間は進み、人はどうせ死ぬ。
どうせ死ぬのだ。
死ぬのだから、それだったらやはりしたいことをして、人生を楽しむ方がやはりいい。
大儀があるわけでもなし、大した名を残すわけでもあるまい。ジョイフルな時間と体たらくな時間を混ぜ込んで進んでいくだろうが、それもまたよし。
そんな風に振り返ったのが、今回のオラクルカードだった。